新入学、新入社、転勤などと新しい生活に入った方々が
まわりには沢山おられる人が多いであろう。
私の回りでも、姪、甥っ子、友人、と気になる存在がある。
とりあえず、4月の一ヶ月は慣れるまで大変だろうからと
心の中で日に一度はエールを送る。
自己満足でもある。
すると、気持ちが、軽くなる。
ささやかな、プレゼントだ。
なんとか、それぞれに新しい道が開け、続けていけるように
そして、できますならばその場に置いてかけがいのない
大きな存在になれますように
後、半月でゴウールデンウイーク
朗報が、届きますように。
一日、一日が戦場である友に。
暖かくなったなあ
今朝、初めて暖房をせずに過ごした。
梅の花は、枝にチラホラ残っていて
山桜はまだ大半咲き乱れ、白いこぶしの花は満開
庭の赤紫の木蓮は3分咲き
つくしはもはや枯れかかり
朝の気温は、ようやく人間の温かさで保てるようになりました。
いつも饑餓状態で生活している感、であるが
ふと立ち止まり、あたりを見回していると
沢山のものに囲まれているのではないか
気が付かない、幸せに囲まれている
もう十分すぎる環境に居るのかもしれない。
朝、9時25分、息を切って美術館ボランティア室にむかい
顔を覗かせると、午前のメンバーが勢揃いしておられた。
ペアチケットの増刷などあり入館者の数の多さを耳にした。
天気も上々、尾道松江道開通に伴い、本日の来館者数が期待できる。
次の展示の説明があり、そうか、もう終わりなのだと、認識する。
10時第一会場では20名ほどの人が鑑賞している。
さらに、人の流れは途切れずに、続いてくる。
60~70代と思われる方では、5~6人の集団で来られていた。
肩にカメラを下げておられる方々も、勿論撮影は禁止であるが。
車いすを押されての方も数人。
監視のボランティアの仕事の一つに「チケットのもぎり」という作業がある。
今回は、写真の説明のA4サイズの印刷物を一枚、
もぎったチケットと一緒に渡す事になって居た。
次々と来られる入館者に一人で対応するのである。
多くの来館者は、非常の喜びであるが、
嬉しいため息もでる。
前日は来館者数500弱と書かれていた。
大盛況に閉じた篠山紀信展!
おめでとうございます。
時々、何かに「必死」になれる自分が好き
そんな時は、自分でも笑ってしまう。
もちろん、心の中でだ。
いいなあと思う。
隣にいる、ひとは大変だ。
誰も寄せ付けない、気迫があると思うからだ。
自分の目の色が変わっているのが、隣りの人の目つきでわかる。
その状態が終わると、ぐったりするのは当然だ。
それでも、そんな自分はいいと思う。
その一コマに、朝の出勤前の時間がある。
2時間の中に、様々な行程があり、7時30分というゴングがある。
朝食の準備、夕食の準備、洗濯物を干す、寝室をそれなりに整え
整容しでかける。自分の計画どうりに行くことは、20%、
日々反省と計画の練り直しに励みながら日を重ねている。
何もそんなに必死にならなくても、と自分でも思う。
しかし、やめられない自分に気づき、
それでは、楽しもうではないか。
今日のプラスアルファは気迫に、笑顔を加えてみてはどうか。
まだまだ、挑戦は続く。
一昨日からこぶしの白い花が、気になり出した。
高い木の上の方に可愛らしい白い
こぶしの花が咲いている。
見上げないと見えない。
豊かな自然なんだなあ。
いつか、切らないといけないのかしら。
山の話が聞きたいなあ。
国立公園や国定公園などでは木々の手入れは
どうしているのかしら?
杉の木の枝の間から白いこぶしの花が
のぞいているのを目にし
声にならない、会話をした。
10メートル位の高い木を見ていると
すーと木の方に吸い込まれる。
いつから、生えているの?
