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ただ乗り鉄がしたかった北海道旅行~その7・道央を乗り潰し~

2020年11月01日 21時00分00秒 | 2020年10月北海道乗鉄旅行
前回のあらすじ
高倉健のファンではないし、鉄道員を見たことはないですがロケ地見学してきました。

道央がどこからどこまでを差すのかはよくわかっていません(笑)が、地図上で北海道の真ん中ら辺を乗り潰していきます。


岩見沢駅
駅にはセブンイレブンがありましたが、特に駅弁って感じのお弁当がなかったので街に繰り出します。


駅から一番近くのスーパー(Aコープ)で食料調達。


次の列車まで少し時間があるので駅裏側に行ってみます。


岩見沢レールセンター
見学ができるわけではありませんが、近代化産業遺産準鉄道記念物旧北海道炭礦汽船鉄道株式会社岩見沢工場材修場だそうです。レンガ造りの歴史を感じる建物でした。


岩見沢1245→苫小牧1410 普1468D室蘭線苫小牧行 キハ40-1787 75.8km(岩見沢から室蘭まで3190円)
北海道ローカル線の主力キハ40で室蘭線の末端区間を乗り潰します。


お昼ご飯。スーパーで売ってる普通のお弁当ですよ(せっかく北海道にいるのにひどい食生活だ)


岩見沢駅を出発してしばらく函館線と併走した後、進路を南へ。


今でこそJR北海道の路線は札幌を中心として展開されていますが、以前は函館(本州からの青函連絡)を起点として各地に延びる形でした。今でこそ廃止の話も聞かれるローカル線ですが、昔は函館から旭川方面へ抜ける北海道の大動脈の一つで、駅には広大なヤードの跡地が残るなど幹線だった時代を思い起こさせる遺産が残っています。


左側に線路が近づいてくると


石勝線との乗換駅追分に到着。


さらに室蘭線を進むと苫小牧駅に到着します。路線上は途中駅ですが、苫小牧から室蘭方面へさらに進むには千歳線から来た列車に乗り換える必要があります。


苫小牧1417→東室蘭1455 特14D北斗14号(281) キハ281-902 58.0km(岩見沢から室蘭まで3190円+自1150円)
苫小牧から函館行の特急北斗に乗り換えて南へ。281系北斗号で、今はスーパーはつきません。


自由席は窓側が埋まる程度の混み具合でした。


グッドデザイン賞受賞の印


室蘭線は太平洋沿いを進みますので、所々で進行左側に太平洋を望むことができます。


東室蘭駅に到着


東室蘭1459→室蘭1512 普4462D室蘭線室蘭行 キハ40-1785 7.0km(岩見沢から室蘭まで3190円)
普通列車に乗り換えて10分ほどで室蘭駅に到着


みどりの窓口で北の大地の入場券を購入して




時間があるので、旧室蘭駅まで歩いてみます。
室蘭駅から旧室蘭駅までは約7分(500m)ほどです。観光案内所は旧室蘭駅に併設されていますので、電車で室蘭に来て観光しようとすると出鼻を挫かれるスタイル。


建物内は観光案内がメインで、奥の方に鉄道関連の展示もありました。


室蘭駅に戻ると札幌からの特急すずらん6号(東室蘭から普通列車扱)が到着したところでした。JR北海道発の電車特急785系が充当されていて、前日の6号運用開始分と併せて全2本の785系がすずらん運用に入っているという、乗り鉄的にはうれしい展開。

特急すずらん運用表(2020年3月改正以降)
1日目:札幌1356→1006Mすずらん6→1538室蘭1630→1009Mすずらん9→1816札幌1846→1010Mすずらん10→2030室蘭2048→2100東室蘭
2日目:東室蘭→室蘭525→1001Mすずらん1→713札幌730→1002Mすずらん2→0902東室蘭922→1005Mすずらん5→1054札幌1121→1004Mすずらん4→1305室蘭1338→1007Mすずらん7→1528札幌1603→1008Mすずらん8→1749室蘭1812→1011Mすずらん11→2004札幌2200→1012Mすずらん12→2344室蘭→東室蘭
3日目:東室蘭→室蘭654→1003Mすずらん3→838札幌
*すずらん6→当日9,10→翌日1,2,5,4,7,8,11,12→翌々日3


