1995年は、
世の中的にも個人的にも、
インパクト大の年だった。
1月に阪神大震災、
2月に先代の猫息子が家に来て、
3月に花粉症になり…
(花粉が記録的大量飛散した年)
そして22年前、3月の今日、
地下鉄サリン事件が起こった。
当時、住んでいたのは、
地下鉄丸ノ内線沿線。
自宅最寄り駅の駅員さんも
ホームに流れたサリンの処理で、
被害に遭われた。
また、多くの被害者で溢れた
日比谷線神谷町駅には、
翌日に仕事で行く予定があり、
ゾッとする思いで
ニュース映像に食い入ったこと、
今でもありあり憶えている。
(今日みたいにお天気のいい朝だった)
あの年に飼いはじめた
猫息子も亡くなり、
花粉症も今やかなり改善。
年々、坂道を駆け下りるように、
時間が過ぎるのが早くなり、
10年前も15年前も、
記憶がゴッチャになりがちだけど…
22年前の1995年は、
楔を打ち込んだように、
忘れられない年だ。
あの事件を知らない、
あの年に生まれていなかった若者が、
ハタチを超えている。
風化させてはいけない事件。
テレビでも、もっと特番とか、
組んだほうがいいんじゃないの
地下鉄サリン事件の前年だったか、自宅のインターホンが鳴り、セールスと思しき来訪者がオートロックをかいくぐり、いきなり玄関前に来ていた。
ドアスコープから覗くと、象の被り物をした男。
気味ワルだったので、ドアは開けなかったけど、あとあとゾ〜ッとした(ゾウだけに)。
杉並はオウム関係者がうろつく町でした。