咲-Saki- 第183局
以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第182局 「鍔際」 感想)
今回の扉絵は、実写でも絶賛活躍中の穏乃と憧の2人。前回の扉絵では水着だったけど、今回はいつもどおり制服とジャージ.....って、よく見ると穏乃がジャージの下にスカートを履いてる!?
むしろなぜ僕は履いていることに驚いているのか......。まさか、こんなことがありうるのか...。実写ドラマが放映されているうちは、本編の穏乃もジャージの下にスカートを着用するのかな。そう思うとこれはこれで貴重だ。
前回、波乱の末に決着を迎えた副将戦。いよいよ、5位決定戦最後の闘い、大将戦が始まろうとしていた。
この大将戦において、最も大きな焦点となるのは、もちろんリザベーションの対策。
無論、副将戦の時点でコンボが成立してしまう以上、大将戦で出来る対策はほぼ皆無なのだろうけど、どの局が『勝負の局』なのかを把握せずに飛び込むことは出来ないのもまた事実でしょう。
と言うわけで、竜華は副将戦での白水哩の和了り局・翻数・配牌のデータを受け取っていた。副将戦が終わってまだそれほど時間が経過していないというのに、必要なデータを抽出して、すぐに準備が出来る千里山は流石だね~。
今回、点数こそへこんでしまったがフナQのこういう気が利くところは目立たなくともチームにとって大きな戦力になっていると思う。
副将戦で哩さんが和了ったのは、東1局:4翻(倍満キー)、南2局2本場:3翻(キーなし)、南4局:1翻(キーなし)、南4局1本場:7翻(三倍満キー)の4回。そこから配牌の良し悪しで判断をしていけば、ある程度は推測できるかな。
ただ、東2局はリザベーションを発動したうえで失敗をしていて、この局に姫子が和了るのは難しいというような情報はわかりようがないのよね。
それを思うと、見ただけではわからない情報もわかってしまう照の照魔鏡はやっぱり強い。
さて、次は有珠山高校。今回の5位決定戦は、よくよく考えても有珠山にとっては厳しいオーダーだと思う。
まず、選手層の厚さ。これに関してはどうしようもないけど、先鋒・中堅・大将に実力者の揃っている千里山はやはり強い。
怜のいる先鋒戦、洋榎ちゃんとセーラのいる中堅戦で点数を稼ぐのは実質的に不可能。
ゆえに、有珠山が点数を稼ぐには由暉子ちゃんと爽にかかっているのだけど、副将には絶対的エースの白水哩、大将には有無を言わさないリザベーションコンボを持つ鶴田姫子がいるので、副将大将で点数を稼ぐのもやはり鬼門。
先鋒・中堅にエースのいる千里山・姫松の2校に加えて、副将・大将にエースを据えている新道寺が同卓してしまうことで、有珠山はオーダー的にかなり不利な闘いを余儀なくされるのが辛い。爽には頑張ってほしいなぁ...。
そして、苦戦した理由を言葉に出来ない、次鋒のチカセンの微妙な顔がじわじわくる...笑。しょうがないよ.....全国大会だもの.....。
お次は姫松高校。このシーン、僕には末原先輩が自分のおもちを触っているようにしか見えないのですが、少し疲れてるんですかね...。立先生の巧妙な作画には感服せざるを得ないです。
2回戦、準決勝に引き続き、強敵揃いの大将卓で闘わなければいけない末原さんだけど、5決でも活躍してほしい。洋榎ちゃんと末原先輩の中にある目には見えない信頼関係みたいなもの凄く素敵だよなぁ。
最後は新道寺女子高校。さっきまで、大変なことになっていた姫子も準備万端の様子。
良かった。危うく、大将戦に出場できないんじゃないかと思うレベルにビクッとなっていたので、気合十分な姿を見れて嬉しいです。
姫子とすばら先輩の2年生'sの絡みはすばらだよね。哩さんには甘えてる姫子も、すばら先輩の前ではキリっとしていて、そのギャップが実にすばら。
先鋒戦で頑張ってくれたことへの感謝か、仮眠室でずっと付き添っていてくれたことへのお礼か、その両方か。姫子がすばら先輩に「あいがとな」と言って、対局室に入っていくシーンはなんだか少し尊さを感じる...。
と思っていた矢先に、成長した淡が登場して度肝を抜かれたじぇ...。いや、成長し過ぎでしょう冷静に...笑。
決勝戦に向けて準備満タン過ぎて、期待に胸を膨らませちゃってますよこの子。ちょっと反省してテクニカルになったスーパーノヴァあわいちゃん、決勝ではどれほど成長してるのか楽しみです。
さて、いよいよ4校が卓に出揃い、大将戦がスタート。
起家は不明だが、席順は、末原先輩、爽、姫子、竜華の順となった。今回の5決大将戦においては、この席順がかなり対局の内容に作用することは明白なので、起家が誰になるのかは気になるところ。
針生アナの言うとおり、今回の大将戦はインターハイ出場選手の中でも指折りの火力を誇る姫子と爽の攻めを、点数で先行している末原先輩と竜華がどう封じ込めるのかという展開になりそうだね。
爽が準決勝ほどの余力を残していないとはいえ、半荘1回なら大物手1回でも十分すぎるほどに脅威。3校とも有珠山への警戒はまだまだ外せない。
だが、最大の脅威はもちろん、東1局の新道寺による倍満和了......!!!!!
