宮地バンドのレコーディング（１ｓｔ Day)

昨日、僕のリーダーバンドのレコーディングをして来ました。
写真左から柳隼一（p）、宮地スグル（ts）、天野丘（g）、岸徹至（b）、橋本学（ds）。

実は、その前に何度もスタジオと自宅を行き来したり、宅録をしたりして下地作りをして来ました。今回は、その予め録音しておいたオーケストラに合わせてバンドを録るという作業です。ここまで来るのに半年ほどかかりました。涙の集大成であります。（笑）


これは５月にレコーディングした、ベーシスト岸徹至PLAYSフレンチ・ホルンの図。
冗談でも遊んでるわけでもなく真剣です。（笑）　因みに彼は元々ホルン吹きです。この日は他に、橋本学のパーカッションやボイス・パーカッション、僕のモロッコ笛等を録音しました。


そして昨日の、ベーシスト岸徹至PLAYSチューバの図。
冗談でも遊んでるわけでもなく、これも真剣です。オケが盛り上がった所で、どうしても低音に厚みが欲しくて吹いて貰いました。


指揮している僕です。


指揮棒を持たないのは小澤征爾の影響です。なんちゃって。元々持ってません。（笑）


次の曲のレコーディングに入る前の談笑タイム。

その間もこうして僕は写真撮ったり大忙しなんです。ディレクションは勿論の事、録音したものを持参したノートPCでその場でエディットしたり・・。忙しすぎて、ベーシストがベースを、ドラマーがドラムを、そして僕がサックスを吹いてる写真を撮るのを忘れてました。

山場を越えて、本日の録音、残り１曲と言うところでフォトセッション。


ホッとしたのか笑ってます。


めちゃ笑ってます。


大爆笑です。

このメンバーは去年のNHKセッション2011に出演したメンバーです。その時の日記はこちら
みんな少ないテイクで非常に良い演奏をしてくれました。改めてメンバー全員のポテンシャルの高さを感じました。こんなメンバーと演奏できる私は幸せ者です。

作っても売れないから・・ってんで、CDを作るのを半ば諦めていましたが、自分にはどうしても残したいものが有って、どうせ作るなら限られた予算の中ででも最高のモノを作りたいと思って去年の夏から構想を練り始めました。当初はあまりにも壮大な構想に、実現は無理かも知れないと思い、発表も避けてきましたが、ここまで来て途中で投げ出すわけにも行かず、発表と相成りました。（笑）　エンジニアのスタッフさんにも多大なご苦労をおかけしております。感謝です。

来月は、ゲスト・ミュ－ジシャンを含めたレコーディングをやります。アルバム発売は冬を予定しております。皆様、どうぞ宜しくお願い致します。