一年前にに行きました瀬戸内の島… リアルタイムレポでは再西行 PART2と称した我妻との直島&犬島のミニ旅で、食レポは たこ飯 だの ディナー だの アサゴハン だの ヒルゴハン と、いくつかお届けしておりましたが、拙ブログは「旅と食」を謳うというコトで振り返って軽く観光ガイド式にまとめてみたいと思います。
尚、大前提として直島をメインにしてオオドコロは概ね回るけれど、犬島もキッチリと巡りましたので、直島だけとか豊島も巡りたいという方にはたいして役に立ちませんし、ナニヨリ1年前のコトなので十分なアップデートができていない可能性がありますコトはご注意ください。
アプローチ編から始めますが、その1としてサンライズ瀬戸という絶滅危機に瀕している夜行寝台列車を利用しております。 土日休みの週末を利用して瀬戸内界隈の島美術巡りシバリというコトで金曜日の夜に横浜を出発するサンライズ瀬戸であります。

連結されているサンライズ出雲は、出雲大社人気からコロナ禍においてもチケット確保が難しいのですが、瀬戸の方は少しは取りやすいかと思います。 といっても、発売1ケ月前の午前10時にJRの窓口に並ぶ以外の入手経路は無いようなのでソコソコに高いハードルではあります(当時)

ちなみに、我夫婦はヲフタリサマでありますが、ツインルームはソッコーで埋まってしまったので、シングルX2をどうにか確保しています。


寝台列車は夜間ワープが出来るというメリットはありますが、慣れないと音と振動でほぼ眠れないというコトは覚悟しておく必要があります。 ちなみに、
横浜駅発 22:15
岡山駅着/発 06:27/ 06:37
宇野駅着 07:26
と乗り着き、08:20発(現在は08:22発にダイヤ変更)のフェリーに乗って先ずは直島に行くというのがオリジナルスケジュールでありました。
ワシ達は列車の大幅な遅延という事態に直面したものの、なんとかリカバリーして予定通りのフェリーに間に合いましたが、ナカナカの綱渡りでありました。

横浜から始発で行くと、新幹線を使おうが飛行機を使おうが宇野港には10時37分にしか着けないので、行動範囲がグッと狭くなってしまいます。 まあ、前日の夜に最終の新幹線(新横浜発・20:51)で岡山に入ってしまうという手もありますし、そうすれば一本=1時間前のフェリーには乗れるので少し行動の幅は広がるかもしれませんが、たいしたメリットはありません。


さて、宇野港は瀬戸大橋が出来るまでは「宇高連絡船」の本州側の駅ですから、相当に賑わっていたと思いますが、今はねぇ…
【四国汽船の時刻表はコチラから】


ちょっとばかりの時間はありますが、特にすることもなく…


時間通りに出発しますと20分ほどのミニ船旅は、デッキで風に吹かれることにいたします。

瀬戸内海の穏やかな海を楽しみ…

ほどなく直島へ到着いたします。

お出迎えは「赤いかぼちゃ」デス♪

40分ほどの乗り継ぎで直島は宮浦港発 ⇒ 豊島経由 ⇒ 犬島の小型船に乗り込みます。


この小型船は先の知床で沈没した船と同型式、又は似たような規格の船なのですが穏やかな瀬戸内なので何の心配もありません。


ココで裏技をご紹介しますと、岡山駅から電車とバスを使い「宝伝港」からフェリーに乗って犬島に直接アプローチするという手があるのです。 JRで西大寺という駅までが20分ほど、そこから小一時間ほど両備バスに乗ってい西宝伝バス停まで行くというのが定石ですが、前年は期間限定で岡山駅から直行のバスも出ていたのです。 このバスが利用できれば、岡山駅 9:52 で 11時のフェリーに乗れるので11時10分には犬島に上陸できました (…が、2023年の時刻表を見ると、西大寺経由も日に2便の臨時便のみとなり、岡山発は無くなったようですねぇ =_=)
ふぅ、瀬戸内シリーズをまとめてから 2023年のはるたびレポを始めようと思っていますが、どうなることやら…