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nolblincaダイアリー

乗馬日記、パワーストーンにまつわるエピソードなど!不定期更新ですがよろしくお願いいたします。

お皿が三つ

2010-09-20 20:21:08 | 
黒猫妹のゴハン。

今日は何を食べてくれるかな~。

お皿が3つも並ぶ時があります。

インターキャットを打った後は若干食欲が落ちるんですよね~。

昨日、4回目のインターキャット。

夕方の感じ...............。
少し、打った後のアレルギー反応が治まって来た様な.............。


良くなっているのか、悪くなっているのか..............。

良くなっていると思いたい。


インターキャット三回目

2010-09-17 19:59:34 | 
朝、三回目のインターキャットを打った。

いつも通り、車の中で待機。
体重計って(2.36kg)パパッと打って、
バイバ~イ。

少しは、お腹のハフハフが減って来たようだけど...........。
やっぱりドキドキ、恐いよね。


しかし、黒猫妹のウイルスの抗体価は1:3200

1:100
1:400、
1:800、
1:1600、
1:3200、
1:6400、
1:12800、
  |
  |
  |


ウイルスの抗体価はこんな風に表現されるらしい。
 
4kg近くあった体重が、2kgに減って、
しかも結腸の半分が炎症を起こして、その半分が肥厚と肉芽腫。

こんなひどい状態だったのに、1:3200って数字は..........真ん中へん?下の方?

ウイルスは3200のレベルでしか暴れてないってこと?
しかも~、1601かもしれないし、3199かもしれないの?

ぎも~ん。



猫伝染性腹膜炎

2010-09-16 21:17:37 | 
猫伝染性腹膜炎という病気は、確かに腸内の猫コロナウィルスが病原体なのだが、
腹膜炎の症状がハッキリと出れば確定するの簡単だ。
だって、ビョウキの名前通りだもの。

でもこの病気はマクロファージに取り付き免疫系の異常な暴走を起こし、
アレルギーによる様々な疾患を起こすもの。
だから、猫伝染性腹膜炎という名前は、
あんまりこの病気を正しく表しているものではないと思う。
腹膜炎ってのはホントにひとつの症状に過ぎない。

病気の発見を遅らせる一因だと思う!

猫伝染性マクロファージ症候群とか
猫伝染性血管炎症候群とか、
猫伝染性アレルギー症候群とか
猫伝染性自己免疫症候群とか
別の名前をオススメする。

そうすればアレルギー性の血管炎だって、
肉芽腫だって様々な神経症状や眼の前部ブドウ膜炎だって、
この病気に起因するものだと分かれば、
もっと早く治療が始められるし、病気にもっと近く早くアプローチできるじゃないか!

抗体価だって全然アテにならないのだから、抗体価を過信するのはやめた方が良い。
抗体価が高くなくても、FIP特有の症状がでているなら、
FIPだと考えて治療を始めた方がいいと思う。

また、インターフェロン治療も初期のウイルス治療に効果があるとされているが、
FIPの治療に使うならば、遅いという事はないと思う。
ただ、暴走している免疫系統をステロイドで治療しつつ、
ウィルスの増殖を抑えつつ免疫力を上げるという矛盾している方法なのだけど。

このへんがちとわからない。

でも、血小板を減少させたりするのが効いたり、
何らかの別の免疫ネットワークを作ったりしているのかもしれない。

それと、ステロイド治療も症状が改善されたからと言って、
早期に打ち切るのはやめた方が良いと思う。
何ヶ月単位で考えた方が良いようだ。
これは、動物病院の先生の経験値からのアドバイス。

また、数々のサプリメント。
免疫力アップの効果を期待するものも多い。

黒猫妹はインターキャットを打ってからキノコエキスかけを食べなくなった。
自分の体に必要なモノがわかるのだろうか…。
この事から思えばサプリメントは確かに効果があるのだと思う。
でも、何がどれが必要なのかはわからない............。

缶詰をi/dにするかa/dにするか、
薬を朝飲ませか夜飲ませるか、
そんな小さな違いの積み重ねが結果的に大きな違いとなって現れるのだと思う。
いろんな、症例のブログを読んでそう感じた...........。

