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百翔

あした天気になぁれ!

伝統工法の家

2014-01-24 | Weblog

設計事務所の事務員として
約1年半勤めさせて貰っているが
この度、「新築」の伝統工法の家づくりに
かかわる事ができた

昨日
役所への完了の届けをだすに至った

基礎工事から約一年位かかっただろうか?!
凄腕の大工さんは材料の調達から一年半
かかったと説明されていた

「どうしてこんな家を建てられたのですか?」
「憧れがあったからです」
「そうですか」
二人の顔には、満面の笑顔

「住んで10年後がいいんですよね」
うなづく大工さん
「今風の家は建てた時が一番良くて
これは(伝統工法の家)は住んでみて
10年後からがいいんですよね」

使われている材木は、堂々として
長い間
山の中で風雪に鍛えられて育った威厳がある
そして、凄腕の大工さんのわざが
所々にうかがえる
又、「遊び心があるんですよね」
と施主さんの声

人間一人の持つ創造性とか
技術がこんなにも凄いものなのか
と、見せて頂いた瞬間だ

素晴らしい時を持たせて頂いた




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