落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日
葛飾北斎の娘、
お栄（のちの葛飾応為） 登場作品、
追っかけの一環として、
映画『北斎漫画』のDVDを観た。
脚本・監督、新藤兼人。
封切は81年。
昔、テレビで観たことあったけど、
改めてじっくり視聴してみたら…
あれぇ？ こんな作品だったっけ？
コレよくテレビで放映できたね。笑。
有名な大蛸と樋口可南子の絡みは、
もちろん憶えていたけど、
全編ここまでハダカ祭りだったとは。
（主に樋口可南子、ときに田中裕子）
後半、北斎・お栄の老けごしらえに
至っては完全にコント。
当時の特殊メイク技術の限界を
目の当たりに。
（まさかワザと雑に？ 違うよね。笑）
それでもドライで男勝りなお栄ちゃんを
若き日の田中裕子が好演。
敬愛する父親を助け励まし、
ときにはケナして発破をかける。
「（父）ちゃんの絵は
（フツーに巧くて）
非の打ちどころがないから、
つまんないんだよ！」
娘にバッサリ言われ、
ガックシ落ち込む北斎（緒形拳）。
もしかしたら、実際のお栄も、
こんなだったのかも？
のちに大傑作『吉原格子先之図』を描く
先進性の持ち主だもの、
父親の才能を敬いながらも、
自分なら…と思っていたかもね？？
などと勝手な想像を巡らすのは自由。
レンタル店では歴史コーナーにあったけど、
Ｕ１５にはオススメできないかも的な
不朽の名作（迷作）にして
傑作（ケツ作？）
笑。
画像はヨソサマのサイトから
拝借しました。
スマホを機種変したら、
写真アルバムに「セルフィー」
という項目が自動的に登場。
画像がズラリ並んでいる。
自分で自分を撮る趣味はないので、
なんで？と見てみたら…
みごとに全部、犬と猫。
膝に乗せた犬娘や猫息子を
自撮りした画像だった。
ジドリならぬ、
ジイヌとジネコ？
「iCloudから女優のプライベート画像流出」
なんてニュースが、
ときどきネットで騒がれたりするけど、
自分の場合、
仮に流出しても何の問題もない。
大半は犬猫画像だから。
ほかに撮るもんないんかい！？
と我ながら思う。
って、それ以前に
オマエは女優じゃないだろう
と、再び自分ツッコミ。笑。
ペットグッズ通販、
ペピイカタログさんのサイトに連載中の
マンスリー絵日記『パウなヤツら』、
更新しました。
『パウなヤツら』９月号
ペピイさんサイトの
リニューアルに伴い、
当ブログのブックマークから
しばらくアクセスできなかったようで、
すみません
日記ですので、
ブログ内容と重複する部分もありますが、
写真とイラストの違いを
お楽しみいただけましたら幸いです。
ブックマークに４コマ連載も
加えましたので、
よろしかったら見てね。
猫仲間で母校の同窓生でもある、
鎌倉の雑貨店 shironeko 店主さんより、
オープン１０周年のご案内を
いただきました。
ヌイグルミ制作室ビアンカさんとの、
楽しそうなコラボイベントです。
本日８日（木）から１２日（月）まで。
鎌倉方面に行かれる方は、
ぜひ shironeko さんを覗いてみてね。
↓詳しくは↓
shironekoさんHP
古民家の素敵なお店です。
看板猫娘のしろちゃんにも会えるよ♪
昨年、映画館で見逃した
『百日紅 Miss HOKUSAI 』、
レンタルDVDで観ました。
（画像は公式サイトから拝借）
杉浦日向子原作のアニメ作品。
葛飾北斎の娘・お栄
（のちの葛飾応為）の物語。
数日前の日記にも書いた、
宇多田ヒカルのツイート発言や
母校の大先輩おふたりの生き方にも
通じるかもしれない。
女はこうあるべき、こう生きるべき的、
世間一般の物差しなんぞ、
ヘシ折って生きてる、
お栄にシビレます。
やはり、お栄を題材にした小説、
『眩（くらら）』(朝井まかて）は、
まだ読み中ですが、
もったいなくてサッサと読み飛ばせない。
（てのは半分ウソ。
年々、読書スピードが落ちている
）
次は若い頃にテレビ放映で観た映画、
『北斎漫画』をまた観てみたいな。
たしか、お栄は田中裕子が演じていた。
我が敬愛する歌川國芳にも、
トリちゃんという
絵のうまい娘がいたという。
天才絵師のDNAは、
娘に受け継がれる率、高し？