皆さんの経験を生かして明日につなげたい...........。

そう思った...........。

「リ」の字

2010-09-15 08:24:12 | 
ついに私がダウンした。

吐きそうな予後不良のブログばかりがヒットしたからか、
このところの慢性睡眠不足がたたったのか、
暑さが和らいで気が抜けたのか、
黒猫妹の様態が少しは安定してホッとしたのか、
何年かぶりに本当に吐いてしまった.....................。
おまけにチョーー貧血。

今日は、二回目のインターキャットを打ちに行かなければならないのに、
朝から、ずっと具合が悪い。

朝いちで病院に行こうと思ったのだけど、
起きると、気持ち悪いし、フラフラする。
呼吸も速い。冷や汗もかく。

あ~最悪、着替えも、化粧も出来ない。
マジ、救急車ですか?って思いました。

それでも、必死の思いで、起きて、
これは車の運転なんかとてもじゃないけど無理だから、
たまたま、家にいた夫に運転してもらって、
具合の悪い二人は、動物病院に向かいました。

黒猫妹は、ケージの中でやっぱりハフハフしています。
私も車の中でヘロヘロ。

体重を計って(2.34kg変わらず)ぴゅっと注射打って
速攻、帰ってきました。

病人のひとりと一匹はその後、
「リ」の字になって寝ていましたとさ。




インターキャット効果

2010-09-13 20:44:19 | 
昨日の夜からまた私のアレルギーが出始めた。

黒猫妹はインターキャットを打った。
インターキャットが効果を発揮するのは最初の15分ぐから3時間ぐらいで、
薬の大半は尿に出てしまって体内にはあまり残らないらしい。
この短時間に上手くレセプターに取り付けば、約6時間後ぐらいに効果を現すのだそう。
そして、5~6日は効果が続くのだそう。

専用線でつながっている黒猫妹と私.............。
私のお腹に蕁麻疹が出ていると気がついたのが、家に帰って着替える時だから、午後6時半ぐらい。

昨日の朝10時半ぐらいにインターキャットを打ったのだから、
想定通り6時間後にきっと効き始めたんだ!
夜、10時近くになると私のアレルギーはさらにひどくなった。
耳の奥が痒い。のどがいがらっぽい、咳が出る、鼻もグシュグシュする。

私のアレルギーは、このところ何故か治ってきて、昨日の朝は、鼻声も解消しつつあった。
でも、また来た!

黒猫妹は午後7時半頃にステロイドを飲んでいる。
それなのにアレルギー反応が起きているの?
インターキャットが尽力しているのかな?
インターフェロンは一生懸命、免疫力を復活させようと努力しているのかな!

単に悪化しているのかな?

でも同時に胸に何かがつっかかる感じがある。
これは貧血の時の症状。
多分、インターキャットで一時的に白血球や血小板が減り、
ヘマトも落ちているのではないかと思う。

FIPの場合、血小板が減り、血小板増強機能が落ちる事は、炎症を抑える事につながるのかもしれない。

……これは私の素人判断だろうか…。

でも、こんがらがっているのは、ステロイドで免疫反応を抑えているのに、
インターフェロンで免疫機能を上げるって、どういう事?って

わからないよ…。

暴走している免疫系統をさらに暴走させる事にならないのかな.........。

わからないよ~~~~。

再挑戦

2010-09-12 20:05:52 | 

このところ、副作用のせいで食欲も出て来た。
今日の体重は2.34kg。100g増えた!
試験回復した時は、多分、2kgを切っていたと思うから、
ずいぶん太ったと思う。

ステロイドのおかげで、体調も少しずつ安定して来た。
でも夕方になると、少し薬が切れて来るのかな?って思う事もある。

ステロイドで過剰な免疫反応を抑えているので、
インターキャットを再び試してみる事にした。

先週の日曜の二の舞を踏まないように。

朝一で、病院に出かける。
ケージの中に入れてしばらくすると、過呼吸になるかと思うぐらい
お腹がハフハフしている。
やっぱい恐くて、ドキドキしているのだろう。

先生と打ち合わせ通り、車の中で待機して、
体重計って、体温計って、お腹触診して、パパッと注射打って
直ぐにケージに入れて、車の中へ。

お会計はのちほど~~~~~。

20分ほどで家に帰ってきました。..........ホッ。
帰りの車の中でもドキドキは止まらなかったけど、
家に帰ってしばらくしたら、落ち着きました。
.........ふ~~~~~、よかった。

でも、お昼ゴハンはちょっと食欲不振。
「i/d キノコエキス」かけと「ふんわり」に飽きて来たのかな?

