いいトシをして、
(しかもオバサンのくせして)
いまだに『ポパイ』を買ってしまう。
毎号じゃないけど。
男子向けファッション誌のこと。
今号は予てから注目していた、
アンディ・スペードのスタイルブックに
ピンときて即買い。
NYのファッションデザイナー、
ケイト・スペードのダンナさんで、
自身のブランドも持つ
50代のオジサンだ。
服装へのこだわりがいちいち可笑しい。
「ヘン」の「おかしい」ではない。
むしろベースは正統派。
でもフツーには着ませんよ的、
ヒネリ技で回転しつつ、
フツーに見えるように着地している。
(が、よく見るとフツーじゃない。笑)
丈の合わないデザートブーツを
ハサミで切ったり。
ニューバランスのNマークを
剥がしたり、Zにしたり。
ブルックスブラザーズの不良品シャツ
(左胸につくはずのポケットが
右についてる!笑)を好み。
微妙に異なるチェック柄のシャツ2枚
(ラルフローレンと古着)を
左右半分ずつ接ぎ合わせて着ている。
傑作
定番モノを身につけても、
着る人のナカミが面白いと、
こうなるのね的好例。
これぞ、真のオシャレさん。
(と個人的には思う。あくまで私感)
ファッション誌の写真キャプションを
ひさびさに熟読しました