納得いかない！出来事！！その３

「法律は人と共に成長する」
過去にも書いた「牧歌組合～耳コピとエロジャケ～」さんからTBを貰いました。
JASRACへの催促（1）たたき台

宮廷女官　チャングムの誓い
昨晩、TVを見ました。韓国ドラマ「チャングムの誓い」というNHKのドラマでです。内容は主人公が料理試験の話です。チャングムは試験の料理に使用する、材料の小麦粉を他の人に譲ってしまう。（ネタバレするので、その過程は書きません）チャングムは小麦粉の代わりに他の食材で試験に臨みました。試験官は評価します。
「チャングムの料理は、美味しい」
「しかし、試験の課題食材、以外の物を使用した」
「貴重な小麦粉を使わなくても、美味しい料理が出来る事を私達に教えてくれた。その努力を評価しなくては、いけないのでは・・」
「過去の試験に課題食材、以外の物を使用した例はありません。もし、認めてしまうと、他の者に不公平です。他の者も他の食材を使用すれば、もっと美味しい料理が出来るはずです。この試験の結果は違った物になったかもしれません。」

（以上ドラマより、今話題となっている引用です。）


どうでしょう？

今までの規則・法律以外の事が起きたとき、どうしますか？
ドラマでは、「課題食材、以外の物を使用しては、絶対いけない。代用は認めない」という規則は、無かったようです。チャングムは試験に「想定外」の答えを出しました。

規則・法律には、必ず「グレー・ゾーン」が存在すると思います。
どんなに厳しい規則でも、白黒できない事柄です。しかし、放置する事はできません。だから、法律・規則を新たに作り、見直すのです。「法律は人と共に成長する」のです。

今回の「牧歌組合～耳コピとエロジャケ～」さんと「JASRAC」さんの件は、法律の「グレー・ゾーン」を見直す良き過程にして欲しいです。双方で著作権の「グレー・ゾーン」を話し合い、法律・規則を新たに直して欲しいです。法律は時代と共に変化して良いと思います。変えなくては、いけないものと考えます。
「JASRAC」さんの法律は少し古い考えではないでしょうか？　「グレー・ゾーン」を総て規則違反として行動されたのでしょう。法律の細部の点についての、「メール回答」が無いのが私には証拠と思います。「JASRAC」さんにとっては「規則想定外」の点を指摘したのかもしれません。
双方の方が「法律を成長させるチャンス」と考えて欲しいです。歩み寄ってください。

「チャングム」は試験に合格したようです。「牧歌組合～耳コピとエロジャケ～」さんも良き結果が出る事を、願ってます。

～以上
著作権法律のド素人が失礼ながら「牧歌組合～耳コピとエロジャケ～」さんと「JASRAC」さんに、贈る生意気な文章でした。


～という事で、私も、歩み寄ります。
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