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Taverna del noinoi

役者やっとります柳内佑介(やない ゆうすけ)の、気ままに書きなぐる日々の覚書。

稲妻座『KITEKI』

2011年07月09日 | 観劇
『ジャンヌ・ダルク』で一緒だった徳光慎太郎くんの出ている舞台。
会場は初めて行くThe Guideという所でしたが、調べてみてビックリ。

早稲田でした。

しかも駅の階段を上がって右へ行くか左へ行くかの違い。
思わずこの前まで通っていたSpace早稲田へ行ってしまいそうになる
衝動を抑えつつ本日の劇場へと向かいました。


今回、この作品で旗揚げということでした。

うーん、旗揚げだぞーって気合を入れて、やりたいことを全部取り込んで
しまって、物凄いボリュームのある芝居になってしまったのかなあという印象。
内容的にも尺的にももっとスッキリとシンプルに出来たような気がします。
『銀河鉄道の夜』を題材にしてたので、もっと透明感のある作品に
なったんじゃないかなあ?


でも旗揚げってきっとこういう感じなんだろうなあって◎

ぜひとも2回、3回と公演を重ねて、稲妻座さん独自の世界を
創り上げていって欲しいなあって思います。


徳光くんのお芝居は素直でクセが無くて物凄い好感度♪

やっぱり人間性は芝居にも出るんだなあって。
また徳さんが芝居をやる時にはぜひ観に行きたいなあ。



☆次回☆
『Vocal Concert』

詳しくはコチラをご覧ください。

『太平洋序曲』

2011年06月28日 | 観劇
久しぶりにミュージカルを観てきました。
大好きなソンドハイム作品。

この作品は以前にも観たことがあります。
観劇記録をひも解いてみたら、2000年10月11日でした。

11年も前?!

大学生で観た時の感想は、正直なところ「???」だったんだけど、
11年経って改めて観たら凄く面白くて、曲もソンドハイムの才能が
感じられて時折鳥肌が立ったりしちゃいました。

あの頃は最後の「NEXT」がイマイチよくわからなかったけど、
今日は何だか物凄く腑に落ちたというか。
ストーリー自体も理解度が上がったからか、ラストの皮肉な感じとか
悲しい感じとか、切なさとかが伝わってきてじんわり涙。

曲も名曲が多いですねえ。
オープニングは心が高揚するし、「Someone In a Tree」はやっぱり名曲。
あと、「Four Black Dragons」とか「Pretty Lady」もイイなあ♪
戸井さんと畠中さんのデュエットも素敵でした◎

田山さんや八嶋さんのお芝居も見応えがありました。

好きだなあ、ソンドハイム。

久々に歌いたくなってきた。


と思ったら、ちょっと憂鬱なことが。
人生上手くはいかないもんですねえ。。。

Ort-d.d 『女中とアラスカ』

2011年05月14日 | 観劇
洗足でお世話になった倉迫さんの劇団公演を観てきました◎

場所はにしすがも創造舎。
双数姉妹さんの『ソビエト』に出演した時も稽古場がここでしたが、
あの時は3日しか稽古に行かず小屋入りだったんだよなあ。

Ort-d.dさんはここのアソシエイト・アーティストだそうで、
ここで稽古や試演会も行っているとのこと。
ホームがあるというのはやっぱり素敵☆
今日は地下の技術室での公演でした。

今回は不条理二本立てと銘打たれていて、ジュネの『女中たち』と
ピンターの『いわばアラスカ』の2作品を同じ空間での連続上演でした。
つい先日まで自分も不条理の世界に身を置いていたし、どちらの作品も
以前から興味があったのでこれは良いタイミングだったのかも?


