設計事務所の事務員として
約1年半勤めさせて貰っているが
この度、「新築」の伝統工法の家づくりに
かかわる事ができた
昨日
役所への完了の届けをだすに至った
基礎工事から約一年位かかっただろうか?!
凄腕の大工さんは材料の調達から一年半
かかったと説明されていた
「どうしてこんな家を建てられたのですか?」
「憧れがあったからです」
「そうですか」
二人の顔には、満面の笑顔
「住んで10年後がいいんですよね」
うなづく大工さん
「今風の家は建てた時が一番良くて
これは(伝統工法の家)は住んでみて
10年後からがいいんですよね」
使われている材木は、堂々として
長い間
山の中で風雪に鍛えられて育った威厳がある
そして、凄腕の大工さんのわざが
所々にうかがえる
又、「遊び心があるんですよね」
と施主さんの声
人間一人の持つ創造性とか
技術がこんなにも凄いものなのか
と、見せて頂いた瞬間だ
素晴らしい時を持たせて頂いた