夕ご飯も「ふんわり」は食べるけど、「i/d キノコエキス」はイマイチ。

カリカリi/d は食べているので、こちらをお召し上がりいただこう。

焦って、いっぱい食べさせてはダメだね。
じっくり行こう...................。

お腹が痛いのかなあ................。


ウィルスと細菌

2010-09-11 09:44:50 | 
FIP考察.........長いよ..........。

猫コロナウィルスというのは、東京の猫の半分が持っていて、
東京の飼い猫の50%ぐらいが、1:400ほどの高い抗体価を示すものらしい。
猫の30~70%が糞便中に猫コロナウィルス(FCOV)を排泄するといわれており、
猫の集団内では容易に感染するため、広範囲に存在しているといってよいだろう。

このウィルスは変異が起こりやすいウィルスで、
同じ猫から排出されたものであっても遺伝子の一部は変わってると言われている。

猫コロナウィルス(FCOV)には、
I 型(元祖猫コロナウィルス)と II 型(犬コロナウィルスとFCOVのハーフ)があり、
I 型(元祖猫コロナウィルス)が圧倒的に多いのだが、猫に犬コロナウィルスが猫に感染することはある。
ただし、どちらも低病原性で病気を引き起こすものではない。

ところが、I 型と II 型の両方の猫コロナウィルス(FCOV)には、バイオタイプというものが存在する。
猫に対してほとんど病原性を示さないものが猫腸コロナウィルス(FECV)であり、
猫伝染性腹膜炎を引き起こす病原性のウィルスが猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)なのである。

黒猫妹は渋谷の野生猫をレスキューしたので、持っていても当然かも?なのですが 、
ネット検索の臨床例の中にはブリーディングされたと思われる猫もいた。
繁殖にも使われてしまっているの?
どこでどう出るかわからない病気だけど、ブリーダーの方はリスクを知っておいて欲しい。

1960年代の半ばにアメリカで発見されて、近年増えて来ているらしい。
室内飼いが推奨されて、外に出さなくなってから増えているというが、
だとしたら、発症数が増えているのは当然といえば当然。
しかしそれが、本当に室内飼いのせいなのか、
病理学上の技術が発展して発見されているせいなのかはわからない。
FIPが発症しやすい年齢は幼猫(生後~3歳ぐらいまで)と老齢猫(10~15歳)といわれている。

ややこしいのは、弱毒性の猫腸コロナウイルス(FECV)を持っているからといって、発病するとは限らない。
感染経路は、FECVの場合は垂直・水平感染で親から子へ、
あるいは排泄物からの鼻や口からの感染といわれている。
強毒性の猫伝染性腹膜炎をおこすウイルス(FIPV)は
猫の腸内で何らかの変化を起こす事から発生すると考えられていて、
垂直・水平感染は無いと言われているが、予防するにこした事は無い。

強毒のFIPVがどうして作られるのかは、まだわからないのだが、
一般的には、猫伝染性白血病(FELV)や猫免疫不全症候群(FIV)があると起こりやすく、
先天的に免疫系が脆弱な個体、何らかの免疫抑制をするウィルス感染している個体、
避妊や病気・手術後により体力の消耗している個体、
また、多頭飼いによるストレス過多な個体などで発症しやすいのだそうだ。
なにせ、この病気はまだ未知の病気なのだから、その感染ルートだってハッキリ解明されたわけではない。
ただ、猫腸コロナウイルスは、猫の体外に出ると不安定で長い時間生きているものでは無いと言われている。
アルコール消毒等で簡単に死滅するらしい。

猫伝染性白血病や猫免疫不全症候群などを持っている場合に合併すると重篤な症状になるようだ。
免疫系統に混乱を来している個体は、このウィルスが好む所となるみたいだね。
猫伝染性白血病(FELV)や猫免疫不全症候群(FIV)は検査でわかるから、
大概は小さいうちに検診を受けて、
ネガティブって結果を持っている個体が多いと思う。