どちらも面白かったです。ってか興味深かったです。
不条理なんだけど切なくて。ワケわかんないんだけど何か引っ掛かって。

好きだなあ、こういう世界、やっぱり◎

倉迫さんが普段どんなお芝居を創っているのかも垣間見ることが出来て
とても面白い2作品でございました、ハイ。


で、帰りがけに、一緒に観てたこの人と一杯。


こばけん。(=小林賢治氏)

こばけんとはこの前会ったばっかりだけど、やっぱり話しだすと面白い。
今日もゆるーく芝居に関して語り合ってきました♪

熱く暑く演劇論を戦わせるのは好きじゃないけど、好きな芝居の事を
仲の良い人とあれこれ話すのはやっぱり楽しい。


で、なんだかんだ話した結論。


「2人で『いうなればアフリカ』やりましょう。」


そんなもんです。この2人の会話は。



☆次回出演作☆

Space早稲田演劇フェスティバル2011
オフィスコットーネプロデュース
『12人~奇跡の物語~』

詳しくはコチラをご覧ください。

『fine』

2011年05月04日 | 観劇
『12人』の共演者、石倉祐樹氏を応援に紀伊国屋ホールへ♪

やっぱり紀伊國屋ホールって好きだなあ。
匂いとか色とか演劇をやってきた方々の歴史を感じるっていうか。

そんな劇場の舞台に立てる祐樹を羨ましく思いながら観劇◎


不思議な感じがするお芝居でした。

どこまでが芝居でどこからが素なんだろうみたいな。
なんていうか、アドリブなのか台本なのかの境目が見えなくて、
観ているうちに面白い感覚になりました。

もっともっとこれがブラッシュアップされて、テンポ感とかが出たら
より面白い感じになるんじゃないかなあなんて考えてみたり◎


あるロックバンドの軌跡みたいなものを現在と過去をフラッシュバックさせながら
展開していくお話でしたが、劇中で歌われる曲が凄く良くて少しウルっと。
特に「一方その頃」って曲が観終わった後しばらく脳内を流れてました。

祐樹はこの前観た芝居よりも男前になっていて、出番は少ないながらも好印象♪
結構見た目クールな感じだから、こういう寡黙な役も似合うんだなあなんて。


連休の中日にほっこりとした気持ちになれるあったかい作品でした◎

FLAT 『塔』

2011年05月01日 | 観劇
何かと仲良くしているこばけんこと小林賢治くんが主催(?)している
演劇集団の公演を『モダン・ミリ―』で一緒だった林愛子さんと
池袋のGEKIBAという劇場まで観に行ってきました◎

この公演、洗足の学生さんで『Into the Woods』で一緒だった星来ちゃんも
出ていたので、何だか一粒で二度美味しい的な公演。
『ミリー』の時に星来ちゃんに出演しないかと口説いているこばけんを
横で見ていたから、その時のことが思い出されて面白かったです。


FLATさんの公演は今回で第8(7)回目だそう。(←何だ、ソレ?)
色々と思うところはあったけど、やっぱり自分たちで一つの作品を
生み出すエネルギーというのは凄いなあと思うし、自分たちのやりたいことを
形にしようとする心意気は素晴らしいことだなあ。

自分が大学生の頃に周りでやっていた小劇場芝居の雰囲気があって、
今日はそんな時のことをふと思い出したりしながら観てました◎


芝居って本当に多様なんだなあ。
この前まで自分がやっていた芝居とは全然方向性が違ってて、
でもどっちが良くてどっちが悪いってのは基本的に観る側の好みだから
はっきりと答えの出せるようなもんでもないし。

観終わってから愛子さんともカレーをつつきながらそんなことを話してました。


『ミリー』同窓会、したくなってきたな~♪

『国民の映画』

2011年04月26日 | 観劇
今年の頭にオープンしたばかりのkaatに、『ジャンヌ・ダルク』メンバーの
井上さん・吉田さん・早野さんと一緒に行ってきました◎

お目当てはもちろん、白井晃さん

我らが大演出家、白井さんが役者としてどんな姿を魅せてくださるのか
興味津々で客席に着きました。


白井さん、なかなか出てこない。


そして場が温まりきったところで衝撃の姿で登場!!!

柳内は舞台写真を拝見していたから出てきた時に白井さんって
わかったけど、何も知らなかったら3階席からじゃ分からなかったかも?

