夏になると美瑛には多くの観光客が訪れます。その稀な美しい景観に心が癒される場所であるからです。しかし、この景観がどれだけの人が農作物の生産である畑があるからこ、その景色が作られていることを理解しているのでしょうか。どこの土地でも、観光してその土地の生産物などの美味しいものを食べることも楽しみにしています。豊かな景観の中で育った作物は、その産地の知名度が増すごとにブランド化へつながる可能性を秘めています。関東の人に多いと思いますが、農産品やその加工品が北海道産と書いてあるだけで、きっと美味しいはずというイメージを膨らまして購入する機会が少なくないと思います。その土地が有名になるということは、生産者さんにとってもより良いものを作る張り合いが出るものです。
しかし、美瑛ではその観光資源としての畑と生産物としての畑の両方を理解している観光客やカメラマンなどは少なく、その乖離が2つの産業の両立への問題になっています。「あの美しい景観で育った作物だから美味しいんだね」と言ってもらえる2つの美「美しい」「美味しい」をもっと多くの人に理解して欲しいと思います。
この美瑛にはこの土地の景観とそこで生産された作物に惚れて住み着いて料理を提供するオーナーシェフのレストランも数件あります。産地(畑)から直送の新鮮野菜を使った料理は野菜の新鮮だから感じることのできる甘みや旨みを味わうことができます。
畑に入って荒らしてしまうことは、言わば営業妨害や環境破壊などの犯罪行為とも言えるでしょう。自分だけよければ(無意識な無知な行動もある)は、最近の社会風潮には少なくないことですが、責任ある行動をとってもらいたいと思います。
大好きな美瑛のために、そして、はるばる東京へ来る野菜たちのために