六弦研究所

ギターと歌と絵とお笑いと飯。たまに運動。

年棒

2009-04-12 05:08:00 | ノンジャンル

イチローの年棒を
一試合に換算すると

一試合で1100万になるんだって。

日給1100万円って…

普通の日給の1000倍。
サラリーマンが一生に稼ぐ金額の
約六倍を一年で稼ぐ。

一年で6人分の40年の稼ぎ。
選手生命が10年しかなくても
60人分。2400年分。

10年間で人の人生60回分

イチローならさらにCMや
スポンサー料も入るよね。


…どう思う?

俺多分、みんなとは違う感じ方してんだろな…
だからこんなことしてんだよな。

みんなは
普通に「すごいねー」って言えんのかな?
「選ばれた人だよ」とか言うのかな?
「そんなのホンの一握りだよ」とか言うのかな?
自分の一年間の給料の3~4倍を一日で稼ぐ人を
冷静に受け止めれるのかな?

うむ。俺は出来んね。





予定外ばい。

2009-04-10 20:33:00 | ノンジャンル

あのね。
俺、レザーのブレスレットが
欲しかったのさ。

んで、ネットオークションで
探したら、4つぐらい
いいのがあったのさ。

しかもまだオークションが
始まったばかりで値段も安かったのさ。
終了まで5日もあったからさ
「それまでには誰か高値更新するだろうから
とりあえず安いうちにツバつけとこう」
って一応全部入札してみたら…

4個中3個、誰にも高値更新されず
3個とも俺が落札してしまった。
一気に3個て。
大人買いだよ!

俺、どんだけブレス好きなん!

腕は二本しかないよ?
一個余るよ!

確かに安いけど
三個も合わせれば結構高いよ…

しかも唯一高値をつけられたのは
4個の中で一番いいなーって思ってた奴だし…
でも残り3つを俺が落札しそうなのに
さらに高値なんかつけて4個落札ってありえないじゃない!?
だから涙をのんだサ。

二兎追うものはなんとやら…


うーむ、まあ俺みたいな
ロックスターにはブレスは
必需品だからいいか!



本物のかっこよさ

2009-04-08 20:41:00 | ウザい音楽話

thee michelle gun elephant
(ジ・ミッシェルガン・エレファント)

とてもかっこいいバンドでした
解散してしまいましたね。

G.W.D、スモーキン・ビリー、バードメン
世界の終わり、リリィ、Danny go、暴かれた世界
そしてelectric circus…
名曲は数知れず。

一度福岡でライブも行きましたが
あまりの爆音で3日ぐらい耳が
聞こえませんでした。

10年前に大学の友人たちと
クラブを貸しきってパーティーをしたとき
先輩と組んだバンドで確か俺は
リリィを歌った…と記憶しているが…。
もうボケたかね?

先日のMステ見た人いますかね?
ミッシェルの話がありました。

2003年、人気がすごかった
ロシアの女二人のデュオ「t.A.T.u」が
Mステに出た時の話。俺も知らなかった。
タトゥーはオープングトークのあと
一旦控え室に戻ったら出てこなくなったそう。
急遽番組側は説得を試みながら
その日出ていたミッシェルにも
順番を早めて演奏してもらったりしながら繋ぐが、
最後一曲分の時間を残したところでも
結局出てこなかったらしい。

そこで急遽、ミッシェルに
「もう一曲何かやってくれませんか?」の依頼が。
ミッシェルは想定外のパフォーマンスをする事になった訳だが
その演奏を聴いたとき、
久々鳥肌の立つような感動を覚えた

番組を救う男気、いつ何時でも演奏できる本物のミュージシャン、
そのパフォーマンスのかっこよさ、完璧です。

カッコよかった。

ただの歌い手やアイドルにはなかなか出来ません
「別の曲は歌詞を覚えてるか不安です」や
「音(カラオケ)を用意してません」てのがいいとこでしょう。
自分で自分の曲を演奏するミュージシャンならではです。

やっぱアーティストはこうじゃなきゃ!

見習いたいものです。



いい曲発見!!

