古い話ですいません。’23年12月、箱根温泉に行って来ました。
東名高速を直走り、まずは海老名で休憩。ここの名物を食す。外は雨。雨男健在。
箱根「雉子亭 豊栄荘」着。ウェルカム・スイーツは「湯もち」。美味しすぎます。
清潔にリノベーションされたお洒落な館内、谷を挟んで目の前に山が聳え立つ素晴らしいロケーション、野趣溢れる露天風呂…
しかし、このスペシャルデイに雨がザァザァ降ってます。雨男健在w
2時45分に強引にチェックインしたので大浴場も貸切です。
源泉名:湯本温泉
アルカリ性単純温泉
源泉温度30.9℃
pH9.06
無味無臭
特徴は有りませんが、保温保湿が素晴らしいです。大雨の外を眺めながらのコーヒーも乙と言えば乙。
雉子(キジ)亭の名前の通り、こちらはキジ尽くし。キジ肉は勿論、卵や出汁も全て雉子です。お造りは敢えて何も付けず食べました。生ハムの様な味わいでした。雉子鍋もオプションで付けられたそうですが、このコースだと満腹で無理っすね。何品か減らした上でいつかリベンジしたいです。
因みにこちらの宿、水曜どうでしょうの「2011年原付の旅」で泊まった宿らしく、改めて調べたら、酔っ払って相撲取って腹鼓打ってるシーンしか無く、こんな素晴らしい宿なのに勿体無い、宿の人は放送観て怒らなかったのか…など余計な心配をしてしまいました(笑)
そして、窓の外は益々雨が激しくなり、風も強くなり、もはや台風の様相を呈して参りました。雨男健在。明日は龍神様に会いに行きます。
おはようございます。一夜明けて、雨はおさまり晴れ間が見えてます。朝風呂で汗を流し、健康的な朝食でスタート。
ちょっと良い天気になって来て、チェックアウトです。大泉洋とどうでしょう班が泊まったと思われる離れを遥か下に望む。露天風呂の近く。雉子亭豊栄荘さん、お世話になりました。
チェックアウト後、彫刻の森美術館へ。ピカソ館の上に虹が出ました。久々に大好きなピカソ見ましたが、この歳になって「ピカソって馬鹿だよなぁw」って笑いながら見るのが正解だと分かった気がします。「子供の様な絵を描くのに一生掛かった。」という名言の通り(笑)
抽象的な彫刻芸術を沢山眺めながら、こんなもの社会に全く役に立たない金属や岩の塊じゃんw…と思いつつ、自分の演ってる音楽も全く同じだなぁと思いました。所詮、分かる人にだけ分かる…というか、分からなくても観て聴いて何かを感じて貰えればそれで良いのです。そういう事に興味の無い人に訴え様なんて有りません。
終盤では、タイトルを読む前に、自分でタイトルを付けて、どれだけ作者の付けたタイトルに近いか…というゲームをしました。感受性を養うには良いゲームじゃないかと思います。殆ど下ネタしか浮かびませんでしたけどw ステンドグラスの塔は圧巻でした。音楽家を描いたガラスも有りました。頂上まで登って箱根の絶景も眺めました。
旅の最後に箱根神社と九頭竜神社に参拝しました。ここの九頭竜神社は新宮で、芦ノ湖湖畔にある本宮から参拝し易い様に箱根神社の横に分祀された様です。
旅に出ると何かと大雨になったり、細長い雲を見たり、「龍神が憑いてる」とよく周りから言われるので参拝しましたが、特に超自然現象は起こりませんでした(笑)
東京に戻って練馬の南インド料理「ケララバワン」で旅を締めくくりました。あぁ、美味しかった!
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