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ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

晴天につき再び目指す

2009年12月05日 | ほぼ散歩
先日微熱気味でくじけた小野路の丘陵巡りに
今日は再びチャレンジしようと決めました

なぜならありがたいほどの晴天
しかも今朝は頭痛も微熱も無し!

教えていただいた方のアドバイスと先日の教訓を胸に
渋滞を避けて裏道を行きます

空の彼方から白いT レックスがお出迎えしてくれました


やや大回りなれども道はガラガラ!
木漏れ日の森も紅葉してます


横浜線を潜ったら左折して・・・


家を出てほぼ1時間
あっけなく目的の駐車場に着きました!


駐車場に車を停めたら
白いコスモス咲くバス通りを歩くこと15分


目指す場所にたどり着きました

お聞きした通りの素晴らしい場所です!
春が来て1本桜が咲いたら
「さぞかし素晴らしい景色だろう」と想像出来ます


さらに上を目指して山道を登っていくことにしました

日頃の運動不足のせいか年齢なのか息が切れます

木漏れ日の道に木々の影が美しい模様を作り出していました


美しいものをを眺めていると疲れが吹き飛びます

さらに木漏れ日の中を登ります


「こうせん塚」というところに着きました


椎の古木に囲まれた小さな石造りのお堂には
果物やお菓子のお供え物が置いてあります

このあたりから少し下り坂です

可愛い看板がありました


この小鳥のイラストは手塚治虫先生調でしょうか?

道の下に「小町の井戸」がありました
湧いているのか?いないのか?
落ち葉に隠れて見えません
この下に行けば滝もあるようです

道に戻って進みます

小野路城址に着きました
鎌倉時代の山城だそうです


中世の山城なので高麗式の山城なのでしょうか?
周囲にはぐるりと鉢巻き石が積まれているのか?
私は城マニアでは無いのでわかりません

ここから道は下り始めました

ボランティアの方々が道の整備をされていました
地元の里山を大切にされているのが良くわかる散策路です
地主さんのご協力も無ければあり得ないことでしょう
お礼を言って通過しました

さらに急坂を下っていくと竹林がありました
道はこの中を通っていきます


孟宗竹は我々の先祖がカヌーに乗せて大切に持って来たものです
雑木林や松林も海水に濡れないように種を壷に入れて持って来て
何代もかけて丹誠こめて作り上げた木の畑です
栗やどんぐりは食料に
落ち葉は肥料に
竹は建材や道具になり
ナラやクヌギは薪や炭にして使いました
生えてくるキノコやタケノコも貴重な食料でしたし
棲みついたケモノたちも大切に食べたことでしょう
そういう祖先の知恵の結晶である雑木林が減り続けています
守る人がいなければ
すぐに無くなってしまうことでしょう

どんどん下っていったら突然開けて道路が見えました

階段を降りたらバス通りに出ました
駐車場はすぐそばです

1時間半ほどでしたが楽しく歩けました
また来ます!
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