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昨夜はキッチリと夜遊びをしたせいかグッスリ眠れたような気がいたします。
すっかり寝過ごして、朝ドラ間際に起きたら…雨 ビミョーな降りなので、とりあえずジャケットの上にだけ雨具を羽織り、その他はノーマル仕様で米子を出発します。
先が長いので、横着して高速に乗った米子自動車道の蒜山高原ＳＡのレストランでひるぜん焼きそばをアサゴハンにいただきます。
扱いはモーニングになっておりますが、親鶏のかしわ肉に味噌ベースの甘辛ダレ絡ませた太目の焼きそばは蒜山高原名物のキャベツがタップリと使われている結構ヘビーな一品でありました。
ちと怪しげな空模様ではありますけれど、雨具を脱いで再び走り出します。
中国道に入り、津山や佐用をかすめますが、さすがに焼きそばの連食はねぇ… ということで、滝野社インターでおりまして日本へそ公園に立ち寄ります。
東経135度と北緯35度の交差地点ということで、日本列島の東西・南北の分布のほぼ中央にあたるところから「日本のへそ」と呼んでいるそうです。 記録にはなく記憶も曖昧ですが、おそらく1999年の夏に同じくベム坊と訪問したような気がいたします。
特段の感動もなく再び走り出しまして、舞鶴若狭自動車道の春日インターから高速復帰します。 順調に進み、舞鶴東インターで一般道に下りますとほどなく久々の若狭湾とご対面です。
う～ん、天気がなぁ…ということで、ちょっと遅いヒルゴハンというよりもヲヤツに若狭・美浜町名物のうそばなるものをいただきます。 いただくのは街道沿いのドライブインというよりも食堂という感じの麺房かなめになります。
冷たいヤツもあるとのことですが、出雲で食べられなかった釜揚げの代りに温かいモノをいただきます。
うどんとそばを表裏に張り付かせた構造なのですが、おそらく乾麺として練り合わせたものなのでしょう。 白（饂飩）と茶色（蕎麦）のコントラストが面白いし、食感も独特なのですが…まあ、インパクトには欠けますよねぇ… あっ、ヲマケに筍御飯が付いてきたのでボリューム的には問題ありません（笑）
カウンターでいただいたのですが、時間も時間ということもありまして実質的な客はワシがヲヒトリサマでありました。 だからなのか珈琲を御馳走になりまして、ほんの少しだけヲバサマと言葉を交わします。
珈琲を出していただく時に
「もうすぐ店をねぇ…」
なんてつぶやかれたような気がしたのですが、聞き直す訳にもいかずちょっとモヤモヤしておりｍさう。
まさか、店を閉じるとかじゃなければヨイのですが、界隈は寂れておりますのでどうなることでしょうか…
空模様は一段と怪しくなってきましたが、ゴールも近いので雨具も着ずに走り出します。
（続く…）