冬は寒いよね。
風もきつい所だよね。
夏は暑いよね
両腕をのばしても届かない大木。
この樹々は、私の「あこがれ」。
今朝、カーテンを開けると所々、白くなっている。
布団の中でも顔の周りがヒンヤリしていたなあ。
食事を済ませ、出社。
白い物が一層激しく降っている。
桜に雪は少し可哀想。
椿に雪は、なんだか風情を感じられる。
今度は、可憐なうすいピンクの椿を新聞紙に包まずに、
バケツにそのままなるべく花が重ならないように入れ運ぶ。
さて、一晩と1日半後はどうなっているだろうか
そうっと覗き込む、花びらは殆ど茶色のシミなく、
可憐なピンク色のままであった。
濃い赤みがかった椿を見ると、よっしゃぁ!と声がでるようだ。
怪我をした猫を覗き込む様に見るのは、
うすいピンク色の椿の花かな。
私の生まれ故郷の最寄り駅の名前は「手ノ子」
中学校は、隣駅の「羽前椿」で降り徒歩で15分位の所にあった。
以前、東京の椿山荘を訪れたことがるが、
広い起伏のある庭というか丘というか、
汗をかきながら、歩いた記憶が甦る。
そこには、「椿」の木がそこかしこにあった。
夏に訪れたばかりに葉ばかりの「椿」。
嫁ぎ先であるこの地にも「椿」のおお木(ぼく)が何本もある。
今の時期、満開でまだまだ、蕾も多い。
殆ど、濃い赤みがかったピンク色の花だが、
中に、うすいピンク色の花を付ける木がある。
無造作に、新聞紙に包み軽トラの後ろに載せて数分
着いてみると、花びらを押しつけた部分が茶色になって居る。
ひやぁ~心の中で叫ぶ
どうすれば可憐な花の色をそのままにできるのだろう。
夕食のお皿の上には、タンポポの葉・春蘭の花の天ぷら
右隣りには、塩茹でした甘草の若芽を置いた。
しばらく、作っていなかった天つゆも添えた。
この思いもよらぬ主役の座を奪ったのは、「甘草の塩茹で」!
この甘草は春蘭とは反対の方向、
事務所横10メートル近く離れている場所に群生している。
検索の結果、夏にオレンジ色の花をつける、ゆり科の植物で、
若芽のうちは、野甘草か、藪甘草か、区別がつかず
花の色、葉の巾で見分けるそうだ
私は初めて若芽と花が一致できた。
みためは濃い鮮やかな緑色、
味は、強い甘みがあり、
シャキシャキ、とした歯ごたえ、
薄めの塩味で満点だ。
主役は甘草の塩茹でに取られた「春蘭の天ぷら」、
タンポポの葉とお皿に春の装いを演出してくれた。
今日は、昨日の天気とは、うってかわり、快晴。
昨日は、昼間、雪交じりの雨模様も見られていた。
しかし、季節は確実に春らしい。
仕事場の事務所の横、そこは山とでも形容しようか、
少し登って行くと木の根本に春蘭の細長い葉が幾筋も伸びている。
ついこの間、蕾が1.2本ようやく頭をもたげた様子だった。
ありました、ありました、花びらを広げた春蘭が何本も。
1番目の株、二つ目の株確認、3番目、4番目と
昨年見つけた株と花を確認した。
よーし!これで春は完璧やって来た。
猫の武と喜びを共有しようと、手招きに声かけにしてみるが、
なかなかやって来ない。
臭いが足りないのか、山に居る人間を見たことがないのか
不思議そうな表情を見せていた。
昨年は、花の塩漬けをしてみたが、うまくいかず、
たんぽぽの葉のように、てんぷらにしてみようか、
それとも、お吸い物でも「OK!」とのことである。
30ケ位の塩漬けをダメにしたが、今年も沢山の花を咲かせている。
杉花粉もだいぶ飛んで行ってくれた。バンザーイ!!
今、何時かしらと振り返る。
日付は、半分2になりかけ、曜日は火になりかけ
時計の針は、十二時少し前。
そして、今日は6日の土曜日
あ、そうか出かけていたんだ。
ゼンマイを左からまわし、つぎは右をまわす。
まわすネジの手応え確かめ、そして分針をまわす。
ボーン、、、ボーン ボーン、ボーン、ボーン・ボーン。
何度かこの動作を繰り返し
パソコンの右下を覗き込む。
体内時計のリセット完了。