でも、猫腸コロナウイルスを持っているかどうかはわからない。
抗体検査もあるが、強毒ウィルスが暴れた結果、抗体価が高くなる場合が多いし、
高いからと言ってFIPを発症しているとは限らない場合もあるよう。
また、逆に、抗体価が高くないからと言って、
この猫腸コロナウイルスを持っていないとは限らないし、
FIPを発症していないとも限らない。
強毒ウィルスに感染していても抗体価がはっきりと数値に表れない場合もあるそう。(測定不能数値?)
抗体価では、猫腸コロナウイルス(FECV)であるか猫伝染性腹膜炎をおこすウイルス(FIPV)なのかは
ハッキリとはわからない。
そして、そもそもウィルスのキャリアであるかもわからないのではないかと思う。

強毒になった猫伝染性腹膜炎をおこすウイルスの特徴は、
生体の免疫機能において重要な役割を担っている「マクロファージ」という白血球の
監視体制を容易にすり抜けて(あるいは混乱させて?)しまう事にある。

マクロファージは体外から入って来たウィルスや細菌を補食して消化し、
また、抗原を感知して抗体生成のシグナルをT細胞に連絡するという職務を担っているのだが、
FIPVに変身する事によって簡単にマクロファージに感染して、
血液が循環するありとあらゆる所へ巡り、
肉芽腫等を形成したり炎症を起こしたり、免疫機能を混乱させて、
アレルギー反応や様々なFIP症状を起こす事になるようだ。

FIPは現れる症状によって二つのタイプに分類されていて、
III 型アレルギーによる血管炎が起こり、腹水や胸水が溜まるウェットタイプと
IV 型アレルギーによる肉芽腫や肝臓、腎臓、脾臓などの機能障害、
目のぶどう膜炎、神経麻痺などを起こすドライタイプがある。

どちらも食欲減退、元気の無さ、発熱、嘔吐、下痢、便秘、貧血、脱水症状、毛並みが悪くなるなどは共通している。

しかし、腹水や胸水を伴う特徴的な発症をウエット、
腹水、胸水等がない症状をドライと区分けしているのかと推測するが、
どんな症状が出るかは個体によって様々で、ウエットとドライの両方が出ている場合もある。

確かに、ドライの症状が多い場合は、発症が様々でこの病気までのファイナルアプローチが出来ずに、
それぞれの症状の対処療法をしてしまうケースが多いように思う。
そのため、FIPだと断定されるまでの時間が長くかかって、
結果的に手遅れになってしまうのではないか。
末期にならないとこの病気の本性を暴く事が出来ないのかと.................。
予後不良もドライ症状の方が多いようだ。

猫伝染性腹膜炎は進行性で、現在も治療法が確立されていない致命的な疾患なのである。
その治療は対処療法にならざるおえない。
未知の病気、不治の病なのだ。

過剰な免疫反応を抑えるにはステロイドを使う。
免疫反応を抑制すると、ウィルスが暴れるので、
それを叩くためにインターフェロンが使われる。
しかしながら、ウイルスを殺すまでには至らず、増殖を防ぐ程度なんだけどね。

ステロイドはプレドニゾロン。
そして、インターフェロンはインターキャット。

この病気はステロイド治療が何よりも重要である。
命を守るためにはステロイド剤が欠かせない。
猫は細胞内グルココルチコイドレセプタが少なく感受性が低いと考えられているので、
そのため必要量も多く副作用も発現しにくいためステロイドの長期投与が可能であるようだ。

ステロイドの副作用は、食欲増進といった良い面での作用もあるようだが、
やはりいくらレセプタが少ないからと言っても長期投薬になると、肝機能は落ちて来るだろうと。
また、インターキャットでも併用薬によって、アナフィラキシーショックもある。
副作用を良く考慮して治療に当たるべきだと考える。
ステロイド剤の投与は猫の場合、一日一回の投薬なら、夕方に投薬した方が良いのだそうだ。
自然なホルモン分泌による濃度変化と馴染んで副作用を起こしにくいとされている。

免疫機能抑制とウイルス叩き、プレドニゾロンとインターキャットのバランスメイク。
これが最重要事項なのである。

また、FIPを調べて行くうちに、ステロイドとインターフェロン以外の薬の存在も上がって来た。
その名も塩酸オザグレル。

これは、ぜんそくの薬として用いられる。
FIPの進行を抑制する場合に血小板凝固機能の抑制が鍵となるのではないかという仮定から検証された臨床例があった。
FIPを発症した猫は血小板活性が増強しているらしいのだ。

