先行の「書簡集」文献9点を踏まえ、今回はじめて29通を新たに紹介している。最新の書簡集といえるだろう。受信者は、後継ぎの几董がダントツの89通。ついで百池の56通。蕪村の句集を出版した書肆汲古堂の主で俳人の佳頭、漢詩人として活躍した春泥舎召波も各20通受信している。末尾の解説で知る。
池田の逸翁美術館には、蕪村と几董の両吟歌仙の推敲を手紙のやり取りで仕上げたという「ももすもも」の書簡があるらしい。もういちど覗いてみたい。
まち遠く冬の夕日に映え浮かぶ 昇竜子
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ノーやん
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