既にコンボが成立しているこの局は、やはり順当に姫子が和了るのか、はたまた3校がなにか打開策を持っているのか。興味深いところ。
実際、ここで姫子が倍満を和了れば、席順・ツモ・出和了りに関わらず、新道寺の逆転トップ浮上は確定。東2局に姫子がほぼ和了れない状態であることを考えるやはり、東1局は姫子が和了りそうかな。
正直、5位決定戦はどこがトップを取るか今まで以上に予想が難しくてわくわくする。状況を見ると、有珠山は難しそうで、大阪2校が堅い気もするけど、リザベーションの展開次第では予想だにしない混戦もありうるし、大将戦はどう転ぶかわからなくて楽しみだ。
次号は休載で、次回は1/19発売号で掲載予定。5決最後の対局がどうなるのか、いよいよ大詰めですね。
以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第182局 「鍔際」 感想)
阿知賀女子
今回の扉絵は、実写でも絶賛活躍中の穏乃と憧の2人。前回の扉絵では水着だったけど、今回はいつもどおり制服とジャージ.....って、よく見ると穏乃がジャージの下にスカートを履いてる!?
前回、波乱の末に決着を迎えた副将戦。いよいよ、5位決定戦最後の闘い、大将戦が始まろうとしていた。
千里山女子
この大将戦において、最も大きな焦点となるのは、もちろんリザベーションの対策。
無論、副将戦の時点でコンボが成立してしまう以上、大将戦で出来る対策はほぼ皆無なのだろうけど、どの局が『勝負の局』なのかを把握せずに飛び込むことは出来ないのもまた事実でしょう。
と言うわけで、竜華は副将戦での白水哩の和了り局・翻数・配牌のデータを受け取っていた。副将戦が終わってまだそれほど時間が経過していないというのに、必要なデータを抽出して、すぐに準備が出来る千里山は流石だね~。
今回、点数こそへこんでしまったがフナQのこういう気が利くところは目立たなくともチームにとって大きな戦力になっていると思う。
副将戦で哩さんが和了ったのは、東1局:4翻(倍満キー)、南2局2本場:3翻(キーなし)、南4局:1翻(キーなし)、南4局1本場:7翻(三倍満キー)の4回。そこから配牌の良し悪しで判断をしていけば、ある程度は推測できるかな。
ただ、東2局はリザベーションを発動したうえで失敗をしていて、この局に姫子が和了るのは難しいというような情報はわかりようがないのよね。
それを思うと、見ただけではわからない情報もわかってしまう照の照魔鏡はやっぱり強い。
有珠山
さて、次は有珠山高校。今回の5位決定戦は、よくよく考えても有珠山にとっては厳しいオーダーだと思う。
まず、選手層の厚さ。これに関してはどうしようもないけど、先鋒・中堅・大将に実力者の揃っている千里山はやはり強い。
怜のいる先鋒戦、洋榎ちゃんとセーラのいる中堅戦で点数を稼ぐのは実質的に不可能。
ゆえに、有珠山が点数を稼ぐには由暉子ちゃんと爽にかかっているのだけど、副将には絶対的エースの白水哩、大将には有無を言わさないリザベーションコンボを持つ鶴田姫子がいるので、副将大将で点数を稼ぐのもやはり鬼門。
先鋒・中堅にエースのいる千里山・姫松の2校に加えて、副将・大将にエースを据えている新道寺が同卓してしまうことで、有珠山はオーダー的にかなり不利な闘いを余儀なくされるのが辛い。爽には頑張ってほしいなぁ...。