血管内皮細胞は血小板活性化因子を合成する。
血小板活性化因子によって活性化された血小板は、
最終的にはセロトニン等の神経伝達物質やヒスタミン等の免疫系に関係する信号伝達物質などの生物活性物質を分泌する。
これらの物質と血小板活性化因子の恊働作業によって激しい血管の損傷をもたらすために、
血管収縮の増強を生むのではないかというもので、
それが、塩酸オザグレルによって血小板減少や毛細血管収縮を改善して、
FIPの血管炎を治療出来るのではないかというものである。

でもこの薬は、血管炎を抑えるためのものだから、
一般的には主にウェットタイプに有効なのかな?とも思う。
でも、基本、血管炎から始まるんだよね...........。

塩酸オザグレルは副作用は少ないものの、出血傾向が見られるようだ。
血小板の凝固機能を抑制するのだから、そりゃそうだよね...........。
肝機能の低下ってのもある。

この薬を使用する場合も、やはりプレドニゾロンとのカップリングは必須条件。
何と言ってもこの病気にとってステロイドは欠かせないのだから。

FIPVは本来、正しい職務をこなしている「マクロファージ」に取り入って混乱させ、
隠れ蓑にして病気を蔓延させる。
FIPVは何のために存在しているのか?
悪事を働くしかしないのか?
この世に存在理由の無いもの等、きっとないのだと思うから、何かしらメリットもあるはずなのだ。
そのあたりを解明したら、この病気の謎が解けるのかもしれない。

一日も早く、猫伝染性腹膜炎という病気が解明されて、治療方法が確立される事を切に願う。
それと、獣医さんが、臨床例を共有して、少しでも早くこの病気を発見して治療にあたり、
救えるはずの命が消えてしまわないように願って止まない。

朝令暮改

2010-09-08 17:13:54 | 
いつもいつも、前頭葉をフル活動させて考えている。

やっぱ精神的に不安定なんだな~。
だから余計な事を考えて、不必要な動きをしてしまう。

昨日、獣医さんを変えようかって思ったのだけど、
自分で調べた資料を、さっきホームの先生の所へ持って行って今後の治療方針を検討して来た。

先生は、この間吐いたのは、「黒猫妹にとって診察台に乗っている時間が長過ぎた」
のもストレスになったのだろうと..............。

だから、今度から診察する時は、車の中で待っていて、
呼ばれたら、診察だけして、また車の中で待機。
話は電話でする。

っていう方針にしました。

それと、塩酸オザグレルについては、今後ステロイドがダメになった時のためにとっておいても良いかも。
治療は長期戦だから、先の事を考えておかないとって.............。

いくら猫がステロイドには強いとはいえ、肝臓や腎臓の機能が落ちて来た時のために、って。

先ずは、基本形のステロイド投与で、平均値を把握する事が大事なのかもしれません。

あとサプリとかは長期で使いながら、きちんと記録する事が大事。
サプリの場合は効き目が緩慢だからね。

nolblinca妹が送ってくれたキノコエキスは評判が良く、
ふっひょうーなi/dにかけるとよく食べてくれます。
i/dは不評なのですが、胃腸が弱っている猫にはおすすめの猫カンなので助かります。

出来る事は何でもやってみましょう!って

黒猫妹のテーマソング↓
山下達郎さんの「僕らの夏の夢」バラードです。

http://pv6pvnewspv6pv.blog102.fc2.com/blog-entry-2213.html

まるで、黒猫妹のために書かれた歌のよう。

先生とガッチリタッグを組んで戦います!

病院探し

2010-09-08 13:44:31 | 
違う病院を探してみる事にした。

近場の病院をホームページで検索して(便利!)時間が合いそうな所へ。
ここは、院長先生のプロフィールがやけに物々しい。

案の定、上から目線のタカビーなオヤジでした。
高年齢のおばさま達には、きっと受けが良いのだと思う。

「めんどくさいので来ないでください」って聞こえました。

ネットで、あれこれ検索して、FIPにはだいぶ詳しくなりました。
この世の中、情報が氾濫していますけど、ブログで闘病日記を書かれているみなさまのご苦労が大変参考になりました。
ありがたい。

病院の先生は、こんな暇ではないので、いちいちブログを検証している暇がないでしょう。
患者が積極的に情報収集して、先生と協力して治療を導き出すという方法が良いのではないかと思います。

貧血が進みそうだという私の感で、インターフェロンはやめたのだけど、
塩酸オザグレルっていうのが全ての猫にではないけど、有効だって。
出血している猫には使えないみたいだけど。
そしてクロレラは全ての猫に効果が期待出来るって!

