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台湾に行ってきたわん2020~その3・2日目は台湾一周乗り鉄の旅-Part1-~

2020年03月01日 21時00分00秒 | 2020年02月台湾・札幌旅行
前回のあらすじ
1日目はノープランで適当に。絶好の101日和だったんですが入場するに当たって健康診断とか面倒そうなので止めたヘタレですw

2日目は朝の台北駅からスタートです。時間は6時ちょっと前。日本時間的には7時くらい。


2日目の行程は台湾鐵道に乗って台湾を時計回りで一周しつつ、未乗区間を潰していくという簡単な乗り鉄です。台北駅には24時過ぎに戻ってきます。この時点で台湾鐵道の未乗区間は宜蘭線・蘇澳新-蘇澳(3.4km)と縦貫線(南段)・斗六-台南(92.6km)の合計2区間約100kmとなります。
*画像は蘇澳新が新蘇澳になっていますが直すの面倒なので気にしないでください(^_^;)

今回の行程は綿密に計画済みで指定席も確保済みなのでヌルゲーです。さすがに1日で台湾を一周する行程なので行き当たりばったりはちょっと怖い。THSRありなら高雄に21時30分頃までについていればどうにかなるので比較的ヌルゲーですけど。


朝6時の時点で窓口は開いていました。さすがにこの時間帯に前日に行ったような大量発券は避けたいところ。


朝の時点での東海岸方面空席状況。金曜日ではあるもののどの列車も空席があります。


階段をおりて


改札階へ


改札口では有人改札を通ります。TR-PASSはその日の最初の乗車時に日付印を押印して貰う必要がありますので忘れずに。その辺は青春18きっぷと同じだと考えていただければOKです。
*TR-PASSは青春18きっぷと違い連続する○日間有効です。毎日最初の乗車時に押印して貰う必要があります。


南行きのホームにはキティラッピングの車両がいますね。これはキティタロコではなく呂光(呂はくさかんむりに呂) 1号で台北6時10分発で台中→高雄→台東→花蓮を経由し台北に19時52分に戻ってくる列車です。その列車の観光列車部分は環島之星としてツアー扱いとなります。また、台北8時10分発で花蓮→台東→高雄→台中を経由し台北に21時52分に戻ってくる2号もあります。

wikipediaに詳しく描いてあったのでリンク貼っておきます


1本目 台北0614→羅東0727 太魯閣402 40TEM1017


座席は残念ながら山側。


山間部を抜け台湾東側にでると車窓には海が広がります。


1時間20分ほどで羅東駅に到着。


乗ってきた列車を見送ります。

30分ほど乗換時間があるので駅周辺をブラブラします。


台鐵弁当売場


西側駅舎


ロータリー


東海岸のプユマ・タロコは120枚限定で無座券が発売されるみたい。今回の列車では立ち客はいませんでしたが、あの揺れの中立ってるのはキツそう。


東側のバスターミナル


ここからは台北エリアの各拠点に高速バスが発着しています。運賃は約130元からで自強号の半額ほどで移動することが可能。新たに高速道路ができたので台北駅まで約65km、自家用車なら1時間30分程度で移動できます。


そろそろ乗換列車が到着する時間なので改札へ


2本目 羅東0758→蘇澳0818 区間4128 45EM514
区間車で蘇澳駅を目指します。この区間車は台北駅5時26分発の列車で、私が乗車したタロコは台北を50分後に出発し羅東に30分早く着くのでさすが特急列車という感じでした。


20分ほどで目的地の蘇澳駅間近。


無事到着


地図を見ると港の方まで線路がつながっていたような形跡も見受けられますが、現在はこの駅が終点です。

駅舎や駅付近の様子



駅付近は台湾の地方駅に良くある感じの雰囲気です。しかし台湾はどこにでもクレーンゲームがあるのが不思議。


蘇澳線は銚子電鉄と姉妹鉄路協定を結んでいます。なお、蘇澳駅を含む区間のきっぷと銚子電鉄1日乗車券の交換キャンペーンは終了している模様。

銚子電鉄:台湾鉄路管理局 蘇澳(すおう)線との姉妹鉄道締結

次の目的地を目指します。



3本目 蘇澳0845→羅東0902 区間4137 45EMC514
とはいえ来た電車で羅東に戻るだけ。乗換的には蘇澳新でもよかったのですが、フリーパスだし羅東の方が大きな街なので・・・


羅東駅は多くの特急列車が止まるので乗換もあまり深く考えずできるのがよいです。


しかし、タロコやプユマが停車するのに通過するPP自強があったりもします。


4本目 羅東0933→花蓮1034 自強272 PPT1185


また山側ですよ(^_^;)まぁ、ガラガラだったので途中で自願無座して海側の席に移動しましたけど。


終点の花蓮駅に到着。


花蓮駅はとても綺麗な駅になっていました(一部工事中でした)。


乗換時間はあまり無かったので駅舎だけ撮影して改札方面へ。


天然光の降り注ぐ明るいコンコース


改札口


ここでもキティラッピングの環島之星に出会いました。これは台北を8時過ぎに出た時計回りの列車です。この列車は日本でいう急行相当の列車なのですが、停車駅が少なめなこともあり時間的には特急列車相当である自強号と遜色のない所要時間です。


5本目 花蓮1104→池上1232 普悠瑪412 TED2010


また山側。まぁ予約したのが前々日なので仕方が無いといえばそれまでですけど。


台東県北部は台湾でも有数の米所で、車窓には田園風景が広がります。


池上駅に到着。


つづきます


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