目次
エバー航空キティージェット編
COMPUTEX TAIPEI 2017 見学編
台湾三支線「内湾線」乗り鉄-前編-
台湾三支線「内湾線」乗り鉄-後編-
かき氷をたくさん食べる編
九分・基隆リベンジ編 ←この記事
昼の台北観光編
夜の台北観光編
ついに開業!桃園MRT編
ちなみに、リベンジするのは九分で、基隆は夜市ブラついただけです(^_^;)
まずは九分に向かいます。南港展覧館からでしたのでMRT板南線で南港駅に向かい、南港駅から台鐵で北上します。
再開発で地下化された南港駅はとても綺麗な駅でした。この駅は台鐵・高鐵・MRTの乗換駅で台北北側のターミナルとも言えますが、台鐵自強号・キョ光号は通過する列車も多いのでご注意を。
乗車した区間車は基隆行きでしたので、途中七堵駅で東部幹線(宜蘭、花蓮方面)の列車に乗り換えます。
七堵駅からは復興号に乗車します。復興号は繁忙期に設定される臨時列車で種別としてはキョ光号と区間快の間に位置し日本風ですと準急列車という感じです。
車両は青ベースの客車です。ドアは手動ですので自分で開け閉めしなくてはなりません。ドアが閉まっていなくても走行できるので開いたまま走行していることも多いです。
*台鐵の列車種別:自強号(特急)→キョ光号(急行)→復興号(準急)→区間快車(快速)→区間車(普通)、普快車(普通・空調無し)
車内の様子
車内はリクライニングシート(表皮は塩ビでしょうか)が並びます。空調もありますので長距離利用でも問題ないレベルの環境です。
七堵駅から瑞芳駅までは10分ほどで到着することになっていましたが、理由はよく分からないものの10分近い遅延で20分近く乗車することができたのは乗り鉄的にはラッキーだったかも。
瑞芳駅では3分乗り継ぎの予定でしたが、乗り継ぎ列車も遅延していたので問題なく乗り継げました。
ここから深澳線に乗車し八斗子駅を目指します。注意書きは・・・普通に目的地までのきっぷorICカードを利用して、きちんと入出場の際にタッチすれば問題ないかと。
車内では検札があり、有効なキップor有効な入場記録があるICカードを持っていない場合は精算が必要です。ICカードも機械でチェックするので海科館駅・八斗子駅で折り返し時にきちんと入出場タッチしないと後々エラーが出るかもしれませんね。
八斗子駅
この駅は2016年末に再旅客化され再開されました。道路一本を挟んで海が広がり「最も美しい駅」となることが期待されているそうです。
結論から言うと周りに何かあるわけでは無いので来た列車で戻るお客さんが非常に多いです。個人的にも折り返し時間の15分くらい滞在すれば充分かなと思いました。平渓線の1日乗車券の有効区間内ですから、平渓・十分観光のついでに寄ってみるのも良いかもしれません。
折り返して瑞芳駅に向かいます。
瑞芳駅
前回は平日18時30分頃でしたので閑散としていましたが、祝日16時頃ということでそれなりに人がいましたし、観光案内所も開いていました。
九分へは前回同様バスで移動します。
ちなみにタクシーは協定価格で1台205NT$(800円弱)です。駅前から出発しますし複数人ならタクシー利用もありだと思います。なお、この乗り場以外から乗車すると協定価格が適用されない場合もあったりしてトラブルになるかもしれませんので、タクシー利用時はここから乗車しましょう。
警察署の先にあるバス乗り場からバスに乗ります。今回は基隆からのバスでした。バスは九分まで15NT$です。
前回は真っ暗の中を走って行きましたが、今回は明るい時間帯でしたのでバスの車窓も楽しむことができました。バスは視線が高いので車窓を楽しむならタクシーよりいいですね。
九分に到着
セブンイレブンの横から老街へ。
今回は前回食べることができなかった名物スイーツの芋圓を食べることが目的なので、目的の阿柑姨芋圓へ一直線です。セブンイレブンからは10分くらいあれば余裕で着きます。
阿柑姨芋圓
芋圓を注文します。温かいのと冷たいのがありますが、この日はジメジメと蒸し暑かったので冷たいのを注文。価格は45NT$でした。