とりあえず、塩酸オザグレルっていう気管支炎の薬を相談してみようと思う。
何故かって、...............わたしがこのところ胸が苦しくて、ぜーぜーするから。

しかし、この理系っていうんですか~?
カタカナの名前とか「α」とか「β」とか「γ」とか
一個もなじみがなくて、てんで覚えられない.............。

新しい病院探しより、今の先生に積極的にお願いをしてやってもらう!っていうのが良いのかもしれない。

インターキャットを試してみた

2010-09-07 08:43:33 | 
日曜日の11頃、ホームの動物病院に行ってインターキャットを打ってもらう。

インターキャット自体にははっきりした治療効果はないのだけど、
免疫力をあげて、少しでも長く生きながらえるようにというものらしい。

黒猫は治療台に乗ると、心臓バクバク、肉球汗びっしょり。
こわかったよね~。

このストレスはホントに可哀想。

お昼ゴハンはちゃんと食べて、夜ゴハンも午後4時と6時に食べた。

その後、7時頃に今まであまり吐いた事の無い黒猫妹が吐いた。
夜、10時頃までに3回、一回に複数回吐く事もあるから、ごうけい5~6回は吐いた。
口の回りを舌でペロペロしてから吐くから、ムカムカしているのだと思う。
胃が悪くて吐くのとはちょっと違う気がする。
最後は白い泡。

ホームの病院は時間が終わっているので、センターに電話をしてみた。

吐き止めの注射を打つ事は可能だと言っていた。

家からセンターまでは30分ぐらいなので、
夜、12時頃まで続くようだったら連れて行こうと思った。

でも、治まって来たので様子を見ながら、翌日、ホームの病院に電話。

「インターキャットで吐く事は無い、ステロイドの薬を飲み続けているから、胃が荒れているかもしれないと思う」
と言われた。
だったら、胃薬も一緒に処方しろよ!
でも、薬の発売元のデータを見ると、副作用で、まれに嘔吐ってあるじゃん。アナフェィラキシーショックだって............。
まあ吐いたからだけでなく、インターキャットをやめたのは貧血が進んでいたのをさらに亢進しそうだったからなんだけどね。

