寝転がって気軽に思いました😚😚

寝転がって気ままに思いました。の続編です。
たぶん、おもしろいと思いますのでお立ち寄り下さいな。

掃除・・

2023年12月29日 09時58分41秒 | penhorse813@gmail.com

  おはようございます。

今年も押し迫ってきました。

私は、今年に勤めを終えましたので、一年の締めが無くなったようで

ちょっと淋しいような気がします。現役の方なら 何を言ってるの?

と思われそうです。 まぁ 渦中の中に居るのと 外に出た者の違いは その当事者出なければ

分からないでしょう。例えば 街の中を歩いていますと 溝の掃除をしている制服の方を見かけました。

又、外側の壁や窓をホウキで掃いていらっしゃる姿、内部は見えませんので判りませんが、

似たような風景でしょうね。その会社、事業所毎に掃除をする日が違うのは 終業日の違いだと

思いますが、この風景を第三者で眺めるのも 今年が始めてで感傷的になるかな‥‥と思いましたが

今のところ軽い気持ちで 少し微笑みながらいられます。

一年の締めとして 掃除、これは 日本人の特性なのでしょうか。何かと節目に掃除をすることを

区切り付けとしている節が見られますね。

 不精な私は、学校を出て働くことで一人前になった、と喜びました。

何を喜んだのかと言いますと、まず、タバコを堂々と吸える身分になった。次に、お小遣いが

学生時代とはケタ違いに増えたこと。服やズボンをたくさん買えたこと、お酒を覚えたこと、

きれいな女性を見られたこと、喫茶店を覚えたこと、うなぎを食べたこと、中華料理を食べたこと

女の子とデートしたこと・・掃除をしなくてよくなった。今思えば アホみたいなことばっかりです(笑)

ですが今から半世紀近く前の日本、というより田舎と都会の格差は今以上だったような気がします。

まず情報がなかったので、想像することすら出来なかったのですね。

例えば ウチ(実家)のほうでは見なかった ヤクザ、舞妓さん、飲み屋街、競馬などの賭け事など 

キョロキョロすることがいっぱいありました。でも若いってスゴイですよ、

そんなものはすぐに慣れましたからね(笑)

この掃除をしなくてよくなった、これを最後に挙げましたが、実はこれは働けば‥

と期待していたことのひとつでありました。学校では昼休みが終わると掃除、部活動が終わると掃除、

ウチに帰れば 掃除、毎日毎日掃除のなかった日は無かったくらいで、面倒くさがりの私は、

どうせキレイにしても明日にはゴミが出るしホコリは風に舞って来るしせっかく掃除しても一日も保たない、

掃除をしたらせめてひと月はそのままであれば やった甲斐もあるんですけどねぇ‥

そんな徒労に終わるのを日々繰り返すことが無駄に思えるし、「毎日やるから掃除なんだそ」

と論すセンセーがいましたが顔も見たくない程軽蔑していました。

掃除自体はキライでもないのですが、強制されたり これが精神的な修行だとかローカを磨くのは

自分の心を磨くことだ、などとへんな語呂合わせ、屁理屈はどうしても馴染めませんでしたね。

 「働くは 傍を楽にさせる だから人の分まで働くんだぞ」 皆さん、こんな説法聞いたことのあるでしょう。

これなんか 全く洒落にもならないアホの屁の理屈でしかありませんね。

 掃除は自分がやろう という積極性がエネルギーになって始めて行えるものです。

小学校のこどもの掃除 見てご覧なさい、ホウキの持ち手が逆になっていてしかも 

ホウキの先が平べったい方で掃いてませんかね。もちろん先がそんなのではゴミがはけてませんし、

それ以前に下に接していないんですから、困ったものです。その子を見てる全くやる気が見えませんし

他の子が構うと すぐに反応して掃除の振りもどこへやら(笑)まぁ退屈な時間はそれなりに過ぎて

一件落着。こんな感じで授業に入ってもアキませんね。

今はこんな風な懐かしの幼少を思い出しながら せっせと掃除に励んでいる労働者のみなさんを拝見させていただいています。

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