そして、苦戦した理由を言葉に出来ない、次鋒のチカセンの微妙な顔がじわじわくる...笑。しょうがないよ.....全国大会だもの.....。
姫松
お次は姫松高校。このシーン、僕には末原先輩が自分のおもちを触っているようにしか見えないのですが、少し疲れてるんですかね...。立先生の巧妙な作画には感服せざるを得ないです。
2回戦、準決勝に引き続き、強敵揃いの大将卓で闘わなければいけない末原さんだけど、5決でも活躍してほしい。洋榎ちゃんと末原先輩の中にある目には見えない信頼関係みたいなもの凄く素敵だよなぁ。
新道寺女子
最後は新道寺女子高校。さっきまで、大変なことになっていた姫子も準備万端の様子。
良かった。危うく、大将戦に出場できないんじゃないかと思うレベルにビクッとなっていたので、気合十分な姿を見れて嬉しいです。
姫子とすばら先輩の2年生'sの絡みはすばらだよね。哩さんには甘えてる姫子も、すばら先輩の前ではキリっとしていて、そのギャップが実にすばら。
先鋒戦で頑張ってくれたことへの感謝か、仮眠室でずっと付き添っていてくれたことへのお礼か、その両方か。姫子がすばら先輩に「あいがとな」と言って、対局室に入っていくシーンはなんだか少し尊さを感じる...。
白糸台
と思っていた矢先に、成長した淡が登場して度肝を抜かれたじぇ...。いや、成長し過ぎでしょう冷静に...笑。
決勝戦に向けて準備満タン過ぎて、期待に胸を膨らませちゃってますよこの子。ちょっと反省してテクニカルになったスーパーノヴァあわいちゃん、決勝ではどれほど成長してるのか楽しみです。
さて、いよいよ4校が卓に出揃い、大将戦がスタート。
大将戦
起家は不明だが、席順は、末原先輩、爽、姫子、竜華の順となった。今回の5決大将戦においては、この席順がかなり対局の内容に作用することは明白なので、起家が誰になるのかは気になるところ。
針生アナの言うとおり、今回の大将戦はインターハイ出場選手の中でも指折りの火力を誇る姫子と爽の攻めを、点数で先行している末原先輩と竜華がどう封じ込めるのかという展開になりそうだね。
爽が準決勝ほどの余力を残していないとはいえ、半荘1回なら大物手1回でも十分すぎるほどに脅威。3校とも有珠山への警戒はまだまだ外せない。
倍満
だが、最大の脅威はもちろん、東1局の新道寺による倍満和了......!!!!!
既にコンボが成立しているこの局は、やはり順当に姫子が和了るのか、はたまた3校がなにか打開策を持っているのか。興味深いところ。
実際、ここで姫子が倍満を和了れば、席順・ツモ・出和了りに関わらず、新道寺の逆転トップ浮上は確定。東2局に姫子がほぼ和了れない状態であることを考えるやはり、東1局は姫子が和了りそうかな。
正直、5位決定戦はどこがトップを取るか今まで以上に予想が難しくてわくわくする。状況を見ると、有珠山は難しそうで、大阪2校が堅い気もするけど、リザベーションの展開次第では予想だにしない混戦もありうるし、大将戦はどう転ぶかわからなくて楽しみだ。
次号は休載で、次回は1/19発売号で掲載予定。5決最後の対局がどうなるのか、いよいよ大詰めですね。
是非ともカムイの力でリザベを潰してほしいなあ。
また、照との闘い同様、ある意味翻数縛りなのだから白糸台戦同様速攻と自摸飛ばし、差し込みでしのぐしかない。翻数が多くなれば、自他の手配や河から危険牌の予測や、上がり手が想像しやすくなる。
咲さん登場しますよ、管理人さん
自分の推しじゃ無いからって他の推しから顰蹙買う事は止めろ