走っていこう

先日の東京最終日は10年来のかつて仕事をともにした友人と飲みまして。
ちょうど職がない時期らしく金がないってんで最後のほうは奢ってやりました。
まあそれは構わないんだけど。

その理由が、といえばおかしいですが。

小学生の将来の夢が公務員になってしまったこんなご時世で、
歌でみんなを感動させたいなんてばかな夢を見ているやつでして。

だけど、そのばかな夢を見続けて、
胸を張って語ることがどんなにえらくてしんどいことか。
きっと、ほとんどの人は知らない。

大半の人たちは、その行為を下だとみなしている。
世間知らずで浅はかだとね。
そもそもやろうと思ったことがないから。
挑戦しようとすら思わないから。

でも、当事一緒に仕事した連中ならきっとその想いがわかる。
アイツの熱量にあてられたかのように突っ走ってた時期を思い出す。
だから、その姿勢が本当に尊敬できるのよね。


エネルギーをもらえる友人が多いってのはいいことだ。