台風１７号が思いのほか足早に鹿児島県を駆け抜けました。
鹿児島市名山町に立てたテント・リコール亭が心配だったのですが、強風にも耐えて無事。ホッとしました。
リコール亭での知人との世間話から。知人、鹿児島市内の団地の某バス停で南国バスを待っていたが、定刻後３０分近くたってもバスが来ない。「運転士が忘れたのではないか？ 便を抜いたのではないか？」と知人。「遅れて到着しても、おわびも何も言わない運転士もいる。逆に、離島向けのフェリーに連絡する鹿児島中央駅始発の貴重な便で、定刻前に出発する運転士もいる」と私。「鹿児島の公共交通は何かとおかしい」と知人。「他社路線のことをよく知らないバス運転士もいる」と私。「バス会社の幹部がそもそもバスを利用していないのではないか？ だから、問題を感じないのではないか？」と知人。「そうですね。問題点を指摘すべきマスコミの記者たちも公共交通機関をあまり使っていないのでは？」と私。
上海よりもどこよりも、足元の交通網をしっかりと維持するのが県の務めではないか。
４日午後の鹿児島市役所前みなと大通り。桜島の活動が活発で、南へ南へと噴煙が流れた
名山町のリコール亭から眺めた名山堀飲み屋街の一角
