ラーメンズ 第17回公演「Tower 」2009-04-21 サンケイホールブリーゼ

けっこう心配してたのよ？もう、ないんじゃないかって…
というのは、ラーメンズ！２年ぶりの本公演でした。　よかった…解散じゃなくって…

それにしても、ラーメンズはチケットの入手がほんとーーに困難！
今回もとれるか心配やったわー。でも、今回はサンケイホールブリーゼができたおかげで大阪公演が復活！そして、京都公演まで！近鉄小劇場がなくなってから、近畿地区は神戸だけやったからね～。そして、今回はプレオーダーで第一希望の大阪公演に当選！しかも、４列目のめっちゃええ席～～～♪神様、ありがとう～～～

見に行った日は出勤だったので、途中、大丸に寄って、イリエのクリームパンを購入。お腹減り過ぎたら、集中して見られないもの。（先日の教訓を生かして）
そして、同じ回に、職場の方が息子さんと来てた。息子さん（高1。メガネ男子）かわいかった！美少年 the Sworn Group のユウキくんを若くかわいくした感じ ≒ オリラジ藤森をキレイにした感じ。
お母さん、私とそないに歳違わんのに。高１て…知り合った頃、「小学生のお子さんが？！」って言うてたのに。子供の成長は早い。年取ってるの自分だけやない、と思った。


久々のラーメンズ！
そらもう、おもしろかった。めちゃめちゃ、よかった。感動！

第８回公演「椿」から、毎回欠かさず見てるけど（ちょっと自慢）、初めて観たときは、「思ってたよりもシュールではなく、わかりやすい」という印象だった。でも、最近はイメージしていたような、シュールな作品が多いような気がする。
そして、今回も、設定がパーティのコントが。小林さんの脚本は、やたらパーティの設定が多いねん。絶対に小林さんに、なにかトラウマ的なものがあるに違いない！

あと、思ったのは・・・ふたりともお年を召していた。・・・老けたなぁ。公演続いてるから、疲れてたんかもしれんが。
やっぱり自分だけ年取ってるわけちゃうんやわ。

疲れてるんか、小林さん、カミカミやし台詞めっちゃ飛んでた。片桐はがんばってた！クリムゾンメサイヤー！
あぁ、もう一回見たい～。でも、無理～。

真新しい、サンケイホールブリーゼは、キレイでピカピカで、ほどよい広さで観やすかった。以前のサンケイホールよりもずっといい。また、ここで観たいなぁ。観れるかなぁ…。


観るまで、ただ「今回の公演はいろんな地方に行くねんな～」と思ってたけど、観て理由がわかった！
　名古屋・大阪・京都・神戸・新潟・高松・山口・仙台・長崎・広島・札幌・福岡
全部ではないと思うけど、これってだいたい、アレがあるところなんよ。

↓私も片桐に負けずに。


東京タワー！トウッ！


京都タワー！トォーー！


神戸タワー！とうっっ！


そして、通天閣！塔っ！
あ、あと太陽の塔もあったのに。

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小林賢太郎ソロ公演 ポツネン2008 「DROP」2008/03/21 神戸オリエンタルホール

まだまだまだまだ続くライブ報告。でも、今回のみ音楽ではなく、コントライブです。


小林賢太郎ソロ公演、ポツネン2008「DROP」。
小林さんのソロ公演は２年ぶりなのね。

今回も、超プラチナチケット！ほんまは土日がよかったけど、なんとか取れたのは、平日のこの日だけ。しかも席悪い。
でも、でも、楽しみにしててん！！！なのに、なのに…。（なにが起こったのでしょう？）


まだ、公演が続いてるので、ネタバレすることはあまり書かないでおくよ。
でも、これから見るつもりの人は以下、読まない方が・・・

今回も、アナグラムがあったり、スクリーンを使ったコントがあったり、やはりさすが！だった。
でも、いままで２回見てるので、以前ほどのオドロキや新鮮さはなかった。
とはいえ、やっぱりレベルが違う。すごいなぁ、こばけんは！
しかも、かっこよかった！ずるい。なんかムカつく。（？）


