今年から両親ともに、
歩行に杖が必要になった。
より多くの種類から選びたいという
母の希望を叶えるべく、
母、兄と連れ立って、
1,500種の品揃えを誇る、
西新宿のステッキ専門店へ。
これまでデパートの介護グッズコーナーで、
おしゃれくない杖ばかりススメられ
不満だった母もテンション
シンプルな渋赤無地のお気に入りをゲットして、
ご満悦の巻だった。
日本でステッキといえば、
足腰弱ったお年寄りが持つイメージ。
欧米では年齢関係なく、
ファッションの一部として、
アクセサリー感覚で持つものらしい。
まぁ、かなりの上級者の
ハレの場のおしゃれではあるよね。
普段、用もないのに長い棒持ってたら
ジャマくさくて危ないだけだし。
とはいえ、
自分もリアルに杖が必要になったとき、
この店があると思えば元気出そうだ。
めくるめく素敵ステッキの世界
思いがけず堪能しました。