のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

祖父の三十三回忌

2013-05-24 00:28:50 | 見てきたよ
で、長純寺(ちょうじゅんじ)に行ってきました。

群馬県高崎市箕輪町にある、
曹洞宗のお寺です。


箕輪城の城主だった、
長野業政公の木像があるので有名。

上杉謙信=長尾景虎が登場する大河ドラマで、
ゆかりの地が紹介されるとき、
必ず登場するお寺でもあります。

我がルーツとの、
深いご縁を感じながら、
なごみの時間を過ごしてきました。



33年前の今日、
亡くなった祖父は、
姿かたちも心もきれいで、
生きてたときから仏様のように
おだやかでやさしい人でした。

姿の美しさを物語る、
エピソードがひとつ。

子供の頃、デパートに行って、
祖母と母の買い物が終わるのを待ちながら、
祖父と立っていたときのこと。

「このマネキン、よくできてるわぁ~!」

と、通りすがりのオバサンが、
祖父をしげしげと見つめ、
肩や腕をさすりさすりしながら
去って行きました

そう、マネキン人形に間違われるほど、
痩身の美形だったんじゃ実話じゃ
(子供ゴコロに、
 川端康成の写真を見るたび、
 「うちのおじいちゃんに似てる」
 と思ってたっけ~)

60年近く昔から、
ヨガを日課にしていたり、
天然酵母パンを日常的に焼く、
料理男子だったり、
先見の明もあったなぁ。

そんな祖父が大好きだった、
のり屋のバーサン、
30年前、親元から独立するとき、
祖父が愛用していた仕事机をもらい受け、
今も使いつづけています。
(このブログにも、
 小物画像のバックとして、
 たびたび登場)

晴天のもと、
三十三回忌の供養ができて良かった。

群馬の桑の実は、まだ緑色。


胡蝶花(シャガ)満開。


このところずっと、
仕事で引きこもり生活だったので、
いい気分転換ができました。

改めて、
おじいちゃん、ありがとう



このあと、
ナゾなスポットに寄りましたが、
それは次回に。。。

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