昨日は高知県のアンサンブルコンテストでした。
歌うことでしか感じることのできない喜びを、
一人でも多くの人に知ってほしい、共に分かち合いたい、
その思いを強くした一日でした。
小学生の演奏を聴くと、全身&全心で表現しています。
とってもとっても楽しそう♪
この表現力や感性を、中学校では、高校では、
どのような方向に伸ばしていくことができるか?
また、どんな風に変化するものなのか?
とても興味があります。
声だけが持つ事情・・・今ある自分の声でしか表現できないという
もどかしさ、かけがえのなさ、不自由さと自由さ。
この悩ましい自分の声を中心に据え、
仲間の声と歌の花束を作っていくことの、
なんと難しく、なんと楽しいことか。
自分が歌う時、自分の歌を紡ぎつつパートやチーム全体の音を聴くことが楽しい。
自分が指導や指揮をする時、音楽や言葉のイメージを共有できるよう歌ったり動いたりすることが楽しい。
演奏を聴く時、節や響きや言葉を味わうことが楽しい。
そして、これらの行為を終えて仲間と反省したり、アイデアを交換し合ったりすることがまた楽しい。
今日が明日へつながるように、明日がやせてしまわないように。
大人、頑張ろう!
あきらめず
手放さず。