昨日、やっと発表されましたね関東地方の梅雨明けが!
時同じくして、伝説のチーム「S・F・C」が今季の活動を開始。 千葉で釣ってきました~
SFC : Sunamati Fishing Club 砂町釣り倶楽部の略称。
(中学時代の同級生で構成される、銀河系釣り軍団である。)
とりあえず、いつものメンバーに声を掛ける。
皆さん忙しい様子で、参加OKなのは1人だけ・・・
男2人で出発か? と思ったら、「面白そうだな! 俺も連れてけ!」 と命令口調で弟。
館山道を快走するルネ郎。
BGMは、前ログにある「夏メロ懐メロ♪」
本当に気持ち良い晴れ具合!!!
おっと、参加者の紹介を忘れてた…
とりあえず野武士兄弟。
それと、チカラ石君。 (道具に掛ける費用は、ピカ☆1! 口癖:「魚いね~よ!」)
の、計三人。
移動中、後部座席ではスーパードライを飲むチカ。
「いつも俺が運転なんだから、今日は飲むよ!!!」
多分、ルネ郎車内での飲酒は彼が始めてだろう・・・
いや~、しかし久しぶりの釣り。 去年の秋、母・妹・妹の旦那・野武士でいって以来かな?
ちなみに今回の釣り場は、そんな前回と同じ所。 野武士が発見した超穴場です。
車窓から見えるのは「東京湾フェリー」。
← 画面左に見えます!
運転しながら撮る野武士。
なぜか最近、写真が熱い!!!
撮ってもブログに載せるだけだが…
とりあえず今日の集合は、10時半。 金谷に着く頃には、昼時である。
腹が減っては、戦は出来ぬ!!!
せっかく海に来たんで、コレ♪
『シーフードドリア』
野武士好みの魚介&ホワイトソース。
コンビニ? って突っ込みは不要…
しかも、かたよってます。 まあ、味に変わりは無いから問題なし。
← 今回の戦場 『天羽漁港』
野武士発見は穴場スポットです。
とりあえず、チョイ投げで
キス等が狙える好釣り場です。
早速、竿の準備・・・
そして防波堤の外にチョイと投げる。 着水。 ポチョ。 すると・・・
クンクン。 グイグイ!
フィ~シュ!!!
いきなりのアタリ。 そして見事な合わせ。(合わせ:針を魚に引っ掛ける動作。)
そして、止まる事のない魚の手応え。
竿を上げてビックリ!
シーズン1投目でキスをGETです♪
← 本日の大本命!
しかも、けっこうな良型!!!
はやくも今年は豊漁の予感☆
(写真クリックで映像拡大!)
ともあれ、これで坊主は免れた…
(坊主:1匹も釣れない事)
S・F・Cって結構恐い団体で、
いつまでも釣れないでいると、非難&罵倒の嵐に遭う・・・
「まだ釣れないの?」とか平気で言われる。 しかも笑顔で・・・
そして、今回みたいに野武士企画で行った場合、みんなが釣れないと
「本当に魚いるのかよ~!!!」 と、これまた非難の嵐・・・
いつの間にか、釣りよりも他人を攻める事が目的となっていくのだ。
ダボハゼである。
ちょっと気味の悪い外道です。
チカ、軽くビビる・・・
「おい!なんだよコレ~!!!」
実は小心なのが発覚。
その後は、弟も釣り上げる。
おいおい!食べれる魚を釣ろうぜ♪
まあ、そんなこんなで今回は全員が
坊主をのがれた訳だ。
あとは、どれだけ晩飯を獲れるかだな…
そして、しばらく釣れない時間…
でも、そんな時間も大事である。 自然の中で自分と向き合う。
海を見ながら考える。 チカと大切な話しをする。
多分、チカも息苦しい生活をしてると思う。 チカも野武士を心配してくれてると思う。
そしてお互いを励ます。
また暗い話しになるが、チカの母も苦しい状態にあります。
野武士の母と同じに・・・
野武士は、チカに言いました。
「一緒にいれるのは、今だけなんだよ。」
「財産の話しとか母が始めるんだ。」
「それを、(縁起でもない事を言うな!)と聞かなかった事を後悔してる。」
家族が『死』というモノを受け入れる前に、本人は誰よりも先にソレを覚悟をしていた。
そして、残された家族が困らないようにと必死になってくれていたんだ。
なぜアノ時、母の言葉をちゃんと聞かなかったのか。 後悔の念が消えずにある。
母の優しさを拒んだ自分。 もっと素直になれたら。 もっと優しくなれたら。
チカが自分と同じ過ちを犯さぬように、野武士なりの言葉で伝えました。
悲しい事だが、いずれ皆が経験する事になるだろう。
野武士は、それがちょっと早かった。 だから、みんなを支えようと思う。
悲しみは消えない。 でも、それは生かされるんだ。
痛みを知らない人は、人に優しくなれないから・・・
そしてまた、釣りが始まる。
『海中の浮遊物』
いわゆるゴミです。
海の掃除も忘れない!