ただ、残念だったのは、イマイチ集中して観られなかったのよ。
その理由は、後ろの席のお客さん。
すっごいでっかい、しかも変な笑い声の人やってん。しかも、笑うところもおかしい。
明らかに私がおもしろいと思うところ、おそらく、小林さんが笑わそうと思ってるところと違うとこで笑ってた。

これなら、まだ、椅子を蹴られたり、私語をされる方がマシ。だって、注意できるやん？
「笑うな！」とは言えないもの・・・
せっかく苦労して、やっととれたチケットだったのに～～～～
B氏も「頭の先から足の先まで許せん！」（これには、理由があるのだが…）、右隣の席のおねえさんも「勘弁して欲しかった…」と言うてました。私だけじゃなかったか。
「人のふり見て我がふり直せ」　私は周りに迷惑をかけない、いいお客さんでいよう、と心に誓いました。
しかし、思い出すだけでも・・・！

ラーメンズ 第16回公演「ＴＥＸＴ」 2007/2/27 新神戸オリエンタルホール

実は、１週間に、神戸、３回目！日曜日も、某メーカーのファミリーセールに行ってたんよ。帰りにフロインドリーブにも行ってた。サンドイッチ、めっちゃおいしかったわぁ～！

でも、この日は、もうひとつ、楽しみがあって、ゲントウキのベストの発売日やってん！しかも出勤日だったので、仕事の後、大急ぎでタワレコに寄って、CD購入。そして、JRに飛び乗った。でも、けっこう余裕で着いた。


ラーメンズ、第16回公演『ＴＥＸＴ』。小林さん。片桐さん、ふたりだけの公演は２年ぶり！（ネタバレありありあり！）
めっちゃ楽しみにしててん。でも、毎回、回を重ねる度に、チケットの入手が難しくなってる。１週間以上もやるのに。550人も入れるホールで、補助席まで出るのに。なのに、買えない！どんだけ、みんな見たいのん？（私もそのひとりやねんけど。）今回はほんまに困難を極めた。先行予約、全滅！一般発売、玉砕！追加公演、秒殺！でも、ど～～～しても見たかったからね。ね？　ほんま、苦労したわぁ。でも、なぜか、手数料払うより、チケット代のみで、安く買えてんけど…。（理由はヒミツ。想像してね。）ほんま、なんとかして欲しい！頼むよ～。


今回は、職場の方が先に見てて「おもろい！」って聞いてたので、ますます期待大！その期待を全く裏切らないものだったよ。（やっと語れます～。でも、しばらくアタシ休みや～。語れねー！）

おもしろかったのは、「ひらがなTEXT」と「競馬ジョッキー」かな？
ジョッキーは、「タケシと父さん」のパターンで、片桐がひとりで体力を消耗しまくってた。こばやしさんは台詞ゼロ。今までの公演を見てるファンには、ツボがちゃんと用意されてるし。でも、たぶん、小林さん、競馬に詳しくなさそうやなぁ。なんで競馬なんやろ？（という私は、父が競馬好きだったので、幼少の頃から、競馬場によく行ってました。）
あと、新しかったのは、２つ目のコント。『同音異義語』を扱ったものやってんけど、ちょっと難しかった。真剣に見てないと付いて行けない。
「TEXT」ってタイトルだけに、いつも以上に”言葉”を重要視したコントばかりだった。

今回の衣装は黒。こばけんはメガネなしやったなぁ。片桐のメガネも少なかった。かけてたのんは銀縁。
あぁ、毎回、書いてまうねんけど、やっぱ、ふたりの才能を見せつけられた感。

ただ、８日連続、計９公演(！)の８公演目だったので、ふたりに若干の疲れは見えた（ような気がした）。始まって、３分で片桐さんの台詞飛んだし、こばけんもけっこうカミカミやし。

