腹心の友

わたくしには腹心の友と呼ぶべき親友がいる・・・








いや、








いた・・・








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わたくしの卒業した高校は神奈川県立の農業高校！

　神奈川県立中央農業高等学校！






その同級生の１人の【Ｗ】！

　ＷＴＢ！






実家が近いってこともあり気も合い１５の春から何をするのも一緒だった【Ｗ】！

　遊びもバイトも教習所もなんもかも！








高校を卒業して【Ｗ】とわたくしは一緒に北海道に渡ってきて同じ牧場で働き始めた！

　初北海道もＷとなら怖くない！







繁殖場と育成場とでセクションは別れたが休みを合わせて一緒に遊んだ！

　最初の休みは六郷の森だったなぁ！







２人で夜の町へと繰り出して【Ｗ】と一緒に新たな友情の輪も膨らませた！

　『ブルドック』とかね！








その友情の輪の中で一番輝いてた奥さんと出逢いわたくしは結婚した！

　うれしはずかし馴れ初め物語はコチラ！









【Ｗ】も我が家の奥さんと友達だから結婚してもわたくし達の友情は消えること無かった！

　新婚宅にもちょくちょく遊びにきた！






　　　　。。。。。。。。。。。。。








そのうち【Ｗ】も伴侶を得、そこら辺から付き合いが悪くなった・・・








【Ｗ】がある時ボヤいた

「ウチのヤツが『アナタの北海道の友達はなんか苦手だから付き合いをヤメて』って言うんだよ！」








『なんだそれ？そんなの叱り飛ばしてやれっ！』とは思ったが他人の家のことなので言えず・・・








それを機に２人で作った北海道の友とも、わたくしともどんどん疎遠になる【Ｗ】・・・








それでも牧場の用事やら買い物なんぞで逢えば言葉も交わしてた・・・











がっ！！！











２年半前にわたくしの父が逝った時に【Ｗ】からの香典がなかったのにはとても残念だった・・・








いくら疎遠になったとはいえ、元は親友として付き合ってた相方の父親が亡くなったのに・・・









【Ｗ】がわたくしの父を知らないわけではない・・・







２人で横浜へ帰省する度にわたくしの父が車で羽田まで迎えにきて【Ｗ】も乗せて【Ｗ】の家の前まで送り、

北海道に戻るときも【Ｗ】の家の前まで迎えに行ってから羽田まで送ってもらったりしてとても世話になってた、

はずだ・・・











ってこれねっお金の話ししてんじゃ～ないのよっ！









「ダイジョウブか？大変だったな！突然だったのか？哀しいな。。。」

ってくらいのお悔やみの言葉一つすらないのがとってもとってもと～っても残念って話しなのよ！









俺が馬鹿にされんのは構わんが

死んだ親父が馬鹿にされてるようですごく腹立たしいのよ！

　んざけんなよ！











この不義理不人情ああ無情、許すまじっ！

　グワァァァアアアオ！








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で長くなったのでその後の怒り話はまた明日～！

　to be continued！