鹿児島中央駅東口や天文館千日町の再開発ビルが建設へ動き出しました。先日も「案内日記」で書きましたが、テナントが埋まるのか心配です。それぞれの地区には、既にスカスカのビルが多いからです。
加えて、ハム6さんがおっしゃるように、新しいビル出現に伴う交通問題などソフト面の課題もあります。
昨夜のNHKスペシャルは「縮小日本の衝撃」と題して、人口が減少する中での行政による住民サービスのあり方について特集していました。地方から人を集めている首都・東京ですら近い将来、危機に陥る恐れがあるとのこと。文字通り衝撃を受けました。
もちろん県都・鹿児島市も例外でありません。どんどん造られる似たような公園や、鹿児島マラソン、天文館ミリオネーションなど次々生まれる派手なイベントを見ていると、なんか変だな、と立ち止まりたくなります。これでいいのか、と。
片や、市内各所にスカスカのビルや店があり、住む人がいなくなった家があり、空き教室の目立つ学校があります。何かを新しく造るよりも、これら今あるものを柔軟に、そして有効に生かすことを考えた方が、将来的にプラスなのではないか、と思えてなりません。
例えば、住民のそばにある学校を、保育、介護、生涯教育、趣味、スポーツなど各方面にもっともっと活用すればいいのに、と。
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