でもでも、やっぱり、ふたりは偉大だった。ほんまにコントが好きやねんなぁ。以前、ビデオを貸してあげた友達に
友「芝居やね」
私「コントやで」
友「でも、お芝居っぽいよね。」
と、言って譲らない人がいたのですが、やっぱりあくまで、コント！！！絶対にコント！！！

「ここの空間にはコントしかないんだよ？すごくねー？！」（カーテンコール、小林さん）　うん。本当にすごい！

もう一回見たい。無理やけど。せめて、DVD欲しいなぁ。

大喜利猿「予選」 2006/5/22 大阪厚生年金大ホール

ラーメンズ・小林賢太郎とバカリズム・升野英知との大喜利ユニット「大喜利猿」。行って来ましたぜ。
小林さん、前日まで３日間、神戸でKKP公演、そして、大阪でこのイベント。効率的に動いてらっしゃいます。
にしても、大阪厚年大やもんなぁ。ちゃんと３階までお客いたみたい。すごい観客動員やなぁ。でも、ふたりだけであの広さは、さすがにちょっと広過ぎ？私の視力では辛かったです。（以下、ネタバレ存分にあり。）

私も本を読んでいただけだったので、どういう風に進行するのか、興味津々だったのですが、本当にシンプル。『ダイナマイト関西』のように、対戦で勝敗を決める訳ではなく、コバザルとヒデザルが、ただただ、お題に答えて行く。

舞台には巨大スクリーン、回答席がふたつ。開演前、ジャズが静かに流れる中、スクリーンに過去の回答が映っていた。これ見てても、笑える。けっこう、客席から笑いが起こってた。
で、開演時間。暗転して、スポットがあたると、左に阪神のホームのユニホームを着たヒデザル、右に阪神のビジターのユニホームを着たコバザル。なぜ・・・大阪のお客さんに媚び？
そして、お題がスクリーンに映り、女性の声で読み上げられる、それに二人が答えていく。答える意思表示が「ウキッ」っていうのが、かわいい・・・。

憶えてる、お題は・・・
・「リッツパーティーでしてはいけないことは」
・「トイレその後に、姉妹品は」
・「大阪には「ひっかけ橋」という橋があるらしい。なにがひっかかる？」
後は、「英国紳士かるたシリーズ」「絶叫シリーズ～歯医者の診察室」などもありました。
・言葉のキャッチボール　IN「オレ東京に行くんだ」　OUT「お前、関係ねーだろ？！」
・言葉のキャッチボール　IN「お父さんキャッチボールしよう」　OUT「金、取るのかよ？！」

お題、けっこう難しいのが多い。「問チェ」（問題チェンジ）のタイミングは本人達の意志。
小林さん、回答後の補足説明が多い。答えが弱いときは特に、絶対になんか足す。この辺は、本には載らないので、ライブならではやなぁ。前半は、ヒデザルが優勢な感じやった。後半はコバザル？トータルでみたら、互角か？
で、最後のお題「IQ5日本代表チーム、ワールドカップに対する意気込み」を語って、舞台袖に走ってはけた。が、拍手鳴り止まず、まさかのアンコール！でも、なかなか爆笑で終われず、結局４回ものアンコールになってしまった。だって、アンコールのお題、難し過ぎ。２回目なんか、言葉のキャッチボールの同じ題でやり直しやし。（これ、もうちょっと、おもしろくできそうやったのになぁ。）３回目の時、小林さんが「お客さんが笑わなかったら、アンコールが続くってことに気付いて、笑わなくなったら困る。協力して笑って下さいね。」って。確かにこんなん見に来るお客さんなら、そうかも。
最後は”神待ち”（笑いの神様が降りてくるのを待つ、ことだそう）で、きっちり爆笑。見事終了～。

