相変わらずの写真ばかりですが、ご来訪頂きありがとうございます。
遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。
年末から少々いそがしく、なかなか自由な時間が取れなかったのですが、
出かけた先の京都で、ある方に頼まれて町中の石仏を撮ってきました。
正直あまり興味の無い分野だったのですが、こうして見返してみると、何とも味のある姿に思えてきます。
これらの石仏は京都から近江(滋賀県)へ山を越えて行く旧街道(山中越え)沿いにあり、
住人の信仰の対象であり、旅人が道中の安全を祈ったとも言われているそうです。
最初の石仏は市中北東部の今出川通りの北側、京大農学部の東にある子安観世音です。
鎌倉時代の作だとういうことです。街角の風景に溶け込んでいました。
下の石仏は今出川通りを挟んで南側の少し奥まったところにある大日如来像です。
柔和な表情がいいですね。
このあと滋賀県へ向かって峠を登って行きます。
下の石仏は、山中越えの旧街道ぞい大津側にある阿弥陀如来座像です。
現在の峠道からははずれて車通りは少なく、静かでした。
屋根は苔むしていますが、新しい花が供えられていました。
このあとは、滋賀県側へ険しい峠道を下って行きます。
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