紀伊國屋寄席に行ってきました。
7月21日(水)午後6時半開演。
紀伊國屋ホールにて。
おめあては柳家小三治師匠です。
演目は、あらかじめ発表されていて、
『お茶汲み』。
以前にも生で聴いているし、
師匠のCDでも、よく聴いているので、
噺の筋は知り尽くしております。
が、なんたって小三治師匠は、
まくらも楽しみだからね
今回も、
高座の出番前に
ホール階下の書籍売り場で
文庫本を探した話から…
師匠は新宿生まれの新宿育ち。
当然、紀伊國屋書店に来るのも、
はじめてのワケがない。
なのに、
書店の2Fから3F、3Fから4Fにある、
エスカレーターの存在を
今日まで知らなかったとか。
え~っ、うそ~~
(東京都下育ちの、のり屋のバーサンだって、
10代の頃から知ってたのに)
でも、
そのあとの発言に、もっと驚いた。
「エスカレーターの外側が木材でした。
いまどき珍しいでしょう?」
って、たしかに
それに、世の中の大多数の人は、
エスカレーターに乗ったところで、
外側の材質なんて見ないし…
さすがだワ。
やっぱり、着眼点が違う。。。
「紀伊國屋書店のエスカレーター。
それが、今日のオススメです。
ぜひ、見てみてください。
べつに本なんか買わなくたっていいんです。
“ひやかし”でいいんです」
そこから、
ひやかしで吉原に行く男の噺、
本題の『お茶汲み』がはじまった。
そうきたか。
お見事
『お茶汲み』は動きも少ないし、
派手なネタではない。
未熟な噺家が演じたら、
聞く側は、たちまち眠くなってしまうだろう。
でも、小三治師匠が演じると、
じわじわぐいぐい引き込まれるんだな。
今後しばらくは、夜寝る前に、
『お茶汲み』のCDを聴きつづけることになりそうです。
って、またもや
小三治教(?)信者の日記みたくなってしまった…
7月21日(水)午後6時半開演。
紀伊國屋ホールにて。
おめあては柳家小三治師匠です。
演目は、あらかじめ発表されていて、
『お茶汲み』。
以前にも生で聴いているし、
師匠のCDでも、よく聴いているので、
噺の筋は知り尽くしております。
が、なんたって小三治師匠は、
まくらも楽しみだからね
今回も、
高座の出番前に
ホール階下の書籍売り場で
文庫本を探した話から…
師匠は新宿生まれの新宿育ち。
当然、紀伊國屋書店に来るのも、
はじめてのワケがない。
なのに、
書店の2Fから3F、3Fから4Fにある、
エスカレーターの存在を
今日まで知らなかったとか。
え~っ、うそ~~
(東京都下育ちの、のり屋のバーサンだって、
10代の頃から知ってたのに)
でも、
そのあとの発言に、もっと驚いた。
「エスカレーターの外側が木材でした。
いまどき珍しいでしょう?」
って、たしかに
それに、世の中の大多数の人は、
エスカレーターに乗ったところで、
外側の材質なんて見ないし…
さすがだワ。
やっぱり、着眼点が違う。。。
「紀伊國屋書店のエスカレーター。
それが、今日のオススメです。
ぜひ、見てみてください。
べつに本なんか買わなくたっていいんです。
“ひやかし”でいいんです」
そこから、
ひやかしで吉原に行く男の噺、
本題の『お茶汲み』がはじまった。
そうきたか。
お見事
『お茶汲み』は動きも少ないし、
派手なネタではない。
未熟な噺家が演じたら、
聞く側は、たちまち眠くなってしまうだろう。
でも、小三治師匠が演じると、
じわじわぐいぐい引き込まれるんだな。
今後しばらくは、夜寝る前に、
『お茶汲み』のCDを聴きつづけることになりそうです。
って、またもや
小三治教(?)信者の日記みたくなってしまった…