母と話していて、
兄が生まれたときの内祝いが、
鯉の滝登りを染めた手ぬぐいと知った。
色味や柄の配置など、
60年余の昔の思い出を
事細かに楽しそうに語る母。
へ〜、粋なの配ったんだね。
じゃ、ワタシ(のり屋)のときは?
内祝い、何にした?
と訊いたら母即答。
「ゴメン。憶えてない」
おい!
まぁ、そんなことだろうとは…
うすうすね。もう慣れっこ。
赤ちゃん時代の写真アルバム、
兄は何冊もあるのに、
自分は1冊もないのだ
コレ、2番目(以降)生まれの人には、
多かれ少なかれ、
「あるある」なんじゃないかな?
2番目あるある。
いや、何もないから、
2番目ないない?笑。
とかく手抜きされがちな
2番目生まれですが、
その分、何も期待されず、
ほったらかされて、
好きに生きて来れたことは確かです