フキノトウの真ん中にある小さな星のような花が
いつの間にかたくさん開いてきた。
このところ絵本・児童文学セミナーの
課題レポート作成に追われていて
気づけばブログの更新が
何と…１週間ぶりになってしまった。（汗）
その間にクリスマスローズはこんなに見事に咲いている。
退職して時間があるはずなのに
なぜかいろいろと忙しくて
時間の使い方を考えていかなくては…。
馬酔木の木もたくさんの花で覆われてきた。
小さなベルのような花がびっしりとひしめき合って咲き
まるで、満員電車のラッシュアワー状態だ。
１週間のうち、半分は山の別荘で
残り半分を市内の自宅で過ごしているのだが
どちらの生活も結構忙しいのだ。
春を告げるムスカリがいつの間にか顔を出して
鮮やかなコバルトブルーの花を咲かせている。
自宅で過ごす日には週３日ジムに通い
月に２回の陶芸教室と月１回の病院受診がある。
それと日々のDVD学習にレポート作成だ。
あ、もちろん家事も、適当に（笑）している。
球根たちも次々に春を感じて起き出してきた。
背の低いミニアイリスが今年も元気に
身の丈に似合わないくらい大き過ぎる花を咲かせた。
山で過ごす日はもちろんガーデニング三昧だが
今は昨年の秋に種を蒔いて育った花苗を
地面に植え替える作業で忙しい。
それと春を見つける作業もね。（笑）
大ぶりなラッパスイセンがようやく咲き出した。
ミニスイセンに比べると、何とまあ、派手な装いだこと。
特にラッパの花弁が鮮やかな黄色のフリルみたいで
これ以上ないほどのオシャレっぷりだ。
要するに…
あれこれ手を出し過ぎなのかもしれない。
でも、今の私にはどれも欠かせない
退職したらやりたいことだった。
雪割草の花がどんどん開いてきた。
ほとんど何も手をかけていないのに
むしろ、ここに居ることさえ忘れているというのに
毎年春になると可憐な花を見せてくれる。
健気というか、逞しいというか…
私はこんな花が好きだ。
だから、私も
多少忙しくても、誰も見てくれなくても
自分のやりたいことを気の済むまでやるしかない。
いちばん遅咲きの青梅の花がたくさん咲き出した。
少し緑がかった白い花びらが凛として美しい。
早いだけが良いことではない。
遅くても、ゆっくりでも、マイペースで
自分らしい花を咲かせる方が良いに決まっている。
私もこの花たちを見習って
自分のペースで歩いていくことにする。