芋圓を注文したら奥にあるイートインスペースへ。
このお店の売りの一つは九分の景色を楽しめながら食べることができるイートインスペースにあると思います。イートインスペースは2層になっていて、上の階(店舗入口がある階層)も下の階も同様に景色を眺めることができます。上の階の方が眺めは良いですが、下の階も景色を満喫することができますのですいている方に行くと良いと思います。オススメはやはり窓側のカウンター席ですね。
芋圓は名前の通り芋系のお団子が入ったお汁粉やぜんざいという感じで、芋団子は好き嫌いは分かれるかもしれませんが、甘さは控えめですので万人向けかなと思います。九分にはもう一件有名な芋圓屋さんの頼阿婆芋圓がありますが、そちらは未食ですのでどちらが美味しいかは分かりません。個人的には期待していた通りの美味しさでわざわざ来た甲斐があったと思いました。
頼阿婆芋圓
もう一件の有名な芋圓屋さん。こちらもお値段は45NT$で同じです。飲食スペースとしては景色を楽しみながらの阿柑姨芋圓に対し、基隆老街を歩く人を見ながら食べる頼阿婆芋圓ですので、どちらが良いかと言われたら阿柑姨芋圓に軍配があがるかなと。
明るい時間帯の九分を散策します。平日夜間に訪れた前回と違い、祝日日中ということでお店も開いていて街全体に活気があり印象が変わりました。人混みはあまり好きでは無いですが、夜市や観光地は人が多く訪れる休日に訪れた方が活気があって楽しいです。
護理長の店
主に現地の方の行列ができていましたが人気店なのでしょうか。
例の撮影場所。ここは夜の方が提灯の明かりと照明で際立った室内がノスタルジックな雰囲気でいいかなと。
参考:夜
今回は前回より広い範囲を散策しました。この街はぶらぶら歩くのが楽しくなる街ですね。
夜までいても良かったのですが、基隆にも行きたかったので1時間半ほどの滞在であとにしました。
基隆行きのバスに乗車し下山します。基隆までは約1時間で30NT$です。瑞芳駅で台鐵に乗り換えても料金的には差はないですが、列車本数や必ず1度乗り換える(瑞芳-基隆の直通列車は無いため)必要があるので、基隆行きのバスに乗れたらそのままバスに乗り続けるのが良いと思います。この日は基隆行きの路線のみバスロケが停止していた上、台北行きは頻繁(5分間隔くらい)に来るのに基隆行きは全然来なくて焦ったのは内緒です。
前回は夜間の山道を猛スピードで下っていったので、珍しくバス酔いをしましたが、今回は外の景色も見ることができたおかげもありバス酔いはしませんでした。
魅力度最下位茨城県のスーパースターであるコスモ星丸先輩が瑞芳で生息していました!双子星と書いてあるので、コスモ星丸先輩の生き別れた双子の妹とかそんな設定でしょうかw
瑞芳駅を通過し基隆駅へ向かいます。
基隆駅へは1時間弱で到着。
基隆は雨でした(>_<)
とりあえず基隆夜市へ
前回同様に31天一で、前回同様ルーローハンと肉だんごのスープを。
実は海鮮系のお店も何件かチェックしていてハシゴする予定でしたが、雨が降ったりやんだりという夜市巡りには最悪の天候で諦めました。まぁ、基隆でしたら台北からすぐ来れますし。
いつもの李鵠餅店でバラマキ用のパイナップルケーキと個人的に気になっていたいちごっぷるケーキを購入し駅へ向かいました。李鵠餅店の時点で9分後に台北方面の列車があることは分かっていたので急ぎ足で向かいます。
基隆駅は工事が進んだせいで通路が切り替わっていて迷子になりかけました。たぶん遠回りしたと思います。
列車定刻の1分前にはホームにいました。しかし、折り返し列車遅延で7分遅れ。急ぐ必要がまったくありませんでした(>_<) それにしても、7分→38分→45分のランダムダイヤはまるで○R東日本のようだw
区間車で台北へ
九分での芋圓リベンジ、復興号乗車、台鐵乗潰しの目的を無事達成することができました。
エバー航空キティージェット編
COMPUTEX TAIPEI 2017 見学編
台湾三支線「内湾線」乗り鉄-前編-
台湾三支線「内湾線」乗り鉄-後編-
