秋葉原から歩いたのですが、まつやの前を通り過ぎつつ、故池波正太郎先生のことを偲びながら、
「ああ、昼から蕎麦屋で一杯ひっかけるような粋な大人になるはずだったのになぁ…」
と呟いた直後にたどり着いたのは二代目つじ田です。


時間を外したつもりでもそこそこの列ができています。
券売機で食券を買って待つことしばしで入店しますが、全体にオペレーションがうまく回っているのが分かり安心して待つことができます。
ほどなく二代目つけ麺(大盛り)が登場しますが、なかなか期待ができそうなルックスです。

実食してみると、業界全体のレベルが上がった今の時代では突出して美味しいという評価はできませんが、かなり高いレベルに仕上がっているのは確かです。
つけ汁の上部が少しヌルイのが少し残念ですが、麺もスープもかなり好みですし、スダチや黒七味などのアクセントのつけかたもよいですね♪ ちなみに、スダチなどは付け汁に入れるのではなく麺に直接かけるのがお奨めだそうです。
普通の大盛り(?)だったのでプラスでゴハンモノとも思ったものの、ここまでで既に1100円になっているのでちょっと控えました。 場所がら家賃も高いのでしょうから料金へもある程度は反映させることも納得なのですが、千円の上下で普段の昼食における心理的な壁があるのかもしれませんねぇ…