紙の名簿

ここ数日、
ヒマさえあれば、
シュレッダーと格闘している。

個人で仕事をしているので、
うっかりすると山積してしまう
不要書類。

特に若い時分に１０年ほど、
音楽業界にも身を置いていたため、
今も３ヶ月ごとに、
その関連書類がドサドサ送られてくる。

毎年、確定申告後には、
用済みの紙タバになるが、
１枚１枚に個人情報入りなので、
ゴミ箱にポイするワケにはいかない。

いつかそのうち…

と、先延ばしにしていると、
それらがオニのように
たまってしまうのだ。

昨日、やっと半減したど～
と喜んだのもつかの間…

キタよ。

来ちゃったよ。。

母校の新しいＯＧ名簿。。。

旧い名簿、切り刻まなきゃ。
また、不要な紙が増えた

さて、
（ここからが本題）

数年ごとに更新される、
母校の紙の名簿。

今年は各個人の電話番号を
記載するか否か、
事前にクラスごとで話し合いをもった。

我がクラスは年齢のわりに、
進歩的な考えをもつほう。

「この個人情報保護の時代に、
電話番号は不要」

と、意見がまとまったのだが…

先輩後輩方のクラスは、
まだまだ保守的。
従来の流儀を変えたくないようで、
結局、電話番号は載ることになった。

このことを雑談ついでに、
顧問税理士さんに話したら、
こんな指摘が。

「いまどき、
紙の名簿を発行してること自体、
“詐欺に引っかかりやすい団体ですよ～“
ってアピールしてるようなもの」

たしかに。
ですよね～。
大笑い。

って、笑ってる場合じゃないけど。笑。

こういうカタクナな大組織とは、
なるべく距離を置きたいものだが、
それは至難の技。

だって紙の名簿で全ＯＧに向けて、
住所・氏名・電話番号が
公開されてるから～