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ちょっとノンビリ目の、しかも連泊なのでかなり楽な出発日程です。
そうは言っても前夜が遅かったので眠い目をこすりつつ、細かい塵が空気中に舞っているので遠くの景色が霞む中を、アトラスシルクや絨毯工場の見学に向かいます。
途中のポプラ並木がなかなかに素敵ですが、これは水の確保という実利も兼ねているようです。

家内制手工業というか、老若問わずの女子が真剣に働いています。


広くはこのエリア全体を指すホータンはタクラマカン砂漠の南に位置しているのですが、ここで砂漠の駱駝乗りです。
観光客のお遊びと言い切られればそれまでですが、タクラマカン砂漠でキャラバンを組んで進むというのはなかなか出来ない経験ではあります。

ホテルに戻って昼食を取って一休みすると午後の部のスタートです。
この辺りまで来ると(ってその前からですが…)ホテル以外でワシら外国人が食事を出来るところが絶無なので(+トイレもない)ホテルを基点に出たり入ったりするのです。
食事の後に向かった先は、マリカワト故城です。
玄奘三蔵の伝説が残る大乗仏教王国の都の跡なのですが、いまや面影もなく遠い昔に思いを馳せます。
ちなみに写真の左側の男子がワシで、右側の女子は添乗員サン(20代)です。
添乗員サンの重心が微妙に右よりなのは何故だろう…

一通りの見物も終わり、玉石屋などをからかった後は、ホータンに戻りバザールをウロチョロします。
思わず異邦人を歌いたくなるような異国の地ですねぇ(懐)


そうそう、この日は同行のTサンのお誕生日のお祝いがありました。
しかし、Tサンはとうの昔に還暦を済まされているのに本当に元気です。
いつまでもお元気で時々遊んでくださいませね♪
(続く…)