かき氷をたくさん食べる編
九分・基隆リベンジ編 ←この記事
昼の台北観光編
夜の台北観光編
ついに開業!桃園MRT編
ちなみに、リベンジするのは九分で、基隆は夜市ブラついただけです(^_^;)
まずは九分に向かいます。南港展覧館からでしたのでMRT板南線で南港駅に向かい、南港駅から台鐵で北上します。
再開発で地下化された南港駅はとても綺麗な駅でした。この駅は台鐵・高鐵・MRTの乗換駅で台北北側のターミナルとも言えますが、台鐵自強号・キョ光号は通過する列車も多いのでご注意を。
乗車した区間車は基隆行きでしたので、途中七堵駅で東部幹線(宜蘭、花蓮方面)の列車に乗り換えます。
七堵駅からは復興号に乗車します。復興号は繁忙期に設定される臨時列車で種別としてはキョ光号と区間快の間に位置し日本風ですと準急列車という感じです。
車両は青ベースの客車です。ドアは手動ですので自分で開け閉めしなくてはなりません。ドアが閉まっていなくても走行できるので開いたまま走行していることも多いです。
*台鐵の列車種別:自強号(特急)→キョ光号(急行)→復興号(準急)→区間快車(快速)→区間車(普通)、普快車(普通・空調無し)
車内の様子
車内はリクライニングシート(表皮は塩ビでしょうか)が並びます。空調もありますので長距離利用でも問題ないレベルの環境です。
七堵駅から瑞芳駅までは10分ほどで到着することになっていましたが、理由はよく分からないものの10分近い遅延で20分近く乗車することができたのは乗り鉄的にはラッキーだったかも。
瑞芳駅では3分乗り継ぎの予定でしたが、乗り継ぎ列車も遅延していたので問題なく乗り継げました。
ここから深澳線に乗車し八斗子駅を目指します。注意書きは・・・普通に目的地までのきっぷorICカードを利用して、きちんと入出場の際にタッチすれば問題ないかと。
車内では検札があり、有効なキップor有効な入場記録があるICカードを持っていない場合は精算が必要です。ICカードも機械でチェックするので海科館駅・八斗子駅で折り返し時にきちんと入出場タッチしないと後々エラーが出るかもしれませんね。
八斗子駅
この駅は2016年末に再旅客化され再開されました。道路一本を挟んで海が広がり「最も美しい駅」となることが期待されているそうです。
結論から言うと周りに何かあるわけでは無いので来た列車で戻るお客さんが非常に多いです。個人的にも折り返し時間の15分くらい滞在すれば充分かなと思いました。平渓線の1日乗車券の有効区間内ですから、平渓・十分観光のついでに寄ってみるのも良いかもしれません。
折り返して瑞芳駅に向かいます。
瑞芳駅
前回は平日18時30分頃でしたので閑散としていましたが、祝日16時頃ということでそれなりに人がいましたし、観光案内所も開いていました。
九分へは前回同様バスで移動します。
ちなみにタクシーは協定価格で1台205NT$(800円弱)です。駅前から出発しますし複数人ならタクシー利用もありだと思います。なお、この乗り場以外から乗車すると協定価格が適用されない場合もあったりしてトラブルになるかもしれませんので、タクシー利用時はここから乗車しましょう。
警察署の先にあるバス乗り場からバスに乗ります。今回は基隆からのバスでした。バスは九分まで15NT$です。
前回は真っ暗の中を走って行きましたが、今回は明るい時間帯でしたのでバスの車窓も楽しむことができました。バスは視線が高いので車窓を楽しむならタクシーよりいいですね。
九分に到着
セブンイレブンの横から老街へ。
今回は前回食べることができなかった名物スイーツの芋圓を食べることが目的なので、目的の阿柑姨芋圓へ一直線です。セブンイレブンからは10分くらいあれば余裕で着きます。
阿柑姨芋圓
芋圓を注文します。温かいのと冷たいのがありますが、この日はジメジメと蒸し暑かったので冷たいのを注文。価格は45NT$でした。
芋圓を注文したら奥にあるイートインスペースへ。
