暗澹たる、なんと暗澹たる

ガザ、大変なことですね。

この前ニュースで、ガザと表示するところガサと表示してしまいました、大変申し訳ありませんでした、、、とか言ってましたが、ガザで起きてることを考えれば正直ガザだろうガサだろうが瑣末な問題ですよね。

日本の革新勢力はなにかというとパレスチナを擁護しイスラエルの蛮行をあげつらいますが、これは完全に贔屓筋の問題でどちらが正しくどちらが誤りかてのはありませんよね。
じゃあ同じことアウシュビッツ生還者のイスラエル人に言えるか？て話です。
まあ日本のパレスチナに関する言説って、ヨーロッパほど中東に近くないし、アメリカほどユダヤ系に気を遣わなくていいから、概ね床屋談義ですよね。
子供ガー、弱者ガー、お年寄りガー、、、って。
パレスチナについては、結局何もできない、という絶望感から理屈を組み立てて行くことが必要だと思ってます。
って、パレスチナだけじゃないですね。地震もウクライナも尖閣もそうです。
ボランティア？平和デモ？まあ対処療法ではありますが、本質的な効果は薄いでしょうね。福一に程近い宮城の瓦礫を撤去して漁業を再開させることが本当に正しいのか、それが未来に対する犯罪にならないか、パッケージとして考えることこそが必要でしょうね。
あ、宮城の魚が汚染されてる、って前提ではないですよ。僕は特に気にしてませんから普通に買いますし、まあ政府のデータが正しいならばなんの問題もないでしょう。飲酒喫煙の方が危険ですし。
ただ、福一についてなんも考えず、脊髄反射で、瓦礫撤去だ！漁業復活だ！東北復興だ！って態度は問題だと思います（結果としての正しさは認めます）。
おそらく国防婦人会とか大日本青少年団とかの意欲的な参加者って、善良で真面目な意識の高い献身的な良き市民だったんだろうな、と悲しい気分になります。
ただ、大局を見る目はまるでなかったんだな、とwww

ヒャッハー（゜∀ ゜）

集団的自衛権キタコレ（゜∀ ゜）

集団的自衛権に賛成か反対か、てのはさておき（自分はリベラルだ、とかいいつつ、案外賛成に近いのでf^_^;中共は実際ヤバいですから）、裁判権の及ばないいわゆる「統治行為」に該当する集団的自衛権の行使について、内閣の解釈変更ごときで行ってよいものか、という抜き難い不信感はあります。

今、東アジア各国は中共の習キンペー、北のカリアゲくん、南のクネオバちゃん、そして我らがアベチャン、がそれぞれ統治してますよね。
いわばみんな世襲貴族。貴顕です。
第一次アベチャン内閣の時は、ボクチャンはただのボンボンじゃなくて、意識高い＆能力ある政治家だヨ！みたいな路線が垣間見えましたが、見事に大失敗。今回は逆にマントを翻して下々に号令をかける王子様的なスタンスのようにみえます。ある程度第二次安部内閣がうまくいってるように見えるのも、アベチャンの本質が貴顕の出にあり、貴顕として無理なく振る舞えるからだと思います。
民主主義国家を結局世襲の貴顕が統治する、てところは東アジアの後進性が透けて見えて悲しいですが。

集団的自衛権については、何もないことを願いますが、残念ながら何かあるだろうなあ、と悲しい気持ちに満たされております。
ぼくは徴兵されるとしたらもはや懲罰徴兵の年齢ですけどねw
ただ、まあ徴兵はないでしょうね、実際。徴兵にしたら、男女同権が崩壊し、女性はまさに産む道具、として存在することになりますから。市民としての務めを果たせない二等市民として。だから無理でしょうし、そもそも大久保利通内務卿のような指導者がいなければ無理でしょうし。

、、、でも十年したら民間企業の面接で「なにwきみ、予備自衛官に登録してないとかw社会舐めてんのw予備自衛官に登録してない男なんか採用する訳ないじゃないw」ていう風潮になる可能性はありますし、徴兵復活なんかより全然ハードル低いですよね。

徴兵懲役一字の違い、腰にサーベル鉄鎖、とはよく言ったもんだ。

下高井戸で鶏白湯を

下高井戸に久々に行きまして、友人と小宴。しこたま酔ったあとはラーメン食べたくなるんですよね～、なぜかf^_^;
下高井戸駅前のうまいの亭さんへ、、、って、あれ、名前変わってる。
うまいの亭から、ようすけ、に。あら～うまいの亭さんなくなっちゃったか～、と思いましたが、メニューを見ると濃厚鶏白湯ラーメンがメインでしたから、単に名称変更しただけかもしれません。
下高井戸、ようすけさんの超濃厚鶏白湯らーめん


濃厚、濃厚、そして濃厚。すごいコラーゲン（≧∇≦）
これはおいしいです。
鶏白湯ラーメン？ただ鶏スープを乳化させただけじゃね？て思う方いたら是非。
天を仰ぎます。

沖縄戦におもう

今日は沖縄駐留軍の牛島満中将が自決し、沖縄戦が終わった日です。およそ二十万人が戦死し、沖縄県民の死者は概ねその半分です。これは大変に悼ましいことであるのは間違いないです。
しかし、残りの半分の「軍人さん」も大変に悼ましいと思うのです、ぼくは。
職業軍人ならいざしらず、赤紙一枚で引っ張られてきた善良な市民ですよね？
沖縄県民と本土の軍人と、どちらがかわいそうか、ということではありません。
しかし沖縄戦の文脈でとかく悪者扱いされる軍人さんたち、故郷から遥か離れた縁もゆかりも無い離島で死なざるをえなかった、死んだ後は悪者扱いされている軍人さんたちの無念をおもうとやり切れません。
沖縄県民からすればヤマトンチュの帝国主義的言論に聞こえるかもしれませんが、生きたいのは沖縄県民も軍人さんも一緒でしょう。
ただちがうのは沖縄県民は故郷の土となり、本土の軍人さんは縁もゆかりも無い異郷の土となった、てことです。

越の南と中原

ベトナム国境に、人民解放軍が展開、とのニュースがありました。まあ上から三番目の動員ですから、大事に至らないとは思いますが。。。
しかし、中共の武力は増すばかり。
三方ヶ原のあとなら武田氏は織田信長に大打撃を加えられたかもしれませんが、長篠の頃には倍倍になった織田勢力と戦わねばなりませんでした。
ベトナムはたしかに旧世紀においては陸戦世界最強だったかもしれません。
しかし、いま、倍倍に膨れつつある中共に対峙できるでしょうか、、、。


さあ、九条教の福島みすぽさん、出番ですよw