なんだか、クール過ぎる対応で、こちらの話を聞いてくれない?のかも?
ゆっくり話す時間もないくらい忙しいのだったら、他の病院をあたろうか............。


ぜんそくの薬が効くらしいとネットでヒットした。


ホームの病院を変えようかな..............。


どこまでウィルスを抑えられるか

2010-09-05 07:48:47 | 
FIP ドライタイプと判明した黒猫妹。

昨日の午前中にセンターの先生から連絡があって、治療方針を決めた。

先ずはインターキャットというインターフェロンを集中投与。
一週間ぐらい、一日おきに注射に行きます。
それと同時にステロイド(プレドニゾロン)。

昨日ぐらいからだいぶ調子が良いみたいで、ゴハン欲しいのアッピールがあります。
でも、これはステロイドの副作用と見た方が良いみたい。

貧血も鉄剤で一時的に回復する事はあっても、血を作る機能が低下しているのであれば
いくら薬を飲んでもダメ。

ステロイドやインターフェロンで一時的にアレルギー症状を抑え込むだけなので完全には寛解しない。

時系列的には8月の一番半ばがひどかったから、今はちょっとは薬が効いて少し症状が緩和されている。

食べてくれるのなら!とホタテ貝柱やマグロ、カツオのたたきをあげていたのですが、
胃や腸が弱っている時なのであんまりあげない方が良いと言われた。

確かに.............今朝はちょっと下痢だった。


センターの先生は決して楽観視はしない。
ホームの先生とセンターの先生、いろんな先生に診てもらって総合的、客観的に症状を追跡して行くのが良いと思う。

センターで月一回ぐらい検診しましょうと、先生は言ってくれた。

それにしても、黒猫妹は強いと思った。
いつ死んでもよい様な重篤な状況だったのに、今は少しは元気になっている。
後もう少し、ミラクルがおきて欲しい。

くるねこのもんさんの具合はどうなんだろう。
2006年に発病して、まだマンガに出て来るから元気なんだろうな。

あやかりたい.............。



検査結果

2010-09-03 21:30:35 | 
でた、やはりコロナウィルス感染による腸の炎症です。

最初に病院に行ったのが3月ですから、約5ヶ月。
しかしながら、ここ1ヶ月の進展は早く、やっと結論にたどり着く事ができました。

抗体値が3200................... 。

先生曰く、ウィルスが暴れた後の結果だとか..............。
今は、ある程度おさまりつつあるのではないかと..............。

私もそう思います。
だって、私のアレルギーが治まってきましたもの。
それに最近良くお腹が空くし。

今年は何故か花粉症が終わってもずっと具合が悪くて、薬を飲んでいた。
じんましんも出るし.........。
特に夏のこの暑さで体調は最悪。午前中はティッシュペーパーが手放せなかった。
8月の黒猫妹の試験開腹の頃なんて、薬も効かず。

それなのに、黒猫妹がステロイドを飲み始めてからは、なんだか体調が良い。

みなさん信じがたいでしょうが、私と黒猫妹は専用線でつながっているのです。



病気はなぜあるのか?

2010-09-01 20:32:03 | 
ここ一ヶ月ぐらいの間に、ずいぶんと前頭葉を使った。

あーでもない、こーでもないと色々考えて、でも結論は出ない。
グルグル巡り巡って、行き着く所、神頼み&哲学になってしまう.....................。

やることやったら、後は神頼みってあの「はやぶさ」の科学者達さんもそうだった.................。
哲学って人間に与えられた思考の処方箋?
神様にお願いしたら、運命のアーカイブファイルを書き換えてくれるかなぁ?


黒猫妹は癌の疑いは晴れたものの、新たな病気の疑いが出て来た。

『コロナウィルス」

人間はこの小さなウィルスの前では無力です。
なぜ、この小さなウィルスは存在しているんだろう。
この謎はいつ解けるんだろう。

なんで、病気ってあるんだろう。(前にも書いたかなあ..........)

神様が示した「謎」を解き明かすのに、人間はあとどのくらい時間を使ったら出来るのだろう..................。

一億年ぐらい?



........................で許してくれる?




血液検査の結果が2~3日後に出るのです。
宣告されちゃうのかなぁ。

ステロイド治療をして、炎症はそれほど治まってはいないようだけど
食欲が出て来たのは良い事でしょう。

それと、抗生剤も免疫効果を高める薬を使っているので、なんとか良い方へ向かって欲しい。




再び奇跡が起きるのを願っている。




薬の効果

2010-08-29 07:24:49 | 
ステロイドが効いているみたいだ。
食欲が出て来て、一回のゴハンで缶詰の30%ぐらいを食べられるようになった。

抗生剤も効いているのかな?

お気に入りで良く訪れている、北海道のサラブレット産地の獣医師のブログには
ちょうどタイミング良く抗生物質の話題が出ていた。

お馬さんの場合は抗生物質ないと大変だからね~。

最近は多剤耐性菌っていうのも現れて来たらしく、恐ろしい時代はすぐそこまでやって来ているとか...........。

いたちごっこ。




先生の帽子

2010-08-25 17:18:06 | 


よく見る手術の時に執刀医の先生とかが、かぶっている帽子とユニフォーム。

試験開腹を終えて、黒猫妹を向かえに行った時、診察室で待っていたら、

「お待たせしました」って先生が入って来た。

先生は他の動物の処置をしたらしく、いつもの白衣ではなく

センターのロゴマークの入っているユニフォームを着て帽子をかぶっていた。

すごく姿勢が良くて、勇敢で自信があって、愛情に満ちあふれていて、大きく見えた。
その姿が、いまでもずっと目に焼き付いている。

頼もしい。

今、心がフニャフニャで弱っている。
だから先生の優しさに支えられていたくて、いつまでも、思い出すのだと思う。

わたくしがフニャフニャなのは長い?人生の中、2回目ぐらいだと思う。
弱気になるなんて滅多に無い!ことだったのだ。

一回目のフニャフニャの時は、夫に拾われた。
そして、二回目のフニャフニャは、センターの先生に救われた。

わたくしは、案外!相当に!男運が良いのかもしれない!