お芝居も今まで観たことのある白井さんとは違っていて、
そして演出をしている時の白井さんとも全然違ってて面白かった~♪


その他のキャストの方も演技合戦を楽しんでいた感じ◎

特に小林隆さん演じる執事フリッツが素敵でした。
役柄的に美味しいというのもあると思うけど、小林さんの抑えたお芝居が
素晴らしかったです。

やってみたいなあ、フリッツ。


実は三谷さんの作品ってそこまで得意ではなかったのだけど、
今回は今まで観た三谷さんの作品とは一味違っていて、笑いの要素が
そこまで感じられなかったのが逆に僕にとっては好ましかった感じがします。

出てくるキャラクターも実在した人たちばかりだし、三谷さん自身が企画した
作品というのも納得な気合を感じるストーリー展開の3時間。
戦争って悲しいですね、やっぱり。。。


終演後は4人で白井さんの楽屋にご挨拶に伺うことも出来て、
行ってみたらクルパンの青木健さんやアクションチームの菅原さんも
偶然観にいらしてて思いがけずの再会。

白井さんも笑顔で迎えてくださって、本当に素敵な方だなあと改めて。

またいつかご一緒出来るように頑張らねば~◎


そんなこんなで気分も高揚した4人は中華街へ繰り出して、
絶品上海料理に舌鼓。

いっぱい食べ過ぎたんで、帰りは海を眺めながらテクテク横浜駅まで
歩きながら久しぶりに沢山話して参りました。

やっぱり一つの作品を創り上げた仲間というのは宝ですね。

また他のみんなにも会いたいなあ♪

『RENT』、チラ見。

2011年03月21日 | 観劇
BSで『RENT』やってたんですねえ。
ということで少し鑑賞。

自分では2008年4月のお別れした時に観るのも最後って思ってたし、
映像化ってどうなんだろうって思ってたので結構冷静にチラ見。


・・・


やっぱり舞台は生がイイ。
それにつきます。

大好きな『RENT』だからこそ、余計にそう思っちゃうのかも。

そしてやっぱりWill Chaseは年取り過ぎね。
歌は上手いんだけど、彼をファイナルにするならDeclan続投でよかったのに。


Declanと柳内。

結構好きだったAdamはファイナルキャストとしてマークやってて嬉しかった◎

Adamと柳内。


もうすぐオフで再演されるらしいですね、『RENT』。

その時は機会があったら観たいなあ。
プロダクションもオリジナルのままみたいだし。

何だかんだ言っても大好きな作品に変わりはないので、
暫くは『RENT』ばかりを聴いてしまいそうな気もします。


☆次回出演作☆

『Another Sketch of Mind(仮)』

詳しくはコチラをご覧ください。

俳優座研究所『ロミオとジュリエット』

2011年03月09日 | 観劇
『ジャンヌ・ダルク』で一緒だった吉田賢太くんや斉藤奈々江さんが出ていたので、
久々の再会がてら観に行って参りました◎

今回のロミジュリ…なんと…

出演者6人

男3×女3で色々な役をチェンジしながら進めていくという
研究所なのに物凄くハードルが高い構成!!!

みんながちゃんとロミオとジュリエットを演じていたのは
保護者的立場から(何故?)少しホッとしました◎


それにしてもやっぱり難しいわぁ~、シェイクスピア。

喋り出すと長いし、会話と独り言が一つの台詞の中にわんさか
盛り込まれてくるし。

普通、人間そんなダラダラ喋りません。

そんな高度な芝居な上に、更に6人でという枷までついて、
出演者のみなさんは本当にやり甲斐があったんじゃないかなあ。


吉田くんは『ジャンヌ』の時席が近くて、アップの時なんかも
一緒にしたりするくらい仲良かったけど、ちゃんとお芝居をしてるのは
今日が初めてだったんで凄く新鮮でした◎

どのキャラクターを演じている時も声とか佇まいとかに安心感があって、
しっかり努力をされてきてる人なんだなあって。

僕も見習わなくては。。。


今日は同じくジャンヌ仲間の下原さんも観に来てて、
東京の千秋楽以来の再会!

でも、同じフランス軍Cチームなのに実はあんまり話したことも無くて
公演中はご縁もあまりなかったんだけど、今日会ったら何だか凄く会話に
花が咲いて、楽しいひと時を過ごすことが出来ました♪

あれだけ過酷な舞台を一緒に闘った仲ですし、やっぱり血は濃いのかも?

