2週間ぶりのガーデンはすっかり秋色に染まっていた。
ついこの前までは緑色の葉を茂らせていたもみじも
いつの間にか燃えるような朱色に変わっていた。
蒼い空に赤いもみじが見事なコントラストを見せて秋真っ盛りだ。
ハート型の葉の縁がほんのりとピンクに染まり
かわいらしい紅葉を見せているのは桂の木。
黄色く色づいてなかなかキレイなのはミツバカエデ。
赤色もいいけど、黄色の葉っぱも捨てがたい。
茶褐色に色づいているのはアメリカハナミズキ。
そしてガーデンの道沿いに5本植えているモミジバフウ。
ずいぶん大きく成長してきたので紅葉もダイナミックだ。
楓の葉は一枚一枚が自分のペースで紅葉していくのか
緑、赤、黄、オレンジ、茶が混じっていて、いっせいに
同じ色に染まるよりもグラデーションがキレイだと思う。
そしてこれはドウダンツツジ。この紅葉も美しい。
しかし、何と言っても一番はこのモミジの紅葉だ。
実はこれ、残念ながら我がガーデンの木ではなく
お向かいのNさん宅のモミジなのだが‥。
この他にも、ハナノキやトウカエデ、スズランの木なども
きれいな色に染まって、今まさに秋本番のガーデン。
来週訪れた時にはどんな色に出会えるのか、楽しみだ。
冬近し 己が命を 赤々と
燃やして暖を 取らんとぞ思ふ