新聞のコラム引用
「原発に反対してきたといっても、なんの言い訳にもならない。それは敗戦のあと、戦争には反対だったんだと弁明するのに似ている。結局、戦争を止める力にはならなかった。」
(東京新聞 4月5日付)
う~ん。とても深い。東電原発の災害対策が甘かったのは事実だし、一義的に責任を負うのは東電。その東電の原子力政策を進めたのは政府。そして政府を決めたのは主権者である国民。だから主権者としてな国民の責任は重い。原子力発電所に甘んじて電気を大量に使う生活をした結果、原子力発電を招いた。
一方で、いくら国民が望んでも原子力発電を止めるのが難しいこともわかる。ドイツの連立与党だった緑の党は原子力発電反対の立場で政権入りしたが、結局政権交代で挫折。
第2次世界大戦は開戦時の東条英機首相らが責任を追及され絞首系となった。しかし彼に全責任があったわけではない。
今回は誰が責任を負わされるのか。ただ、日本国民全員に責任がすこしずつ所在することを主権者として心に止めてほしい。
「原発に反対してきたといっても、なんの言い訳にもならない。それは敗戦のあと、戦争には反対だったんだと弁明するのに似ている。結局、戦争を止める力にはならなかった。」
(東京新聞 4月5日付)
う~ん。とても深い。東電原発の災害対策が甘かったのは事実だし、一義的に責任を負うのは東電。その東電の原子力政策を進めたのは政府。そして政府を決めたのは主権者である国民。だから主権者としてな国民の責任は重い。原子力発電所に甘んじて電気を大量に使う生活をした結果、原子力発電を招いた。
一方で、いくら国民が望んでも原子力発電を止めるのが難しいこともわかる。ドイツの連立与党だった緑の党は原子力発電反対の立場で政権入りしたが、結局政権交代で挫折。
第2次世界大戦は開戦時の東条英機首相らが責任を追及され絞首系となった。しかし彼に全責任があったわけではない。
今回は誰が責任を負わされるのか。ただ、日本国民全員に責任がすこしずつ所在することを主権者として心に止めてほしい。