そんな下原さん。
大阪公演にも出演されていたので、お疲れ様でしたと労ってみたら…


「あれ? 柳内さんも大阪いなかったっけ??」


多分、それは幻覚です。

tsumazuki no ishi『カゲロウの黒犬~北赤羽サイボーグ事件』

2011年03月02日 | 観劇
スズナリへ芝居を観に行ってきました◎

こちらの劇団の作品を観るのは初めてだったんですが、
なんというか結構衝撃的で、内臓をえぐられるようなそんな気分に。


でも、そういうの、嫌いじゃなかったり♪


家族の絆ってどんなに切り離そうとしても、そう簡単には
出来るもんじゃないんだなあなんて。
作品に出てくるダメダメな兄弟を見てたら胸が苦しくなりました。

どっちの言ってることもきっと本当なんだろうなあって。

僕は一人っ子なんで兄弟がいるという心境がイマイチ分からないけど、
2人を見てたら最初はイライラしたけど、最後の方は愛おしささえ湧いてきました。


それにしても、物語が進むにつれてどんどんスケールが壮大になってきてビックリ!!



そしてビックリといえば、今回の演出助手をしていたのが『ジャンヌ・ダルク』の時に
演助として僕たちのサポートをしてくださっていた岡野さんで、まさかの再会!!

役者さんをされてる方ということは知ってましたが、tsumazuki no ishiさんの
メンバーということで、今回は演助をしていたそうです。


そして、客演で双数姉妹の吉田さんも出演していたので、終演後に久々の再会◎
『ソビエト』の打ち上げ以来でしたがお元気そうでした。

吉田さん、今回もエッジのきいた感じの芝居で面白かったです。


演劇界、やっぱり狭いですなあ。。。

『Zorro the Musical』

2011年02月20日 | 観劇
福田えりに会いに日生劇場へ。

日生って久々に行ったけど好きな劇場だなあ◎
2階席でも凄く観やすくて、今日は装置も高さのあるものだったから
2階でむしろ良かった感じ。


有名なゾロのお話だけど実はあんまり知らなくて、今日は真っ白な状態で
観たんだけど、わかりやすい勧善懲悪の冒険活劇で面白かった~♪
何も考えずに物語の勢いに乗っちゃった方が得ですね、こういう作品は。

フラメンコの情熱的なリズムや踊りはやっぱり見応えがあって、
福田が大地を踏みならしている姿はラテン女そのもの。

えりが凄くイイ動きをしている場面があったから終演後に話したら、

「知合い沢山観に来たけど、そんなとこに着目するのはのいのいぐらいやわ~」

と言われました。
でも本当に良かったんだもの、壁に突撃する福田。

とにかく出演者の皆さんのエネルギーがハンパ無くて、余力を残さずに1回の
ステージで出し惜しみしていない舞台姿は物凄く勉強になりました、ハイ。


終わった後に楽屋に会いに行ったら、何故か成り行きでスペイン人キャストの
アラモさんとフェルナンドさんを紹介されてしまい、陽気にハグ。
「オラ!」と「アニモー!」の2語で会話を乗り切ってみたり。


日比谷で地味に異文化コミュニケーション。

『サイモン・ヘンチの予期せぬ一日』

2011年01月31日 | 観劇
心の友である武田優子と、何かと仲良くしている小林賢治氏。
そして、『ジャンヌ・ダルク』ではいつも遠くから見つめては
学ばせて頂いていた上杉祥三さんが出演されていました。

こばけんと優ちゃんが同じ舞台に出てるなんて、何だか不思議◎


作品はいかにもイギリスって感じのちょっと捻りの効いたコメディで、
「幸せって何なのでしょう?」って思わず考えちゃった。

主人公のサイモン・ヘンチって一番幸せそうだけど、実は一番中身が
スカスカな人生なんじゃないかとか、そんなことを思ったり。


上杉さんはやっぱり素敵でした。
ジャンヌの時も感じていたのだけど、まさに自由自在といった感じで
観ている側を全く飽きさせない。
改めて凄い方なんだなあと。

優ちゃんとこばけんもベテランの方々に混じって凄い頑張ってた!
励みになりました◎

こばけんとは『モダン・ミリ―』でもまた一緒です。

そんなこばけんと僕。



そして洗足の3年生が観に来ていて久々の再会も☆



明日からまた洗足通いが始まります◎

『へなちょこヴィーナス』

2011年01月29日 | 観劇
『12人』で共演した石倉祐樹氏が出ているということで、
奇しくも『12人』と同じ劇場の中野のMOMOへ行って参りました◎


“ザ・青春!!”


