のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

中野で小三治『厩火事』

2019-06-01 10:57:00 | 落語会に行ってきた
 
柳家小三治一門の落語会『柳家小三治 春の会』に行ってきました。@なかのZERO大ホール
 
自分的には1年半ぶりの小三治落語。師匠ますますお爺さん度が増して、高座に上がりしばらくは弱々しく調子悪そうに見えたが、仲入り前に出演した弟子たちに苦言を呈しはじめると、だんだん元気に。笑。
 
まくらが長くて心配した観客から「時間、大丈夫ですか?」と声がかかる🤣
 
弟子たちへの愚痴・小言つながりで、本題は『小言幸兵衛』かと思いきや、『厩火事』でありました。笑。
 
小三治師匠の『厩火事』は、これまで寄席やホールで何度も観て聴いてきたが、今回のは初めての味わい。
 
はじまりは「お、厩火事❗️」と思ったけど、途中から「え?違う噺」、その後「やっぱり厩火事じゃん‼️」と、こちらを翻弄するかのようなJAZZっぷり。数年前までとは違う、明らかに次のステージに突入した感のある話芸でした(って、ご本人は意図してないでしょうけど)。
 
お弟子の中では、やはり三三さんが出色。今まで聴いたあらゆる『元犬』の中で、いちばん面白かった👏🏻👏🏻👏🏻
 
1年半前の新宿での一門会から始まった(?)物販。今回はトートバッグ。
 
小三治くんキャラクターのイラストは三三さん画。お弟子さんたちの巧みなセールストークで、めでたく完売👌🏻
 
物販を毛嫌いする小三治師匠、「弟子たちが勝手に。私が全て買い戻したいくらいだ!」と高座でいたくお怒りでしたが、ミーハーファンとしては、今後も続けて欲しいです。笑。
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする