ノーやん日記パート2

コンテキスト社会

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 曇りのち晴れ。立春と聞いただけで寒さが遠のいた気になる。が、気温は低い。部屋を暖房し、大島希巳江さんの「日本の笑いと世界のユーモア」を読む。(笑いの土壌として)「文化コンテキスト」という言葉に出合う。「コンテキストとはどのくらい人々が同様の情報や思想を共有しているか、ということの度合いを示」す概念らしい。情報の共有度といっていいかもしれん。島国の日本は、情報の共有度が高いから「高コンテキスト社会」とみなす。

 だが待てよ。米軍の新基地建設に島ぐるみ反対している沖縄県民バッシングがネット上を徘徊している。イデオロギッシュな問題ではしばしば対立的な議論が交わされる。そこには笑いはないが、事実を知らぬ人たちの幼稚な「アンチ・コンテキスト」な議論には笑いを覚えるね。「あなた、いっぺん沖縄へ行って基地を見てきんさいヨ」と。まじめな笑いだが攻撃的ではないソフトな笑い。しかし笑いの本はこむつかしいのが多いな。まだ読み途中なので読み終えてから感想を書こう。お昼は賢妻のケチャップたっぷりパスタ。

 午後、千里南公園を散策。群雀に出合う。途端にチュチチュチ鳴き声が変わる。何を言うてるんかな。聞き分けようとするが、なにを言うてるんか分からん。まだ雀諸君とのコンテキストが出来ていないな。

 津雲台団地でスイセン、ヒヤシンス、チューリップの球根3姉妹に出合う(写真)。あちこちのマーケットでふぐの鰭を探しているが桃山台も竹見台も津雲台も南千里もない。ないとなるとますます欲しくなる。広い千里。どっかにあるやろ。千里中央の四つの百貨店とスーパーを探して回ろう。
               雀語を聞き分けんとて春立ちぬ 昇龍子
               


 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}18世紀のオランダでひとつ2万ドルの大ブームになったというヒヤシンス。5年やそこらはもつでしょう。花壇でほったらかしにしても咲き続けましたから。
fm
こう見えても私は、ヒヤシンスの球根を水容器に入れて、押入れで越冬させたことがあるのですよ。春に香りの良い花が咲けば、球根はやせ細り、それまでですが、土に植えると何年ぐらい持ちますか。
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