仕事で近くまで行き、ふと思い出して
美術館で開催中の土門拳写真展を観て来た。
あまりにも有名な方なのだが
今まであまりじっくり作品を観たことがなかった。
展示内容は、昭和10~20年代のモノクロームから
古寺巡礼等のカラーまでで、内容も豊富で面白かった。
特に、人物のスナップの生き生きとした描写が素晴らしいと思った。
広島の被爆者を取材した作品は画面から悲しみが伝わってきて
思わず涙が出そうだった。
一連のモノクロ写真を見て
当たり前だが,写真は光と影で表現する芸術なのだと思った。
最後の方に土門拳さんが描いた油絵が展示されていたが大変うまくて印象的な絵だった。
たまたまだったが、観ることができて良かった。
仕事を頼んで下さったMさんありがとうございました。
先月末には当地方でも地震があり、自宅の瓦が割れる等の被害があった
街中を走ってみるとまだ所々にブルーシートで覆われた屋根がある
人的な被害はあまり無かったようだが 今後も続くのか心配だ
しばらく仕事がいそがしく
カメラを手に歩く時間がなかったが
一息つけたので 朝の公園を散歩してみた
降り注ぐ光がまぶしく
木陰に入るとほっとした