能勢謙三の鹿児島まち案内日記

思いつき提案5 嗅覚に訴える

福山の黒酢レストランを訪ねるたび、鹿児島観光振興のヒントを感じます。いつも団体客たちでにぎわっているのです。そして物がよく売れるのです。
売り場には、黒酢に特化した商品が並んでいます。しかもこまごまと多様な商品が並んでいるのです。それぞれのパッケージもしゃれています。
それぞれを自由に試飲、試食できるのも魅力です。

裏には、黒酢が息づく黒い壷の畑が珍しい風景を展開しています。
小高い丘にあるため、鹿児島湾と桜島も眺めることができます。

ヒントとは何か?

健康志向にかなっていること。黒酢からこんなにいろんな商品が生まれるのかという驚きがあること。商品が大きくないこと。パッケージがかわいいこと。酢の香りがすること。壷畑が新鮮に映ること。周りのほのぼのとした風光が効果的であること。こんなことではないかと思います。
もっと絞ると、人の嗅覚に訴えていること、です。

この意味で、鹿児島はもっと、嗅覚に訴える観光をめざせばいいのに、と考えるのです。鰹節や焼酎など、県内各地には特有の素材があります。香りや匂いは、人によって好き嫌いもあるかもしれませんが、大きなインパクトの一つになるのではないでしょうか。

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