室蘭1545→東室蘭1558 普439D室蘭線登別行 キハ150-107 7.0km(室蘭から鵡川まで2100円)
東室蘭まで普通列車で。


東室蘭駅は西口も東口も同じデザインなんですね。


そして、学生さんの帰宅時間になってきました。まぁ、ここからは特急列車だから大丈夫でしょ。


鮭に並んで特急列車を待ちます。JR北海道の特急列車乗車位置案内はアルファベットになっていて、インバウンド客にもわかりやすい感じですね。


ホームからはきれいな虹が見えました。


東室蘭1614→苫小牧1654 特13D北斗13号(261-1000) キハ261-1207 58.0km(室蘭から鵡川まで2100円+自1150円)


自由席もグレードアップ座席仕様。


虹を見ながら北へ。


苫小牧で日高線へ乗り換えます。


苫小牧1659→鵡川1729 普2237D日高線鵡川行 キハ40-1705 30.5km(室蘭から鵡川まで2100円)
学生さんの帰宅時間帯でしたが座席に座れるくらいの混み具合。こちらの高校生は落ち着いた感じの子達でしたね。


新日本海フェリーの苫小牧フェリーターミナルに止まってるのは秋田行きですかね。


暫定的に日高線鉄道区間の末端である鵡川駅に到着。


ここからは代行バスで静内・様似方面へ向かえます。
日高線は先日廃止届が出され、2021年3月末で鵡川以南が廃止される予定です。


鵡川1749→苫小牧1819 普2236D日高線苫小牧行 キハ40-1783 30.5km(750円)
乗って来た列車で苫小牧に戻ります。こちらで一緒になった高校生はえらく活発な子達でしたね。

北の大地の入場券をゲットして



乗り換え待ちの間に夕飯・・・は食べられなかった。


苫小牧1841→千歳1905 普2799M千歳線手稲行 クハ721-3 30.2km(750円)
植苗-南千歳で鹿が体当たりしてきて千歳到着は約10分遅れ。



千歳駅で北の大地の入場券をゲット。



千歳1931→札幌2004 特1011Mすずらん11号札幌行(785) クハ784-1 41.0km(970円+自630円)
785系が来ることがわかっていたので6分前のエアポートをスルーして特急列車で札幌へ。まぁ、混雑して座れるかわからないエアポートより特急列車の方が快適ですしね。


車内
いつ廃車になってもおかしくないような状況ですが、車内は明るくきれいでした。


札幌駅に到着。3日目の乗り鉄はこれで終了です。

"HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス" 3日目の結果

乗車区間(赤茶):旭川→東鹿越(幾寅)→滝川→岩見沢→苫小牧→室蘭→苫小牧→鵡川→苫小牧→札幌
移動距離:578.7km
運賃合計:13,250円*
特急料金:3,560円
*運賃は下車駅毎に打ち切り計算した金額ですので、実際は一筆書きで買うことで安くなります。

今宵から3泊は駅から7~8分の法華クラブ札幌に宿泊します。この3泊+往復JALを楽天トラベルのJAL楽パックで32,300円、GoToで-11,305円、楽天クーポンで-3,000円の17,995円となりました。地域共通クーポンは紙クーポンを5,000円分いただきました。

室内の様子


一番安いシングルのお部屋でしたが十分な広さでした。窓はありますが隣のビルの壁なので明るい時間でも暗かったです。UBはこの価格帯では標準的な広さ。大浴場がありますのでUBは使いませんでした。

つづきます


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