さすが船乗り♪と言った感じか。
そして、ヒグラシが泣き始める。
セミの声・カモメの声・波音・上空を舞うトンビ・深い緑・ナチュラルな青。
いよいよ、おさらばの時間だ。
では、本日の結果発表。
野武士 : キス・メゴチ・はぜ・ぎんぽ 4匹
チカ : キス・カレイ・ダボハゼ・メゴチ 4匹
弟 : カレイ・ダボハゼ×2・オコゼ 4匹
引き分けである。 とりあえず持って帰ったのは、キス×2 カレイ×2。
帰宅後、野武士の料理が炸裂♪
そして帰り道。 運転は弟。 野武士は助手席で音楽担当。
夏休み突入となり、案の定、渋滞である。 電光掲示板を見ると…
東関道ルート。 有明まで110分。
アクアラインルート。 有明まで40分。
およそ3倍も違うではないか!!!
どうする?
野武士 「でも、アクアラインって通行料が高いよね…」
弟 「俺、アクアラインを走った経験ないんだ…」
チカ 「時は金なり!!!」
はい、決まり!
おかげでルネ郎はスイスイ♪
弟も、アクアラインを初体験!
「凄え~、風が強い…」
「フラフラして恐え~…」
とは、弟の感想。
この選択により、帰宅が2時間早まったのは確かだろう。
まさに、『時は金なり』。
いや、それ以上だ! 時間って、カードやお金じゃ買えないからね。
だから大切なんでしょう。 一瞬、一瞬というモノは・・・
また話しは戻るが、大切な人と一緒にいられる時間。 買えない。 戻らない。
最終的に考えてみると、一緒にいられる時間って限られてるんだよね。
だったら、内容で勝負するしかないっしょ!
どんだけ濃く出来るか? そう思う。
なので野武士は、その時間を薄めないように努力をしていくつもりです・・・
地元に戻った釣侍達・・・
←途中、野武士向き釣具屋発見!
ちょっと日本がサムライブームだ。
そして、チカラ石家に到着。
「またね~☆」
で、弟と野武士も無事に実家に到着。
そして始まった、野武士の料理。 今日釣った魚をさばきます!
ウロコと内臓を取る。
そして、よく洗う。
キスは、塩焼き。
チャチャっと塩をふる。
そして、グリルで両面を焼く。
カレイは唐揚げ。 小麦粉に塩とコショーを混ぜる。 それを両面に薄く塗って揚げる。
最初は低温で揚げる。 一旦、取り出し油の温度を上げる。 2度揚げ開始。
こうすることで、骨まで食べれるようになるのだ♪
塩焼き&唐揚げプレート。
親父は出掛けてたんで
弟と2人で美味しく食べちゃった…
自分で釣って料理して食べる。
これって、凄く贅沢だよね!!!
もちろん、グリラベも忘れません♪
(今日も写真館をヨロシク! 賄いに立つ野武士の姿は本物です。)
あ~、今日も楽しい1日だったな。 チカ&弟よ、ありがとう!
ふざけてみたり・・・
ずっとずっとこうして
野武士は生きていくんだろう。
限られた時間の中で。
と、想う野武士の
20代最後の夏が、梅雨明けと共に幕開けだ~~~!!!