ブダペストで宿泊したホテルはウエストエンド・シティー・センターというショッピングセンターとつながっていて、夜でも多くの人で賑わっています。そこからブダペスト西駅構内に直接入ることも出来ます。人が少なく日本とは大違いですが、列車に駆け込む人を見ると映画のワンシーンの様で哀愁を感じます。
駅のお隣のご立派な建物はマクドナルド。
ガイドブックでは世界一豪華なマクドナルドとして紹介されています。本当に素敵な店内です。
ハンガリーでハンバーガー マックを頂くのは何年振りでしょう~ 適当に注文したら全部ビッグサイズで約3000円也。
翌朝は霧。ブダ王宮からくさり橋を徒歩で渡り、お買い物へ。
ウエディングドレス?やや雑な感じのディスプレイでしたが、よく見るとテーブルセンターを数枚重ねてドレス風にしたものでした。カロチャ刺繍の始まりは白一色だけだったそうで、昔はシンプルで清楚な物ばかりだったようです。
袋に入っているので衛生的ですが、量が凄すぎてどれを選んで良いのやら~ 派手な色は若い方用、歳を重ねると地味な色を持ち、花の色も喜びや悲しみ等を表す意味があり人々の生活に根付いたものだったそうです。
バッグ、帽子、ランプシェード、アンティークのヘレンドまで。カラフルです。
天井にも壁にも、興奮して目が回る。どれもこれも全部可愛くて一日中見ていたいくらいでした。
店内の片隅にバローツ地方のへヴェシュ織のトートバッグがありました。伝統柄が素敵ですが、もう少し色々な柄が見たいと思いました。ハンガリーには他にアチョー刺繍,べレグ刺繍など素朴で伝統的な刺繍があります。機会があればそれらの作品や刺繍をしているおばちゃん達にもお会いしたいと思いました。冬は寒く、日が落ちるのも早くてあっという間に暗くなりますが刺繍をはじめ生活雑貨も花・花・花。お花模様に癒されました。
ではまた次回・・・