このお店の売りの一つは九分の景色を楽しめながら食べることができるイートインスペースにあると思います。イートインスペースは2層になっていて、上の階(店舗入口がある階層)も下の階も同様に景色を眺めることができます。上の階の方が眺めは良いですが、下の階も景色を満喫することができますのですいている方に行くと良いと思います。オススメはやはり窓側のカウンター席ですね。
芋圓は名前の通り芋系のお団子が入ったお汁粉やぜんざいという感じで、芋団子は好き嫌いは分かれるかもしれませんが、甘さは控えめですので万人向けかなと思います。九分にはもう一件有名な芋圓屋さんの頼阿婆芋圓がありますが、そちらは未食ですのでどちらが美味しいかは分かりません。個人的には期待していた通りの美味しさでわざわざ来た甲斐があったと思いました。
頼阿婆芋圓
もう一件の有名な芋圓屋さん。こちらもお値段は45NT$で同じです。飲食スペースとしては景色を楽しみながらの阿柑姨芋圓に対し、基隆老街を歩く人を見ながら食べる頼阿婆芋圓ですので、どちらが良いかと言われたら阿柑姨芋圓に軍配があがるかなと。
明るい時間帯の九分を散策します。平日夜間に訪れた前回と違い、祝日日中ということでお店も開いていて街全体に活気があり印象が変わりました。人混みはあまり好きでは無いですが、夜市や観光地は人が多く訪れる休日に訪れた方が活気があって楽しいです。
護理長の店
主に現地の方の行列ができていましたが人気店なのでしょうか。
例の撮影場所。ここは夜の方が提灯の明かりと照明で際立った室内がノスタルジックな雰囲気でいいかなと。
参考:夜
今回は前回より広い範囲を散策しました。この街はぶらぶら歩くのが楽しくなる街ですね。
夜までいても良かったのですが、基隆にも行きたかったので1時間半ほどの滞在であとにしました。
基隆行きのバスに乗車し下山します。基隆までは約1時間で30NT$です。瑞芳駅で台鐵に乗り換えても料金的には差はないですが、列車本数や必ず1度乗り換える(瑞芳-基隆の直通列車は無いため)必要があるので、基隆行きのバスに乗れたらそのままバスに乗り続けるのが良いと思います。この日は基隆行きの路線のみバスロケが停止していた上、台北行きは頻繁(5分間隔くらい)に来るのに基隆行きは全然来なくて焦ったのは内緒です。
前回は夜間の山道を猛スピードで下っていったので、珍しくバス酔いをしましたが、今回は外の景色も見ることができたおかげもありバス酔いはしませんでした。
魅力度最下位茨城県のスーパースターであるコスモ星丸先輩が瑞芳で生息していました!双子星と書いてあるので、コスモ星丸先輩の生き別れた双子の妹とかそんな設定でしょうかw
瑞芳駅を通過し基隆駅へ向かいます。
基隆駅へは1時間弱で到着。
基隆は雨でした(>_<)
とりあえず基隆夜市へ
前回同様に31天一で、前回同様ルーローハンと肉だんごのスープを。
実は海鮮系のお店も何件かチェックしていてハシゴする予定でしたが、雨が降ったりやんだりという夜市巡りには最悪の天候で諦めました。まぁ、基隆でしたら台北からすぐ来れますし。
いつもの李鵠餅店でバラマキ用のパイナップルケーキと個人的に気になっていたいちごっぷるケーキを購入し駅へ向かいました。李鵠餅店の時点で9分後に台北方面の列車があることは分かっていたので急ぎ足で向かいます。
基隆駅は工事が進んだせいで通路が切り替わっていて迷子になりかけました。たぶん遠回りしたと思います。
列車定刻の1分前にはホームにいました。しかし、折り返し列車遅延で7分遅れ。急ぐ必要がまったくありませんでした(>_<) それにしても、7分→38分→45分のランダムダイヤはまるで○R東日本のようだw
区間車で台北へ
九分での芋圓リベンジ、復興号乗車、台鐵乗潰しの目的を無事達成することができました。
夜は雰囲気があっていい感じですね
前回は平日の夜でほとんどのお店が閉まっていたので是非リベンジしたいと思っていました。今回は祝日ということもあり賑わいがあって良かったです。芋圓も美味しかったのでリベンジした甲斐がありました。
九分は夜の雰囲気も捨てがたいので、季節にもよりますが15時頃訪れて夕暮れまでいるのがベストかもしれませんね。