2016年1月に2回目を書いてから6年余り忘れていた「私の好きな場所」。仕事休みの木曜日(4日)に車で「慈眼寺公園」へ出かけたのを機に、久しぶりに書いてみます。
鹿児島市内で時々行きたくなる場所の一つが慈眼寺公園です。木陰が多いので、真夏でも散歩できます。
この公園の区域は、「さくら広場」「ソーメン流し」がある下の段と、「ふるさと考古歴史館」がある上の段に大別されます。下の方は小川沿いに森が延び、上の方はケヤキ並木や四季折々の花畑が広がり、それぞれに魅力があります。が、私はどちらかと言えば開放的な上の方が好みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/61/bd86f3e289353a21344d35acb8a69181.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c1/7bf04567b826ead69f364b5c315ce28c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/1c/ebbd774c42ce5222510cf6c3d0f62762.jpg)
「〇〇の杜公園」と命名される最近の市街地の公園などと違い、あまり造り込まず、自然体であるのがいいところ。樹木は伸びるまま、地面はほとんど露わになっていて、園路も足裏にやさしいのです。
上の段への行き帰り、ディーゼル列車が通るJR指宿枕崎線の踏切を渡るのも楽しみの一つです。この辺の線路は坂になっていて、坂之上駅へ向かう下り列車は上り坂をあえぎながら、慈眼寺駅へ向かう上り列車は下り坂を軽快に通過していきます。このさまを見るのも好きです。踏切にたまたま引っ掛かると、ラッキー! と思うのです。