のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

どっち?どっちどっち?

2018-07-16 16:41:25 | ひとりごと


朝ドラ台詞的タイトルですが、
内容はドラマとは無関係。

昨年来の怒涛の日々で、
悠長に読書を楽しむ時間はなくなった。

それ以前に、
仕事するだけで目がドン疲れするので、
細かい字がひしめく長編小説などは特に、
読むエネルギーがないお年頃です。
(と年齢のせいにしつつ。笑)

それでも、
興味ある本はときどき買って、
積ん読している。

今は、この2冊。

左は今年の初め頃だったか、
NHKで紹介されてて即ゲット。

日本人なら誰もが知る、
メガヒット童謡『サッちゃん』
の作詞家を父に持つ著者が、
亡き父上について綴った本。

優しく温かな作風とはギャップ大の、
家庭では相当厄介な父親だったようだ。

いるよね〜!
外ヅラと内ヅラが違いすぎる親父!!

激しく共感を覚えそうな内容で、
買わずにいられませんでした。笑。

右は22歳の若さで
インディーズレーベルを設立して以来、
傑作CDを続々と世に送り出している、
(星野源の音楽的才能を発掘した?)
アラフォー社長のインタビューをまとめた本。

ここのCDをときどき買っていたamazonから、
この本も買え買えメールが来て、
やはり即ゲット。

この方のすごいところは、
たったひとりで、何の後ろ盾もなく、
音楽が好き!という情熱だけで、
レーベルを立ち上げたところ。

そこから生まれた作品群の面白さは、
逆に今、メジャーって何やってんの?
メジャーレーベル、しっかりせい!
と言いたくなるほど。
(元・音楽ギョーカイ人間のひとりごとです。笑)

集団でダラダラつるむのが苦手な人
(ハイ、自分です。笑)、
やりたいことがあるなら、
周囲に何を言われようと思われようと、
ひとりでとっとと取り組む
インディペンデント魂の持ち主には、
共感でき勇気が湧きそうな本。

ここ2カ月、近所で喫茶するのすら、
時間がもったいなかったので、
ひさびさのタリー◯。

ロイヤルミルクティーかき氷をバックに、
どっちから読もうか、
前書き後書きをパラパラ…
(後書きを先に読む者です。笑)。

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