川内原発1号機が4日(木)に「40歳定年」を過ぎて、最長20年間の運転延長期間に入った。
「定年」を過ぎれば、くたびれガタがくるのは人間も機械も同じ。原発事故の危険が高まる。それでも運転を続けるのか? そもそも異常時に住民が避難しなければいけない発電所とは? ヨウ素剤を飲まなければいけない発電所とは? ひとたび大事故が起きれば人の手に負えなくなる発電所とは?
最終的な捨て方や捨て場所が決まっていない使用済み燃料は貯まるばかりで、川内原発内の置き場所が満杯になるのも遠くない。それでも運転を続けるのか?
球磨川水害から4年目の日でもあった4日、人吉と五木方面へドライブ。空き地がたくさん残る市街地に、水害の爪跡の大きさと大自然の怖さを感じた。
ただでさえ自然災害の多い日本。老朽原発運転延長による事故という人災はせめてなくさなくては、と思う。
湧水町の国道268号線沿い。ドライブインの名前にいつも親しみを感じる。
姶良市蒲生町。県知事選に加えて、鹿児島県議補欠選(姶良市区)のポスターも。計6人の候補者は、男性2人に対して女性は4人。元気な女性たちに、この保守的な鹿児島を変えて欲しい。