鹿児島市電の車体外面を使った広告のコンクールを実施すればどうでしょうか。現在もさまざまな広告が描かれた電車がいっぱい走っていますが、ハッと目を引くような、おしゃれな広告が少ない気がします。
下は、ダサい広告の典型です。パトカーカラーに塗られたこの車体を見ると、私はイヤな気分になります。
一方、下は良い方です。
気の利いた広告だと、街歩きも楽しくなります。全国的にも貴重な路面電車を持つ鹿児島市です。この「財産」を生かさない手はありません。車体広告を企業や団体に競ってもらい、随時一般に投票してもらい優秀作を表彰すれば、質の高い広告が増えるはずです。
まちを歩いていると、今でも市電にカメラを向ける人が多いのに気づきます。全国の鉄道・路面電車ファンでしょう。車体広告コンクールが行われれば、また違ったファンも加わるのではないでしょうか。