今回は「予選」。決勝進出枠は２名なのだけど。「決勝」「敗者復活」が、来月、大喜利猿のメッカ、札幌であります。しかし、なんで今回大阪でやったのか、わからんかった。単に神戸公演ついで？それとも、殴り込み？おりしも、『ダイナマイト関西』の予選が開催中。
（大喜利つながりで、ついでに書くけど、『ダイナマイト関西』。予選はあきらめたので、決勝は行こう～！と思っていたのに、決勝は”後楽園ホール”？！なんでやねん！関西ちゃうやん。もうっ！８月かぁ、行きたいなぁ、でも、さすがにちょっと。）

ほんま”おしゃれ大喜利”だった。さすが！もう、大阪はしばらくないやろーな。でも、また、チャンスがあれば見たい。また「大喜利猿２」も出して欲しい～！ウキッ。


問題：『ダイナマイト関西』に対抗して、関東の芸人が新たな大喜利イベントを考案。なんてイベント？　（よろしければコメントにご記入を。・・・ずっとコメント0か？ミッチーがんばれ！）

KKP＃5 「TAKE OFF～ライト三兄弟～」2006/5/19 新神戸オリエンタル劇場

KKP#5（＝第５回小林賢太郎プロデュース公演）「TAKE OFF」、初日の神戸公演、行って来ました。
出演予定だった、村上淳さんが体調不良により降板し、代役としてオレンヂ（フラミンゴ）が出演。こんな、直前に？うわ～大変やな。大丈夫かな？と思っていたのですが、いらん心配だったようです。ほんま、すごいよ！おもしろかったよ！KKPの中で最高傑作でした。（以下、思いっきりネタバレあり）

ということで、作・演出　小林賢太郎、出演はオレンヂ（フラミンゴ）、久ヶ沢徹、小林賢太郎（ラーメンズ）の３人。タイトル通り、飛行機の話です。
小林さん、今回の役、飛行機オタのシノダさんはメガネだった。メガネもいいねぇ。「メガネ男子」って本のランキングにやたら載ってたもんね。でも、普段の公演では、小林さんはかけてないのに。片桐はかけてるけど。でも、個人的には小林さんはメガネなしのほうがいい。
久ヶ沢さん、今回もマッチョだった。大工さんの役、ぴったり。出て来ただけで、笑らける。おもしろいなぁ。
そして、今回の要は、オレンヂくんでしょう。急な代役と思えない熱演。すごい！３人の中では、ストーリーテラーもする、主役。出ずっぱりで、セリフも一番多い。でも、ちょこっとだけ、セリフが飛んで助けられてたけど、それ以外はバッチリ！「若い旅人」って役も、ピッタリ！すごい合ってたと思う。役が合ってるって点だけでは、村上さんより、むしろよかったかも・・・？でも、頼むのも、引き受けるのも勇気いったやろうなぁ。

オレンジくん、普段はフラミンゴってトリオでコントをしているそう。小柄で中川家・剛系のかわいい感じ。フラミンゴって知らんなぁ、と思っててんけど、オンバトに出てるのね。といっても、まだオンエアされたことはない。5/5のオンエアのビデオを昨日、たまたま見たら、出ていた！けど、オンエア率は0/2になって「敗者コメント」が流れてたよ。残念！どんなコントか見たかったのに。でも、あれだけ、ちゃんとお芝居できるなら、俳優さんでもいけそう。全然かまへんし。（むしろ、こばけん、久ヶ沢さんがけっこうカミカミやった。）

最後、カーテンコールで、小林さんが「よかったぁ～あ」と高音で、ものすごい安堵の声を漏らしていた。やっぱり多少の不安はあったのでしょうか？そして、オレンヂくんを抱擁。抱きしめていた。お父さんと息子みたいになってた。（すごい身長差！）
ストーリーもおもしろいし、最後のシーンもほんまよかった！おもしろかった！ほんま、さすが小林賢太郎！！！もう１回、見たいなぁ。