そんな感じのお芝居。
友達が出ていなかったらきっと観に行くことはないだろうなあという感じかな?
どちらかというと苦手な部類と言ってもいいかもしれない。

でも、結構面白く観ている自分がいたりして☆


主人公の女の子たちが凄くキラキラしてて、もうそれだけで成立してる。
彼女たちが決して広くはない舞台で力一杯にチアリーディングのダンスを
踊っているとエネルギーが溢れてて、物語のリアリティがどうのとかそんなこと
どーでもいいよって思えちゃう◎

それって凄いことだよな~。

だからこちらも難しいことは考えずに観てました。


祐樹は先生役。

もうそんな役をやるような年齢なのかあと妙な感慨が。

でも相変わらず愛すべきキャラクターでした♪


女の子たちを観てたら、ふと『Doll』のことを思い出しました。
あの時の1年生たちも本当に素敵だったなあ。

そんなことを考えていたら、1年生によく似た子を客席で発見。

あれは本人だったのか…気になるところです。

『蜘蛛女のキス』

2011年01月13日 | 観劇
全キャスト16名のうち、6人が知り合いという結構な確率。

仲良しのシャンドンが硬質なミュージカルに挑戦ということで行ってきました◎

大好きなこの作品。
シアターグリーンの小さな空間でどんな風にやるのだろうって思ってたけど、
やっぱり作品の力が強いのでボリュームのある仕上がりになってました。

キャストの年齢が役に追いついてないという面もあったりしたけど、
同世代の人たちがこんな難しい作品に取り組んでいるというのはそれだけで
刺激的だし、自分も頑張ろうって思えます。


シャンドンはとにかく華やか♪
男臭くて暗い作品世界の中でパッと登場すると、やっぱり舞台が明るくなりました。
きっとシャンドンにとって新境地だったと思うけど、果敢に挑戦している
姿はやっぱり凛々しいです。

そんなシャンドンに終演後会うなり言われた一言。


「のいのい、白いよー。」


えーと・・・







元からです。




あ、折り込みチラシの中に、洗足の卒業公演『モダン・ミリ―』のチラシが!
初めて見ました、コレ。



僕も『モダン・ミリ―』は新しい世界。

頑張ろう◎

『Pal Joey』

2010年10月16日 | 観劇
リハーサルの後に青山劇場へ。

仲良し福田えりが大きなポジションを任されて大活躍してました◎

やっぱりロシェットばりの素敵な肩幅。


この作品。プリンシパルさんが4人しかいないのですね。
みなさん手堅い感じで観ていても安心感のある舞台でした。

高畑さん、やっぱ好きだなあ。
今自分が『Into the Woods』をやっているから、よくパン屋の妻をやってた
高畑さんを思い出したりするけど、心で芝居や歌が出来る俳優さんって本当に素敵。

全体的に女性は逞しいというのを改めて感じました。


終わった後はえりとあっこちゃんとご飯◎

親友というのはやっぱり有難い存在。

喋るのに夢中で、楽屋見舞い渡すの忘れちゃったや。

『今は亡きヘンリー・モス』

2010年08月23日 | 観劇
リハーサルの後は赤坂レッドシアターへ。

エリコさん演出の舞台。
日本での初めての大きなプロダクションでの作品。


エリコさんらしい余計なモノを削ぎ落としたストイックで素晴らしい舞台でした。

外国人演出家の作品を観ているかのようなシンプルさ、スマートさ。
そして力強さ。

なんていうか、言葉では上手く表現できないけど、大切な仲間がこうして
凄い仕事をしたということに物凄く感動したというか。


「僕、エリコさんを誇らしく思った!」

そんなニコライ・モロゾフ的な言葉も自然と口から溢れてしまいました。


久々に会ったエリコさん。
会って手を握り合った瞬間にお互いの想いが通じ合うというか。
言葉で言わなくても気持ちがわかるというか。

小屋入りを前にして、本当にイイ刺激をもらえました。


そして、『12人』のユリコやみのりんもスタッフとして参加してます。
会えて凄く力になりました◎

観にいける日が今日しかなくて、疲れてたけど行ってヨカッタ!!!