心頭を滅却しても火は熱い

浅草橋に仕事場があるおにいさん(おじさん)がいまさら日々の徒然をつづります。

大唐西安記 ~半坡遺跡~文明の曙光の巻 巻一

2013-08-28 07:59:28 | 旅行
3月18日のお話です。

小学生のころ図書館で借りてきた学研の図鑑、遺跡。これで半坡という言葉を知りました。小学二年生くらいのころです。
文明の曙、仰韶文化の精華、半坡。
この頃は、行けるなんて思ってなかったな~。

半坡博物館に行きます!
僕的には兵馬俑より半坡の方が思い入れあるので興奮してます。
でも、、、半坡は遠い(u_u)
例によってバスの乗り方がよくわからなかっかたので、歩きで。相当遠いです。だいたい一時間半位の徒歩を見込んでました。

前日は歩き疲れ、たいした夕飯も食べてませんでしたので超空腹です(T_T)
とりあえず腹ごしらえ。外食文化ですので、人通りのある大きな道沿いには必ず小吃店や屋台があります。
焼餅(シャーピン)2元。
超おいし~(((o(*゜▽゜*)o)))

作り方は練った小麦粉を鉄板の上で引き伸ばして卵とかハムと一緒に焼いて辣醤の辛いソースを塗るだけです。
が、日本ではあんまりみません(u_u)
あえて似たものを挙げれば、広島風お好み焼きですが、生地はあんなではありません。
誰か作って~♪( ´▽`)
日本でも絶対売れると思うんだけどな~。
あまりの美味しさに別の店でもう一個。


もはやなんのトピックもありません。ひたすら歩きます。
中国の都会でも田舎でもない町はだいたいどこ行ってもこんなかんじじゃないですかね。
だだっ広い道路と古びた低層建築。
傍にはマンション、みたいな。

産河を渡ると半坡です。
産河。。。この畔から仰韶文化の精華、半坡遺跡がっ!(しつこい)
と、簡単に書いてますが、長安中心部から6キロ以上あったりします。

冷却塔が。

半坡立体交差。
漸く半坡博物館に近付いて参りました!
、、、と思いきや。
道に迷うてしまった( ゜д゜)
人通りもない、標識もない自動車専用道路みたいな一本道をとぼとぼ歩いていたんで、まったく見当もつきません(T_T)
で、ようやく発見した人が、どう見てもホームレスみたいなじいさん、、、。
背に腹は替えられず、聞いて見ました。
。。。
超いい人でしたf^_^;
中国語わからない不審者(僕)にすごく丁寧に教えてくれて、感激。

中国の老人は、抗日戦争、大躍進政策、文化大革命、改革開放、と大歴史イベントを経験してるんですよね。
もし僕にその能力があれば、道端に椅子でもだして、お茶でものみながら日がな一日昔話を聞いていたいなあ(u_u)

で、ようやく到着です。

つづく



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