2009-04-05 20:16:00 | ウザい音楽話
またもYou tubeでダウンタウンを
見ていたら、素敵な曲に出会いました。
どこに出会いが転がっているか分かりませんね。

みなさん「パーマン」知ってますよね?
藤子不二雄先生の漫画です。
あの漫画のテレビ版の初期のオープニングテーマ
「ぼくらのパーマン」です。
僕と同年代の人は多分知りません。
ぼくらの年代が知ってる
「パーマン、パーマン、パーマーンsymbol7」って
やつは第二期です。

僕も初めて聴いたんですが、いい曲です。
今ではポップスといえば3ピースや4ピースに
鍵盤や木管、金管を加えたものが一般的ですが、
当時の曲というのは、オーケストラアンサンブルの
曲が多いんです。作り込みがすごいんです。
ドリフの曲もそうですけど編曲がすごくいいんです。
それに今ほどポップやロックの要素がないので
ア二メのわりにすごくJazzっぽい曲なども多いんです。
そこも深く聴くと結構驚かされます。ナメれない音だったりします。

今では逆に斬新といえる進行や構成、要所要所に入るセリフも面白いし
特に漫画の主題歌は謎の擬音語なんかがよく入ります。
これもクセになる。

そういう意味ではアニソン愛好家が
現代のアニメの主題歌に(そのアニメのために作られた曲でなく)
普通のアーティストの曲が使われる事に寂しさを感じている
というのも分かる気がします。
やっぱりアニメのタイトルや、主人公の名前、必殺技の名前などが
入っている方が愛着が湧くってモンですよね。

昔の曲は作りが複雑なのでいい曲があっても
コピーしたりするのは至難の技です。
現代の曲の様に小編成ではないので
かなりのセンス(特にアンサンブルに関する)がないと
作れません。それもまた魅力です。
ある意味レベルが高いです。
ポッと出の新人アーティストには作れません。

でもそう考えると音楽でなく芸術って
ホントに面白いなって思います。
弟が絵(漫画)をやっているのでよく
こんな話をするんですが、
みなさん長谷川町子先生の「サザエさん」や「いじわるばあさん」の
原作って見たことあります?

これが上手いんです!おもしろいんです!

現在色んな漫画家が活躍しています。
大友克洋さんのような圧倒的画力を持った人、
鳥山明さんのようなぶっ飛んだ想像力を表現できるような人
井上雄彦さんのような迫力の画力で読者を虜にしてしまう人
それに道具もテクニックも進化して、恐ろしいような画力を
持った素人もごろごろいるしCGなどもとても進んでいます。

でも長谷川先生の漫画は何にもない4コマです。
背景という背景もなく、CGなんて勿論、スクリーントーンすら
ありません。

でもすごく伝わるんです!!面白いんです!!!
登場人物がリアルに生きてる気がするんです!!!
伝いたい事を伝えれる画力、根本的な笑いのセンス、
それがいいからでしょう。全然面白いんです。

不思議ですよね、「うまい」っていう定義は何なんでしょう?
これが一番芸術の難しくて楽しいところなんです。

音楽だってそうです。このパーマンが作られた頃より
今では、機材、理論、テクニック、音響、環境すべてが
段違いにいいはずです。

でも今聴いてもいいんです!いいもんはいいんです!
琴線に触れるんです!僕の!

そうすると僕も今「もっといい機材が欲しい!」
「もっと色々取り込みたい」と考えていますが、
いい曲はそれがなくても作れるのでは?というとこに話が行くわけです。

結論から言うとそうでしょう。

いい曲はアカペラでもいいでしょう。
とはいえジャンルや世界観と言うものがあります。
だからいろんな機材も増えてきたし、
構成も変わってきたのでしょうし
それが色んなアーティストが存在する理由な訳です。

当時に今の機材があれば、また違った「ぼくらのパーマン」が
出来ていたんでしょうね。

芸術は何がいいか本当に分かりません。
結局僕が出す答えはいつもこれです。

「どんな事でも、一つの事を極めた人の作品は絶対すばらしい」

ということです。

話は戻りますが、この「ぼくらのパーマン」、
編曲が大変素晴らしいし、おそらくパーマン一号の
声優さんと思われる高いパートの人の声が
とても個性的で面白いです。いいですね。

まあ、聴いてみてちょ
 ↓ ↓ ↓
テレビ版:http://www.youtube.com/watch?v=pco1yrIgiJc&feature=related

曲フル版:http://www.youtube.com/watch?v=ScKXW0tBQwo&feature=related

ちなみに僕がこれに出会った
ダウンタウンのYOU TUBEはこれです(後半部分)
パーマンの後の藤井隆さんのツッコミは最高!
 ↓ ↓ ↓
http://www.youtube.com/watch?v=lj1GI8bXz4w